1983年に台湾で創業した『春水堂（チュンスイタン）』。「タピオカミルクティー」発祥の店として、台湾で絶大な人気を誇るお茶専門の「台湾カフェ」です。

海外初出店舗は東京の『代官山店』。2013年のオープン時には3時間待ちの行列ができたほど！ 「台湾スイーツブーム」を牽引してきたことでも知られています。

今回ご紹介する『春水堂 グランフロント大阪店』は、関西の旗艦店として2017年に誕生した、関西エリア初の店舗。JR大阪駅に直結する『グランフロント大阪』の『うめきた広場』地下1階の飲食ゾーン『うめきたセラー』に位置しています。

しかも『うめきたセラー』の中でも、駅に近い区画に店舗があるのでアクセスにも便利。通勤や通学、ショッピングの合間にも気軽に立ち寄ることができます。

お茶の香りがただようアジアンモダンな空間には、台湾から直輸入した家具や中国茶の茶器などがズラリ。台湾旅行気分に浸りながらゆったりくつろぐことができます。

ちなみに世界的ファッションデザイナー丸山敬太氏がデザインするオリジナルの制服を先行で導入したお店も『春水堂 グランフロント大阪店』です。

ヘルシーな食事を朝から手軽に！こだわりの「台湾モーニング」

モーニングメニューの提供時間は、平日の朝10時から11時まで。とっておきの台湾グルメと、淹れたてのお茶を気軽に味わえます。

おすすめの料理は「鹹豆漿（シェントウジャン）」と「魯肉飯（ルーローハン）」。

八角やシナモンなどの香辛料とともに甘辛く煮込んだトロトロの豚の角煮を白米にトッピングした「魯肉飯」。『春水堂』でも大人気の台湾ごはんです。

また、お酢で固まった豆乳がフルフル食感の「鹹豆漿」は、台湾の伝統的な朝ごはんとして知られている豆乳スープ。おぼろ豆腐のような口当たりが特長です。

そのほかにも「台湾風ちまき」と「フルーツ豆花」を用意。

モチ米に甘辛く味付けた豚の角煮と椎茸を加えて竹皮で包んで風味豊かに蒸しあげる「台湾風ちまき」は、甘辛ソースの甜辣醬をつけると、新たな味わいを体験できます。

そして店舗で手づくりする「フルーツ豆花」は台湾の伝統的なスイーツ。砂糖を一切使用しない絹ごし豆腐のような食感の豆乳プリンと、ほのかな甘味のシロップが相性抜群です。

オーダーは「台湾朝食セット（料理2品＋ドリンク）」（850円）と「軽食セット（料理1品＋ドリンク）」（650円）の、2つのセットからチョイスするスタイル。

選べるドリンクも「香酵（こうじゅん）紅茶」から「愛玉ジャスミンミルクティー」までラインアップも豊富。いろいろな組み合わせから好みを見つけましょう。

アレンジティーから台湾ごはんまで！メニューの種類も豊富

『春水堂』では、お茶の文化継承と味わいの追求のために「お茶マイスター認定制度」を導入しています。テストに合格した有資格者のみがドリンクをつくることが許されているのです。

もちろん使用している茶葉はすべて無添加。香料・フレーバー・防腐剤は一切不使用。常に品質を重視し、毎日気候や茶葉に合わせたお茶の仕込みを実施しています。

タピオカのモチモチ食感と香り高い紅茶をブレンドした大人気の「タピオカミルクティー」をはじめ、オリジナルのメニューが盛りだくさん！

さらに台湾気分を満喫できる話題の料理「豆漿鶏湯麺（トウジャンジータンメン）」をはじめ、ローカルフードの「牛肉麺（ニューローメン）」や「本格肉まん」、デザートには台湾式のぜんざい「黒胡麻湯圓（クロゴマタンエン）」など、メニューも豊富に取りそろえます。

モーニングからランチ、カフェタイムに、ディナーまで、幅広いシチュエーションで気軽に立ち寄れる『春水堂 グランフロント大阪店』。台湾の魅力がいっぱい詰まったヘルシーなメニューで、美味しいひと時を過ごしてみませんか？

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