2017年11月29日19:43 カテゴリEducation 自分とは何者なのだろうか 「5月病」というのはよく知られているが、「11月病」というのはあまり知られていない。 そりゃそうだろう。僕が勝手に名付けた症状だからだ。 僕の感覚では、5月病など屁のようなものだが、11月病は下手をすると大学生の一生を狂わせる。 11月病というのは、よくある大学生の戯れ言「自分とは何者なのか」という人生の迷いを指す。命名通り、11月あたりに発症する学生が多い。夏の浮かれた時期が過ぎ、涼しさから寒さへと気候が変わる頃になると、「いまやっていることが本当に自分のやりたいことなのか分からなくなってきたんです」のような、わけの分からないことをほざき出す。 大学生の5月病なんぞ、一種の燃え尽き症候群であることが多い。大学受験のストレスから解放され、勉強という「毎日やらなければならないこと」がなくなる。一人暮らしを