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今年の「#文学」
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お久しぶりです。皆さんお元気ですか? 不安定な天候の日々ですが、ぬかりなく生きてますか? 私はといえば、とある版元さんからの出版がポシャりました。こちらからゴメンナサイさせていただきました。 読んでいただき助言もいただいたのですが、助言に従ったほうが単体の話として盛り上がるのはわかるんですが、ちょっと踏み出せなかった。 地味に生まれついたんだから、地味ファンタジーだっていいじゃない! ノーモアヒーロー! ノーモアヒロイン! でこれまで生きてきたのにそれをまげてどうするの。 あとはやっぱり、自分の話に挿絵が、いや、なんでもありませぬ。 それはさておき、手元に未発表の長文があるのでこれをもとに電子書籍とその販売というのを試してみようかとちょっと思います。 いろいろ準備しながら、まあ調べながらね。 さて、ここでアンケートです。 この本 迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫) 作者:
和風Wizardry純情派 - 上巻.pdf 和風Wizardry純情派 - 下巻.pdf 和風Wizardry純情派 - 祭.pdf 和風Wizardry純情派 - おまけ.pdf※祭の発売時に500えんとかすごい金額で発売したおまけです。 はてなデータが残っていたのが三代前のパソコンのマイドキュメント。つまり私は和風Wizのデータを管理する気がない。 という事実がわかったので、手元にあるものはどんどん出すよー。 ほんとはあと一つ、一迅社からコミックスのおまけで出した「むかえるひとたち」という小文があるんだけど、それはこちらにはデータの形では残ってません。 一迅社の担当さんのディレクトリにはあるはずだけど、まあ絶対にもう残っていないでしょうな。そういう面でのあの担当さんの信頼度は絶大です。 あったら配りたいからもらえないかなー。メールしてみよう。 ちなみにイラストは編集者つながりでおがき
送付いただいた中で、Webページと照合できない方がいらっしゃいます。送ったはずなのにステータスが書籍準備中以降になっていない方はお手数ですがメールフォームから○お名前○URLを送っていただけますようお願いいたします。 発売されました! 迷宮街クロニクル3 夜明け前に闇深く (GA文庫) 作者: 林亮介,津雪出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2009/10/15メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 274回この商品を含むブログ (54件) を見る 早く下巻を出さねば! の3(上)です。 2巻はかなりびくびくしましたが、それよりも怖い3(上)です。 よろしければごらんください。ひー。 今回もやりますよ。 第三回あざはん 協賛URL 過去二回のリストはこちらです。 第一回あざはん 協賛URL 第二回あざはん 協賛URL たまに読み返して元気をいただいています。ありがとう! で
迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫) 作者: 林亮介,津雪出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/11/15メディア: 文庫購入: 103人 クリック: 801回この商品を含むブログ (133件) を見る文庫版で新しくお読みくださった方には、謹んで「長い目で見てやってください!」という言葉を捧げます。 昨日書いていたあざとい販促ですが、やります。ことカネ儲けに関しては、やれることをやらずに終わるのはいやなんだ! 皆様はこういう気持ちは恋愛とか他者への親切とかあたたかなものに対して抱いてください。私は金の亡者なのでいいんです。 以下に要件をまとめました。 ◆目的 Webでの露出を増やすことにより、知名度の向上をはかる。 サイン練習をむだにしない。 まあ、サイン云々は照れ隠しですけどね。 ◆概要 Web上で『迷宮街クロニクル』の紹介をしていただいた方にサインを
迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫) 作者: 林亮介,津雪出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/11/15メディア: 文庫購入: 103人 クリック: 801回この商品を含むブログ (133件) を見る 生臭い話ですが、上巻が売れなければ中巻下巻をお届けできません。 現在の売れ行きがどうかは知りませんが、いちばんの利害関係者である私が販促活動を一切していないという事態を解消するために、私ができることをします。 売り上げに対して影響のある要素としてWebでの紹介があることは明白と思います。そもそも棚に並ばなければ手に取られないように、ディスプレイに映らなければアマゾンに飛びません。 Webで紹介してくださる方を優遇するとともに、何より感謝の気持ちを形にすることにいたしました。 あと、せっかくサインを練習したのに今のところ書いたの6冊だけって何それ。俺の友人
懐かしいな、と三原俊夫(みはら としお)が思ったのはどうしてだったろう。懐かしさを呼び起こしたものが何かはわかっている。それは自分に投げかけられた津村さゆり(つむら さゆり)の挨拶の声だった。いや、かれこれ一年以上ともに部隊を組んでいる仲間だから挨拶の言葉自体が懐かしいのではなく、その言葉をこの時間に聞く状況が昔を思い起こさせたのだった。このところ、この二ヶ月ほどはまだ暗いうちに集合していたのだから。今日からは遅い時間にスタートする。 「おう。体調は?」 異常なしです、と微笑む女の目元はしかしひどく腫れており、黒目がちの瞳は真っ赤に充血している。三原はいぶかしく思った。何かあったか? その問いかけに津村はご存知なかったのですかと意外そうな顔をする。 「美濃部さんが昨日の探索で亡くなられました」 三原は絶句した。 「――美濃部がか。そうか。で、お嬢は?」 他に死者はありません。代わりの戦士と
最近小説を読むようになりました。 まずは基礎教養として、ラヴクラフト。クトゥルフ神話ですね。 よく聞くけど読んだことのないものとしてホッブスの『リヴァイアサン』と並ぶシリーズです。 『リヴァイアサン』は一読したけどもう一度読みたい。ちゃんと理解しているとは思えない。 ラヴクラフトはとりあえず全集の最初の方の『インスマウスの影』『闇に囁くもの』『クトゥルフの呼び声』あたりを。 おもしろい! SAN値が削られる、という慣用句がしみじみとわかる恐怖感ですね。 全体的な構成として なにかひどい、怖いものが存在する。 それはとてもひどくて怖いので人類の表現からは隔絶しており、その残滓、飛沫のようなものがうっすらと人類社会ににじんでいる。 そのにじみですら人間の理解を超えているから、うわずみみたいなものが怪奇現象として人間の文脈で語られる。 好奇心はネコをも殺す。人間の好奇心がその怪奇現象に引き寄せら
ゆっくりと上げた脚、かかとが天に向いた。片足は大地に、片足は天にと伸ばされた黒田聡(くろだ さとし)の身体はまるで一本の棒のようにも見える。精鋭四部隊の中では『地下限定で』最強の戦士と呼ばれていた黒田だったが実際の身体能力は垂直に上げた脚が微動だにしないその様子を見てもわかるように高い。ゆっくりと脚を戻し、地に付くと同時に高く跳躍した。そのまま身体を丸めくるりと一回転をする。脚の着地は跳躍前とまったく同じ場所になされていた。おお、と見物人たちからどよめきが起こる。 訓練場は常にない喧騒に満たされていた。明日からの工事作業にほとんどの実力ある部隊が駆り出される結果本日は優秀な戦士たちがみな休みをとっており、イベントが好きな女帝真城雪(ましろ ゆき)の呼びかけに応えた戦士たち70人あまりが集まって剣術トーナメントをすることになったためだ。普段、自分たちの部隊の戦士たちしか見ていない後衛たちも北
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