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今年の「#文学」
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オーステナイト系 18クロムー8ニッケルのSUS304が代表的です。オーステナイト系ステンレスは一般に延性および靭性に富み、深絞り、曲げ加工などの冷間加工性が良好で溶接性も優れています。さらに耐食性も優れ、低温、高温における性質も優秀です。 これらの優れた性質のため、用途は広範囲にわたっており、家庭用品、建築用、自動車部品、化学工業、食品工業、合成繊維工業、原子力発電、LNGプラントなどに広く用いられています。 製品形状は薄板が最も多く、そのほか厚板、棒、管、線、鋳物など全般にわたり、製造量は全ステンレス生産量の60%を越えます。 析出硬化系: 熱処理(析出硬化処理)によって非常に高い硬度が得られるステンレスです。 オーステナイト・フェライト系(二相系) オーステナイトとフェライトの二つの金属組織(二相)をもつステンレスです。 物理的性質はフェライトとオーステナイトのほぼ中間です。また、耐
化学的に発色したもので、硫酸に無水クロム酸を加えた水溶液(80~90℃)に浸漬着色後、硬膜処理をほどこす。
「イオン化傾向」という言葉をご存知でしょうか? 「イオン化傾向」とは、水の中で単金属が金属結合から金属イオンとして出やすい順に並べたものです。学校の理科の授業で覚えた記憶がありませんか? 「貸(K)そうか(Ca)な(Na)、ま(Mg)あ(Al)当(Zn)て(Fe)に(Ni)す(Sn)な(Pb)。ひ(H)ど(Cu)す(Hg)ぎ(Ag)る借(Pt)金(Au)」 これはイオンになりやすい順に並べて、覚えやすくしたものでしたね。 特に水素(H)よりもイオン化傾向が下(イオンになりやすい)の金属は、空気中でも水分がありますからイオン化して、空気中の酸素などと結びついて酸化物を作ろうとする金属です。これらを卑金属と言います。逆に金(Au)や銀(Ag)などは貴な金属、「貴金属」と呼ばれることは有名です。卑(いや)な金属は単体でもイオン化しようとしますが、イオン化の違う金属を接触させると、イオン化の下位の
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