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今年の「#文学」
lafs.hatenablog.com
出版の明日は! みたいな話が好きな人、って一定数いるものですが かくいう私も大好きで大好きでもー。 今年は書店の店頭で「本屋さんの本」が目立った一年でした。いま私の手元にあるだけでも、以下の本をあげることができます 「本屋さん」の逆襲?――2013年を振り返って « マガジン航[kɔː] 紙書籍で少部数初版のみという本が、デジタル・オンリーへと移行していくのは間違いないだろうなと。デジタルファーストで、そこそこ反響があれば紙も出す、という方向性が、今年は加速していくように思います。また、デジタル・オンリーでそこそこ稼げる作家も複数でてくることでしょう。そんな中で、ボクも一端を担えるようにします。というか、そういう一年にします。 一年の始まりなので、2014年に電子出版関連でどんな動きがあるか予想してみる : 見て歩く者 by 鷹野凌 13年は大きな事件は起きなかったにしても、出版業界は正念
30年前に非売品として少部数製作された Album Jiro Osaragi って写真集を持っている程度()には 筋金入りの大仏次郎ファンの私が 大仏次郎記念館のホームページを久々に見に行ったら、大仏次郎の生き方(大仏スピリット)に感動した女子大生4人が企画する社会課題解決インターンシップ。ってもーキラキラ☆語彙が舞い踊るコンテンツが目に入ってビビったので数分前の心の安寧をおじさんに返してください。— unpocketable (@unpocketable) 2014, 2月 9 大仏次郎ファンとしてはありがたい企画だと思うわけですけど「大佛次郎記念館の活性化による若者の地域参画プロジェクト」ってそんな日本語、大仏次郎なら絶対使わない件 / “ヨコハマ ハコ入りムスメ プロジェクト |大佛次郎記念館の活性化…” http://t.co/fPj1oYKX1k— unpocketable (@
たいていの議題において 叩かれる側に憑依するプレイを愛好する私、という嗜好が 「うちら」の世界 - 24時間残念営業 店長のこのエントリが置いて行った 議題における目印・のようなものに 素直に反応した理由かもしれません。 あと ・彼我の差はいつ、どこで生まれているのか ・というかその「差」ってそもそも何ですか ・その「差」の事実を受け入れたとして、今後どうするんですか という問いは 10歳女児の親というポジションからは 「関係ねーし」では済まない、 という要素もある。 とか思っている矢先 私のいる世界 - ひきこもり女子いろいろえっち このひきこもり女子さんエントリが 流れてきたので これはもう完全に、 女子の男親 視点で読んでしまう わけですな(=おっさん風味語尾 店長エントリにおける「うちら」、 ひ女子エントリにおける「低学歴の世界」、 これらの「中のひと」に 自分の子が なるかもしれ
「はだしのゲン」が各国語版に訳されていることは知っていても 実際にどういう読まれ方をしているか、は このグラフィック・アーチストのサイトを見るまで イメージがわきませんでした。 2009年の、「Beginnings」と題された作品は 彼女が9歳だったころ、 父親のオススメで読んだのがたまたま…… という、わずか3ページの短編です。 作者の了解をいただいたので日本語訳版を掲載します。 © Raina Telgemeier, 2009 等身大の、淡々とした、あくまでも私的な エピソード。といえばそれまでですけど、 微熱を覆うひんやりした夜景のコマとか 個人的には好きですね。 ちなみに、日本語に訳していいかしら? いま日本ではこんなことになっていて。 というメールを送ったら 中沢先生の作品が子どもには残酷すぎるとされた、という話は残念です。もちろん「残酷」なんですが、私も、残酷な真実を否定するこ
今朝、こんなツイートしたんですけど 版元公式ページで(発売日:2013/07/26)とあるタイトルが某新古書店オンラインストアで「定価より510円お得」「在庫がありません」と表示されている。後者の発売日表記が(事前に予告されていたのであろう)7/1なので、想定されていない事態が表出してるんですけど……どうよ。— unpocketable (@unpocketable) 2013, 7月 24 どういうことか、と申しますと こういうことです (画像上:版元公式、下:某新古書店サイト) 固有名詞を出さずにこの件説明できんもんか、 と考えたのですが挫折しましたすみませんすみません。 ご存知のとおり、新古書店ビジネスというのは 仕入れ値を上回る価格で販売するから商売になる、わけで いまだに発売されていない書籍を 定価の78%で販売しても可、と判断されている (らしい) のは どういうことでしょう?
はじめに申し上げておきますと 私個人は ・本屋さん好きだし ・図書館も愛用していますし ・古書店、新古書店も遠慮せず利用します ・しかも単行本は買わず、文庫化まで待つので ・自分縛りとして「文芸作品は借りない」って決めてます というスタンスで、かつ ・自分と違うスタンスのひとがいたっていいじゃないか。 と思う者であります。てことは ・あなたと私のスタンスが違ったっていいじゃない? ということでもあります。さて。 武雄市図書館、3カ月で1年分の来館者 TSUTAYA運営でリニューアル - ITmedia ニュース ここの「ランキング」なるものを見て 1位の作品の詳細ページに行くと 蔵書1冊、予約待ち15件 という数字が。おー。 (=複本ないって、それは慶賀すべきことでは。の意) 念のため 同2位、3位の作品を見ても 結論は変わらなかったんで へー。 意外ー。 としつこく5位まで見ていったら
キンドル日本上陸祭りで なんだか気ぜわしいですが そんななか、fladdictさん(敬称略さず)←なぜだw が自称釣エントリ 「どんなに頑張っても、出版社は電子書籍の価格を防衛できない」 を上げておられて 面白く拝読しましたんで、感想の走り書き。 ・本論=エントリ名にあるとおり 「出版社は電子書籍の価格を防衛できない」 には同意します ・ただし、という注釈付で。 ・つまり「出版社」といっても一枚岩ではないし 仮に漠然と 出版業界全体の意志、というものが あったとして ・そのギョーカイ総意が 「電子書籍の価格を防衛すること」を 目的にしているか? というと それは違うと思う クズ本だったらば問題ない。だが彼らが、一定品質以上の本を、永久につかえる広告としてバラマキはじめたらどうなるか? これが電子書籍時代における、出版社の最大のライバルになりうる。 結局のところ、出版社の最大の敵は、同業者で
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