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自分のブログ記事が丸パクリ盗用されていないな調べる方法

自分のブログ記事が丸々パクられる。他人ごとのようで、実は日常的に起こりえる問題でもあります。

先日も、かの有名なダンボールブロガーであるノリロウさんの記事が丸パクりされ、しかもパクリ記事のパクリが出現する自体となりました。

ブログ盗用の現場が熱い(怖い)!盗用されて、さらに二次盗用されて、挙句オリジナルは検索ヒットせずボロボロ…( ノД`)・・・

事の顛末としては、丸パクリ記事は軒並み削除され、一応の終焉を迎えました。記事を消せばいいってもんじゃないのですけどね。

さて、では丸パクり記事を発見するにはどうしたら良いのか。ノリロウさんは本文中で「Google検索で知った」と仰ってますが、運が悪ければそのまま知らずにいたという事。

自己防衛のためにも、盗用されていることを調べる方法はないか。

それには、単純ですが最も確実であろう「Google検索」を使用します。

Google検索で本文をごっそり検索する

自分の記事が丸パクりされていないかどうか。これを調べるには、対象記事の本文中から一文を抜粋し、まるごと検索にかけます。これでOK。

ただ、検索をする際に2点ほど注意があるのでご説明します。

例えば私のブログを例に、丸パクリされていないかどうかを調べてみましょう。そのために、以下の記事を例に取ってみます。

クックパッドのレシピをEvernoteへ綺麗に残すちょっとしたコツ | あなたのスイッチを押すブログ

□完全一致検索をする

検索をするときは「完全一致」検索をします。そのために、キーワードを「" "」で囲います。

本文を抜粋して、それをそのままコピペしては「似たような文言の記事」がヒットしてしまいます。

丸パクリ盗用を調べる方法

ですので検索する際は、本文の中から一文を抜粋し、「"[ペースト]"」します。

丸パクリ盗用を調べる方法 1

□冒頭の検索は避ける

記事の冒頭の文章をコピペすると、記事をシェアしてくださった方々のページまで検索結果にヒットしてしまいます。

丸パクリ盗用を調べる方法 2

そのため、冒頭部分は避けて抜粋しましょう。本文の何気ない中腹の一文をごそっと持っていけば効果的です。

□検索結果に表示されなくても安心しない

「本文の中腹部分を抜粋」し、「完全一致検索」をかけて、自分の記事以外にヒットしなかったとします。しかし、それで安心しないで下さい。

検索結果で「最も的確な検索結果を表示するために、上の 1 件と似たページは除外されています。検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。」と表示されたら要注意。

丸パクリ盗用を調べる方法 3

ここのリンクを踏むと、新たに検索結果が表示されます。すると、私のブログ記事を丸パクりしてる記事が出現しました。

丸パクリ盗用を調べる方法 4

最後のひと押しを忘れないようにしてください。

※注意
本件で掲載されている「私の丸パクり記事」に関しては、同サイト管理者の方から「公式RSSを取得し、自動で吐き出していた。申し訳ありません。」とご報告を頂き、全掲載を削除して頂きました。
決して悪意のあった掲載ではない旨は、読者の方々にも重々理解頂ますようお願い申し上げます。また、こういうケースもあるという点をご理解頂いた上で、ご自身も誠意ある対応をお願い致します。

あとがき:他人ごとではない

「自分のブログはアクセスが少ないから…」なんて思っていませんか?関係ありません。

丸パクリされる時はされます。それはアクセスの大小に関わらずされます。むしろ私がパクる側の人間なら、「ちょっとアクセスは少ないけど良質な記事を書いているブログをパクろう」と考えます。その方が見つかりにくいですからね。

自分は関係なんて思わず、一度調べてみて下さい。

それでは、今日はこのあたりで。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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