今年もMicrosoft Buildの時期がやってきました。
- Microsoft Build 2020
- microsoft / Build2020_DigitalSwag (お土産)
- https://channel9.msdn.com/ … Ch9でも見れます
- 全体的なアナウンスなど
- Microsoft Build 2020: Empowering developers to deliver impact today and tomorrow
- Microsoft announces new supercomputer, lays out vision for future AI work
- Build AI you can trust with responsible ML
- Developer Velocity: Empowering developers to fuel business performance
- https://news.microsoft.com/build-2020-book-of-news/ … アップデート公式まとめ。
- その他細かいのは別記事(こちら)を参照。
今回のLive配信は米国の手話も出せるらしい。。オンラインで手話付きはLive配信は個人的に初めて見ました。
まぁそんなわけでいつも通りにつまんでいきます。
最初はソーシャルディスタンシングしてるDona氏とSeth氏のBuildのご案内から。今から48時間、ぶっ通しでいろんなセッションが始まるわけですな。。
Microsoft Learn TV (Preview)で在宅で勉強とか。
Twitterのハッシュタグ、#MSBuild でも参加しましょう的な。
という感じで48時間楽しみましょう。(ひぃ)
余談ですがスピーカーにフィードバック返せるっぽい?
Empowering every developer
引き続いてSatya氏による「Empowering every developer」です。
オープニングはアイキャッチ動画のメイキングから。
というわけでSatya氏です。こんなご時世なんで。この2か月ぐらいで2年分ぐらいデジタルトランスフォーメーションが進んだのでは。この第1四半期だけみても開発者のGitHubにおけるアクティビティの伸びがすごいですね。
Power Platformの伸び率も。Virtual AssistantもGAですね。Fortune 500企業の95%はAzure使ってるとかなんとか。
AzureはCluodからEdge全部でInfra、Data Platform、AIを信頼されたセキュリティの上で提供みたいな。
Dataと密接にリンクできるようにSynapse Linkが増えたり関連するサービスもいろいろアップデートされてます。Hybrid関連でAzure Arc、ML関連(Cognitiveとか)などなど。
Microsoft 365もデイリーアクティブユーザーが7500万ユーザーいるらしい。Teamsの拡充も勢いがありますね。埋め込みでいろんなアプリやサービスと連携したりとか。
いつもは登壇して対談するところですがオンラインですね。https://foldingathome.org/start-folding/ のGreg氏と。COVID-19の解析やAzureの活用などなど。
次はオンラインで演奏したり、新しいパフォーマンスな話かな。
という感じでSatya氏によるちょっとした振り返りと開発者にエンパワーする話(今回のBuildの統括みたいな感じ)でしたね。
Imagine Cup
Imagine Cupもオンラインとなりました。司会はいつものCorey氏。さすがに真剣みのある雰囲気なCoreyですが。
ざっくりファイナリストの紹介。今年は日本チームもファイナリストに。
こちらは審査員のみなさんと審査基準とか。
ということで2020年はTeam HolloがWinnerでした!
Every developer is welcome, with Scott Hanselman and guests
次はHanselmanとゆかいな仲間たちです。WFHをエンジョイしてそうですね。Skype着信音を自分で発音しながらゲストスピーカーにバトンタッチするHanselman。見切れてる赤シャツとか小ネタが多いな。
最初はあたらしいPackage Managerかな。と思ったけどWIndows TerminalとかTeamsの話してる。マウスカーソルでイチャイチャする二人(?)。WSL2でExplorerからアクセスしやすくもなりましたね。Teams内のBotからアプリにそのままアクセス(埋め込みか)とかとか。
という感じでおさらい。Windows Terminal、WSL2、Windows Package Manager(Preview)。
二人ともお外へ。インターネットミームをたくさん取り入れるHanselman氏。
GitHub CodespacesとかVisual Studio Codespacesの話ですね。
次はVisual Studio 2019の話。今日16.6がでたのと16.7 Preview 1がでました。あとLive Shareでボイスチャットがサポートされたり。Surface Duo(2画面のやつ)の開発したりしてる。あとWSL2でGPUサポートとかの話かな。CUDAもいけます(Tensorfowしてた)
パナイ氏も参戦。あと突然のSurface Book 3のビデオが流れてHanselmanのセッションは終了です。
Azure: Invent with Purpose, with Scott Guthrie and guests
さて3つ目?は赤シャツことScott Gu氏。主にAzureの話ですね。リージョンも色々増えて61リージョンに(アナウンス含む)。
Azureを使ってるTeamsの伸びもすごいね。リージョンが逼迫するわけですわ(
最初はDeveloping関連。素早くクラウドにアプリをデプロイ、というところでGitHubとの連携、それから新しいAzure Static Web Appsの話。GitHubを指定してStatic Web Appsを作るとGitHub Actionsを使ってCI/CDなども構成されるようですね。という感じでサクッとプロダクションにデプロイできました。
Visual Studio Codeを使ってStatic Web Appsを開発。APIはAzure Functionsで提供。Static Web Appsの拡張機能入れておくとAzure Functionsと連携する(API連携する)デバッグもやりやすそう?一緒にデプロイもかな。編集したらGitHubのPull Request拡張使ってPR。車のメンテしてたDonovanへw
PRのレビューもGitHub Codespacesを使ってブラウザで確認・実行。
というわけでAzure Static Web Appsがアナウンスです。
次はServerlessとかAI/Data周り。若干AKSがここに来るのはなんともなんですが。さておきAKSはWIndows ServerコンテナーやPrivatre Link、Spot VMサポートなどなど。
Data関連。まずはおさらい。Cosmos DBはFree Tierがきたり。AutoScaleもきましたね。
Cognitive関連。PersonalizerやSpeech Voiceの新しいスタイル、コンテナサポートの拡充などなど。そしてPower PlatformやMicrosoft 365・Dynamics 365もMicrosoft Cloudですね。
Visual Studioでサービス側開発したりHttpのREPLしたり。GitHub ActionsでコンテナビルドしてAKSに発行したりとか。アプリとしてPower Appsを使って裏側のAIなサービスとも連携も簡単に。Teamsへの発行も1クリックですね。
事例はStarbucks。Julia氏もスタバ色に寄せてますね?
3つ目はML関連。最初はAzure Synapse。分析基盤すな。新しい機能としてAzure Synapse Linkがきました。ETLなしでリアルタイムにデータの分析を、データベースにパフォーマンスインパクト与えずに、という感じ。Cosmos DBとPower BIともつないで分析と可視化も。
デモはCosmos DBとつなぐ感じ。メニューからSynapse Workspace選ぶだけでLinkできます。あとはSQLなげたりSparkジョブ実行したりできるようす。Power BIと連携も。
MLと連携して予測結果をだしたり。AutoML関連もだいぶ進化しましたね。
毎度のことですがResponsible ML。理解とプライバシーや機密の保護、それからコントロール。Azure MLでこのあたりのResponsible MLができます。
という感じでだいたいKeynoteは終わりですかね。
最後颯爽と退場する赤シャツ。
Buildはまだ45時間ほど続くわけですが、全体的なメッセージはこんな感じでしょうか。COVID-19でいつものやり方はできない中、トラブルもなく良いキーノートだったと思います。ほんとにガラッと変革しましたね。インフラも追従できるようにとアップデートされたのが今回な感じです。
セッションはMicrosoft 365など引き続きいろいろありますがこのPostはいったんここで終わりとします。
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