提供:TENKER
過去に自分のアパートにシアタールームを作ったことがありました。
遮光カーテンに、天井からスクリーン、専用スピーカーに、大きなプロジェクター、そりゃあもう最高でした。
まぁそれらは引っ越しを機に処分したわけですが、「また作りたいなぁ」なんて思いもあったりして。
そんな中、約15年ぶりにプロジェクターを使わせて頂ける機会をいただきました。
TENKERの「DLP プロジェクター」という商品なんですが、コレ、めちゃくちゃいいです!
投影風景などを交え、詳しく解説します。
TENKER DPI プロジェクター 詳細
特徴
- 超小型
- 投影サイズは100インチ以上可能
- DLP採用で100ルーメンの明るさ
- 1000:1 の高コントラスト比
- 様々なデバイスに対応(IOS、Android、PCなど)
- 2500Mahバッテリーが内蔵(有線も対応)
- WiFi機能付き&スピーカー内蔵
- MicroSDカードスロットを装備(最大64GB)
- HDMI入力端子あり
欲しい機能は一通り揃っているという印象。
そしてまず最初に驚くのはその小ささ。ほんとに小さいです。
「こんな小さくて大丈夫?」と思いましたけどね、余計な心配でした。
商品内容
- ミニプロジェクター
- ミニ3脚
- リモコン
- DCケーブル
- HDMIケーブル
- 電源アダプタ
- 説明書(日本語)←簡易的ではなく、しっかりした説明書になっています。
- 保証書
スペック
技術タイプ | DLP |
フォーカスモード | マニュアルフォーカス |
光源 | LED RGB |
対応解像度 | 800×480 ~ 1929×1080(フルHDにも対応) |
画面 | 4:3 / 16:9 |
入力 | Mini HDMI / Micro SDカード(最大64GB) |
スピーカー | 8Ω 2W |
音声 | オーディオ出力 3.5mm |
言語対応 | 英語、日本語、中国語、フランス語、スペイン語などの23種類言語 |
電源 | 5V/2A(microUSB) |
本体サイズ | 50mm×50mm×50mm |
重さ | 174g |
TENKER DPI プロジェクター 開封レビュー
▲ 正面に投影レンズです。
▲ 上部のダイヤルで、映像の焦点をあわせます。マニュアルです。下のボタン類は左から、電源/戻る、移動/音量を下げる、移動/音量を上げる、決定ボタン/再生・一時停止となっています。
▲ 左から、充電ポート、HDMIポート、イヤホンポート。右下が使用中や給電中の点灯するLEDです。
▲ 排熱口とMicroSDカードスロット
▲ MicroSDカードの向きはこうですね。
各種設定
各種設定は、電源を入れて投影しながら行います。動画、音楽、写真の左3つは、SDカード挿入時に操作する形になります。
真ん中の「WiFIディスプレイ」は、スマホを接続して使う時に設定する項目です。
パソコンやDVDプレイヤー、ゲームなの「HDMI」が使える機材とも連携可能です。
▲ 真ん中の「WIFIディスプレイ」を選択すると、各デバイスへの接続、WIFI、各種セッティングの設定画面に映ります。
IOSは「Airplay」、Androidは「Miracast」を使用します。
その他の設定の仕方は、マニュアルにしっかりと書いてありますので、ここでの解説は省かせてもらいますね。
実際に使ってみた
▲ まず、本体が充電してある状態なら電源に繋ぐ必要はありませんが、今回は充電してなかったので電源に繋いでセットします。
▲ 2階にセットして、対面の壁に写してみようと思います。
▲ 下から見るとこんな感じです。
▲ まず投影した後に、サイドのダイヤルで焦点を合わせます。凄く簡単に合わせれます。
▲ 照明を落とすとこんな感じ!凄くいい!
暗所で手持ちで動画を撮影したのでブレてしまいましたが、実際は映像がダブっていることはありません。
▲ どうでしょう?最高じゃないでしょうか?
照明ON
照明OFF
▲ 当然ですが、部屋を暗くしたほうが映像はハッキリ見ることができます。
音声に関して
音声は、
- プロジェクター本体から出す
- イヤホン/ヘッドホンで聞く
- スピーカーに繋いで聴く
この3つから選択が可能です。
本体からの音は使用せずに、イヤホンやヘッドホン、スピーカーに繋いで使用したほうがいいと思います。
【レビュー】BOSE SoundTouch10は、かなりオススメなワイヤレススピーカーです!
続きを見る
おすすめポイント
このプロジェクターの投影距離とスクリーンサイズの関係はこんな感じ。
スクリーンサイズ(インチ) | 投影距離(メートル) |
7 | 0,18M |
38 | 1M |
56 | 1.5M |
100 | 2M |
なんと2M離すだけで、100インチのスクリーンで楽しむ事が可能なんです。
先程も、寝室の天井に写すして子どもたちと遊んでいましたが、大画面の映像に2人とも大興奮でした。
ちなみに、本格的に楽しみたい方は、このようなスクリーンを購入することをオススメします。
不満点
一つ言わせてもらうなら、ミニ3脚の使い勝手が悪いですね。使えないことはないですが、平行や水平を出すのにちょっと手間取ります。
こういった本格的な3脚を使ったほうがストレスは少ないと思います。
【まとめ】おすすめの楽しみ方
最後に、使ってみて「こうやって楽しみたいな〜」というのがいくつか浮かんだので書いてみようと思います。
- 寝っ転がって天井で鑑賞
- Youtubeや、「プライムビデオ」などの映画見放題サービスを利用
- 大画面でゲーム(今話題のモバイル版PUBGもできますよ!)
- 友人たちで集まる時に持っていって上映会
- 両親にスマホ内の子供の動画などを見せてあげる
どれもこれも「超小型で持ち運びが可能」で、尚かつ「スマホなどに対応」しているからこそできることだと思います。
それに正方形なのも大きい。どの方向に向けても設置できるといういうのはすごく便利です。よくある平べったいプロジェクターじゃ天井に写すことはできませんからね。
ピント合わせもダイヤルでできますし、かなり使い勝手いいですね。
いや〜、素晴らしいいと思います!
【レビュー】100インチ投影可能な『TENKER DLP ミニプロジェクター』高機能で対応デバイス(スマホ・PC・ゲーム)も完璧!