昭和レトロ感漂う『二本松バイパスドライブイン』へ 看板メニューに大満足!! 美味しいアジフライを求めて走る旅
ドライバー憩いの場、雰囲気も味も大満足。そしてあじフライも!!
まずはレジで注文します。壁にはメニューの札がズラッと並んでいて、その下に貼られた紙に一品料理がいくつか書かれています。そこに「あじフライ」と書かれているではないですか! ここで出会えるとは思っていなかったので感激です。
というわけで「バイパススタミナ定食」に単品の「あじフライ」を追加しました。店の女性スタッフに「ちょっと時間かかるわよ」と言われますが、問題ありません。
食券ではなくテーブル席の番号で受け付けています。フロアはかなり広く、テーブル席の他に座敷の席も多くあります。筆者はテーブル席で料理を待ちます。
それほど待たなかったのですが「お待たせしてごめんね~」と料理が出来上がってきました。「バイパススタミナ定食」は、野菜、肉、ホルモンを秘伝のタレで炒めた料理です。これにおかわり無料のご飯と味噌汁、そして漬物が付きます。
単品の「あじフライ」は、2尾がキャベツと共に皿に盛られています。サイズは小さめですが、思ったより厚みがあります。ひと口いただくと揚げたて熱々で衣はサクサク、身はホクホクで美味しい! おかずにも良いですが、ビールのつまみにも合いそうな味です。
そして「バイパススタミナ定食」をいただきます。濃いめの味付けでいくらでもご飯が食べられそうです。あじフライもあるのでご飯をおかわりしたいところですが、ボリュームたっぷりで腹に入りそうにありません。
バクバク食べてお腹いっぱい、大満足の「バイパススタミナ定食&あじフライ」でスタミナばっちり。暑さにめげず帰路につく筆者でした。
■二本松バイパスドライブイン
所在地:福島県二本松市杉田駄子内47
営業時間:24時間(月曜午前0時~同10時は閉店)
※営業時間、休日は変更となる場合があります
Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110