requestActionはControllerやView内において、特定のactionを呼びだすときに使います。 たとえば、Viewの一部品であるelementのなかで使用し、「最新のニュースを数件表示する」といった機能を実装できます。 elementにしておけば複数のページから呼びだすことも、キャッシュを効かすことも可能ですので、非常に重宝します。 requestActionの仕様で、URLは「通常のactionとしてアクセス可能」なため、使い方には注意が必要です。 通常のactionとして実行してほしくない場合は、actionの先頭で（requestActionで呼ばれてない場合には）404ページを出力するようにしましょう CakePHPでは、Viewをレンダリングするのは以下のようなケースです。 $this->autoRenderがtrue（既定値）で、actionが終了するか$

CakePHPでViewをキャッシュする方法です。 環境 PHP 5.3.10 CakePHP 2.1.0 設定 Cacheの設定項目のdisableをfalseに、checkをtrueに指定します。 app/Config/core.php1 2 3 4 5 Configure::write('Cache', array( 'disable' => false, 'check' => true ) ); Controller Controller内でCacheヘルパーを追加します。また、アクション毎のキャッシュタイムも設定します。 app/Controller/ExamplesController.php1 2 3 4 5 6 7 8 <?php class ExamplesController extends AppController { public $help

例えば「売上ランキング！」みたいな全ページに表示させるエレメントを作成したい場合の処理。 エレメントを読み込むだけでランキングを取得して表示できるようにします。 requestAction requestAction は、ほかのコントローラで描画された HTML を受け取る目的に使用できます。 要は、エレメント内からアクションを呼び出せます。 cakebook –エレメント作成 app/view/elements/lanking.ctp <div id="menu"><!-- menu --> <h3>売上ランキング！</h3> <div class="side_link_box" id="showcase_div"> <?php echo $this->requestAction(array('controller' => 'lainkings', 'action' => 'sid

cakePHPのShellとTaskの作り方と実行方法で悩んだりエラーが出たりして、いろんなサイトをみたり、ソースを見たりして勉強してみたので、ちょっと纏めてみます。 ■自分の試した環境 OS: Windows XP cakePHP: 1.3.8 Database: MySQL 5.1 ■まえがき cakePHPのShellとTaskは、コマンドラインからcakePHPを使えるとても便利なクラスです。 何が便利かといいますと、コマンドラインからでもモデルなどのcakePHPの便利なクラスを使うことができます。また、データベース設定やバリデーションなどもWebサイトと共通に使うことができるので保守性も高まります。 中大規模なWebサイトででバッチ処理が多くなるものだけではなく、小規模の１つ２つしかcronを動かさないものでもShellやTaskを使うと良いと思います。 ■ShellとTask