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今年の「#文学」
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Windows 8 以降では Windows へのサインインにオンライン アカウントである Microsoft アカウントが利用できるようになり、また個人向けの Microsoft Office のライセンスも Microsoft アカウントに紐づけて管理されるようになっています。このため以前は outlook.com (昔の Hotmail)を使う場合ぐらいしか必要なかった Microsoft アカウントを取得して利用するケースが増えてきているでしょう。 それとともに、Microsoft アカウントのパスワードを忘れた、Microsoft アカウントのメールアドレス自体を忘れた、Microsoft アカウントがロックされて回復できない、といった Microsoft アカウントがらみのトラブルも良く聞きます。Windows のサインインに使っていた Microsoft アカウントが利用でき
先日「HTML5 5th Anniversary」というイベントで「Web に関わる人に知っておいてほしい) Web ブラウザー 最新事情」(リンク先 SlideShare) というセッションを行いました。 このセッションで紹介した Android 9 (Pie) 以降で DoT (DNS over TLS) を利用する方法について解説します。 DoT とは DoT (DNS over TLS) とは何か、簡単に説明しておきましょう。従来の DNS の通信は通信自体の暗号化、サーバー検証、エンティティ検証といったセキュアな通信が一切行われておらず、DNS スプーフィングや中間者攻撃に対して脆弱です。また DNS クエリの内容がネットワーク経路上で簡単に傍受できるプライバシー上の問題もありました。こうした問題を改善し DNS をセキュアなものにする技術がいくつか提唱され実用化されています。D
Windows 10 の Windows Update では「配信の最適化」が利用でき、更新プログラムを Microsoft Update サーバーから直接ダウンロードするだけでなく、他の PC (Windows 10) から P2P でダウンロードすることも可能になっています。 この機能は [設定] – [更新とセキュリティ] – [配信の最適化] で構成することができますが、無効にしたければ [他の PC からのダウンロードを許可する] をオフにします。 ※「ダウンロードを許可する」の文言ですが、オフにすることで他の PC へのアップロードも行われなくなります。 ローカル ネットワーク上の PC [他の PC からのダウンロードを許可する] を有効にした場合、P2P で更新プログラムを融通する範囲を構成できます。選択肢は ローカル ネットワーク上の PC ローカル ネットワーク上の P
Windows Vista 以降の Windows ではタスクバーの通知領域に表示されるネットワーク 接続アイコンをポイントすると、 このように「インターネット アクセス」など現在の接続の制限の有無が表示されます。 この接続状態の認識は単に表示されるだけでなく、Windows のシステムを含むプログラムからも利用できるようになっています。例えば Microsoft アカウントでのサインインの際にオンラインでの認証が可能かどうか判断したり、アプリでオンライン モードとオフライン モードを切り替えたりするのに使われます。 さて、ごくまれな現象ですが、実際にブラウザーなどからインターネットに接続して Web ページを閲覧できているのに、この状態の表示が「インターネットなし」になってしまう場合があります。この現象について解説します。 「インターネットなし」になる理由 この状態の表示は「ネットワーク
Filed under: Windows Info — タグ: フルネーム, ユーザー名, 表示名, SID, User name, Windows — hebikuzure @ 6:08 午後 Windows の利用上でよくある質問が サインイン(ログオン)画面で表示される名前を変えたい ユーザー名を変えたい ユーザー プロファイル フォルダー名(C:\Users\ の配下のフォルダー名)を変えたい というものです。これらの質問はいずれも Windows では利用する「ユーザー名」に関わるものですが、Windows の「ユーザー名」が正しく理解されていない場合も少なくないので、解説しておきたいと思います。 ユーザー名と「表示名」 先ほどの質問のうち、「サインイン(ログオン)画面で表示される名前を変えたい」という場合の「表示される名前」は「表示名」(フルネーム)で、実際の「ユーザー名」では
Windows が動作している PC にモニターを接続すると、解像度などのモニターの情報が自動認識されてすぐに利用可能になります。これは便利なことではありますが、まれにこの自動認識で不適切な情報が構成されてしまい、本来設定できる解像度が設定できない、マルチ モニター構成でプライマリ モニターとセカンダリーモニターが意図通りに設定されない、などのトラブルが発生します。こうした場合に認識済みのモニターの構成情報を削除して、強制的に再認識させる方法を解説します。 一度接続したことがあるモニターの構成情報はレジストリに登録され、新しいモニターが接続されるごとに登録が追加されていきます。この情報は削除されることがなく、またモニターの組み合わせごとに作成されるので、ノート PC を色々な外部モニターに接続していると、非常に多くの情報が登録されることになります。 例えば仕事柄色々な場所で外部モニター(プ
先日の「MS16-110 適用後 NAS などの共有フォルダーに接続できない問題」の記事の調べ物をしている際に見つけた Tips についてメモ代わりに投稿しておきます。 Windows でのファイル共有には SMB プロトコルが利用されていることは良く知られていますが、SMB は Windows 製品で長く使われ機能とセキュリティが強化されてきたため、SMBv1、SMBv2、SMBv3 といったバージョンやさらに細かなダイアレクト が存在しています。通常はサーバー – クライアント間で自動的にネゴシエーションが行われ適切なバージョン・ダイアレクトが利用されるため、こうした違いを意識する必要はないのですが、Windows 製品以外 (Linux 上の Samba や OS Ⅹ、NAS など) と接続する場合や、Windows 間でもトラブルシュートをする場合など、どのようなバージョン・ダイア
概要 Windows 8.1/ 10 のコンピューターにマイクロソフト セキュリティ情報 MS16-110 の更新プログラムをインストール後、NAS (ネットワーク接続ハードディスク) などの共有フォルダーにアクセスできなくなる (NAS が見えなくなる、\\servername\share でアクセスできなくなる) などの現象に遭う場合があります。 MS16-110 の更新は以下の修正プログラムに含まれています MS16-110: Windows 用のセキュリティ更新プログラムについて (2016 年 9 月 13 日) ※ Windows 8.1 以前用 Windows 10 用の累積的な更新プログラム (2016 年 9 月 13 日) Windows 10 Version 1511 用の累積的な更新プログラム (2016 年 9 月 13 日) Windows 10 Version
Windows 10 で新しく搭載された Web ブラウザーの Microsoft Edge がそれまでの Internet Explorer と大きく異なっているのは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (Universal Windows Platform – UWP) アプリとして作られていることです。そのため今までの Internet Explorer でのやり方がそのまま通用しないことが少なくないのですが、今回はコマンドから Edge を起動する方法について解説します。 UWP アプリでは (Windows 8 以降のストア アプリでも同様ですが) 実行ファイル (exe ファイル) をエクスプローラーでのダブルクリックなどで直接実行しても、起動することができません。この点が Internet Explorer を含む従来のデスクトップアプリと大きく異なる点の一つです
Windows 7 以降のバージョンでは有効なネットワーク接続に対するプロファイルとして「ネットワークの場所」が設定され、それに応じて共有の設定やファイアウォールの構成が行われるようになっています。ネットワークの場所は初めてネットワークに接続した際に選択することになりますが、Windows 7 や Windows 8/8.1 で一度選択したネットワークの場所を後から変更する方法は、以下のようによく知られています。 Windows 7 の場合 ネットワーク上の場所を選択する (http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/choosing-network-location#1TC=windows-7) Windows 7でネットワークの場所を変更する方法 (http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/rel
WinSxS フォルダーのクリーンアップ https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn251565.aspx Windows Vista / Windows Server 2008 以降の Windows では、Windows のコンポーネントや更新プログラムのインストールの際に WinSxS フォルダーが「ステージング」領域として利用され、必要なファイルがいったん WinSxS フォルダーにコピーされた後で実際のファイルの置き換えや配置がハードリンクの作成によって行われる動作になっています。この動作についてはサポート技術情報「Windows Vista および Windows Server 2008 で、Service Pack および修正プログラムの適用後にブート パーティションの使用領域が増加する」で解説されており、またこのブログでも以
Project Spartan and the Windows 10 January Preview Build http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2015/01/22/project-spartan-and-the-windows-10-january-preview-build.aspx 1月21日 (日本時間1月22日早朝) に行われたメディア ブリーフィングで、今年後半にリリースが予定されている Windows 10 についての新情報が数多く明らかにされましたが、Web ブラウザーについても "Project Spartan" の発表がありました。その場では詳しく分からなかった点を含め、IEBlog に情報が掲載されましたので、それについてまとめておきます。 (IEBlog から引用) まず Windows 10 には "Project Spar
2014年12月にリリースされた Office の更新プログラム MS14-082 をインストールした後、例えばマクロが有効な Excel ブックを開いた時に「Microsoft Visual Basic」の実行時エラーダイアログが表示され、シート上に挿入されているコントロールが操作できない状態になる場合があります。 手元ではエラーが発生しなかったので、どのようなエラー ダイアログが出るのか確認したい方は「山市良のえぬなんとかわーるど」の記事を参照してください この現象は、次のようなシナリオで発生します。 シートにフォームのコントロールを挿入した Excel ブックを作成します フォームのコントロールが挿入されると、コントロールのモジュール (MSForms、プログラム名としては fm20.dll) が呼び出されます 次回の挿入に備えてコントロールのモジュールのキャッシュが作成されます。こ
以前にも紹介したように、Internet Explorer のサポート ライフサイクルが変更され、2016年 1月12日以降、最新バージョン以外の Internet Explorer のサポートが終了します。その関係だと考えられますが、Windows 7 用や Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer 9 /10 のインストール パッケージを入手しようとしても、通常の Internet Explorer の Web サイトやダウンロード センターでは見つからなくなっています。 開発段階での互換性検証や動作確認であれば modern.IE にある仮想マシンを利用するなどの方法がありますが、例えば既存のクライアント マシンのリプレースで他のマシンと揃えるために敢て古い Internet Explorer をインストールしなければならない場合など、ロ
How to Use X-UA-Compatible https://www.modern.ie/en-us/performance/how-to-use-x-ua-compatible 一つ前の投稿で、次期 Internet Explorer では X-UA-Compatible によるドキュメント モードのの指定が無効になることを紹介しましたが、mdern.IE のコンテンツでその X-UA-Compatible の利用方法についての記事がありましたので、私訳して紹介しておきます。 Internet Explorer では X-UA-Compatible META タグまたは HTTP ヘッダーを利用して、どのバージョンの描画エンジンでページをレンダリングするかを指定できます。特定のバージョンを指定することも、’IE=edge’ という値を指定して最新のバージョンを指定することもできま
Living on the Edge – our next step in helping the web just work http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2014/11/11/living-on-the-edge-our-next-step-in-interoperability.aspx 11月のセキュリティ更新の公開と時を同じくして、Windows 10 Technical Preview の新しいビルド (Build 9879) もリリースされました。このビルドに含まれている Internet Explorer では次期バージョンで実現されるさまざまな変更や新機能の一部が盛り込まれています。それらについて簡単にまとめてみました。 "living" Edge ドキュメント モード この変更は多くの Web サイト / Web アプリケーション
Announcing improvements to the Enterprise Mode Site List http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2014/11/11/announcing-improvements-to-the-enterprise-mode-site-list.aspx Internet Explorer 11 の「エンタープライズ モード」は企業や組織の管理者がグループ ポリシーを通じて特定のサイトやユーザーが指定したサイトを Internet Explorer 8 互換モードで動作させることができるモードで、2014年4月の更新で新たに追加された機能です。このモードに、2014年11月の更新 (セキュリティ更新プログラム MS14-065) で新たな機能が追加されてたことが IEBlog で解説されています。 新しい機能は、En
Stay up-to-date with Internet Explorer http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2014/08/07/stay-up-to-date-with-internet-explorer.aspx Internet Explorer のサポート ライフサイクルを変更する事が Microsoft の IEBlog で公表されています。またサポート ライフサイクルのページでも既にライフサイクルに関する記述が変更されています。 従来 Internet Explorer は Windows OS のコンポーネント (一部) として提供されるので、Windows に含まれるバージョンの Internet Explorer のサポート ライフサイクルは元の Windows のライフサイクルと同じでした。例えば Windows XP に含まれる
Internet Explorer 8 以降の機能として、よく知られている「互換表示」があります。これは指定した Web サイトを IE7 互換のレンダリングで表示するという機能です。 互換表示の詳細については以下を参照すると良いでしょう 初心者でもわかる! IE で互換表示 (IE10/IE9) (http://support.microsoft.com/kb/2618122/ja) 互換表示一覧の概要 (http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ie/gg622935.aspx) 互換表示でサイトの表示の問題を修正する (http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/use-compatibility-view#ie=ie-11) 互換表示するサイトの指定は、通常マイクロソフトが提供する互
ベネッセの個人情報漏洩事件が世間を騒がせていますが、個人情報を持ち出すきっかけになったのは「スマートフォンを充電するためパソコンに専用ケーブルを通じて接続したら、偶然パソコンがスマートフォンを認識したためデータをコピーすることを思いついた」と報道されています。おそらく通常の USB メモリの接続は許可しない設定になっていたのでしょうが、残念ながら Windows Vista 以降の Windows とここ数年のスマート フォンの組み合わせでは、その設定では接続を禁止できません。 ※上掲図版はNHK ホームページ (http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140718/k10013103401000.html) から引用 USB メモリの場合、サポート技術情報の「USB 記憶装置を使用できないようにする方法」やこちらの記事の「グループポリシーを利用したUSBメモリ
Fiddler でモジュール入れ替えテストを手軽に http://www.slideshare.net/hebikuzure/fiddler-autoresponder 先日 (5/23) の「第5回 HTML5ビギナーズ(jQueryをやります!)」で「Fiddler でモジュール入れ替えテストを手軽に」というライトニング トークを行いました。その際に実施したデモの手順を解説したいと思います。 ライトニング トークのスライドはこちらからご覧いただけます デモの内容の概要は、Fiddler の AutoResponder 機能を利用して、Web サイトの特定のコンテンツを別の物に差し替えてクライアント (ブラウザー) に渡すというもので、今回の場合は jQuery を異なるバージョンに置き換えました。それでは実際のデモ環境の作成と、デモの手順を説明しましょう。 環境の作成 デモ環境は、Wi
Protection strategies for the Security Advisory 2963983 IE 0day http://blogs.technet.com/b/srd/archive/2014/04/30/protection-strategies-for-the-security-advisory-2963983-ie-0day.aspx マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983 Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される については一つ前の投稿でも解説していますが、ここで案内されている回避策についての詳細な検証結果が Security Research & Defense ブログで公開されています。 詳しい内容は原文を見ていただく方が良いでしょうが、簡単に要約すると以下のようになります。 EMET は有効 E
Build 2014 で Windows 8.1 Update のリリースが公表され、それと共に Internet Explorer 11 も更新される事になりました。Windows 8.1 Update では色々な変更点がありますが、Internet Explorer 11 での大きな変更点は、「エンタープライズ モード」 (Enterprise Mode) の追加でしょう。またこの変更はダウンレベル (Windows 7 / Windows Server 2012) 用の IE11 にも更新プログラムとして提供される予定です。 では、この「エンタープライズ モード」とはどのような物でしょうか。詳しい解説は Internet Explorer ブログ (日本語版) の「Internet Explorer 11 向けエンタープライズ モードを利用して最新の状態を保持する」およびこの記事から
Microsoft による Windows XP と Office 2003 のサポートが4月9日(日本時間) で終了する事はマスコミ報道などでも多く流れ、知っている人が増えていることでしょう。それではサポート終了後、どうしても Windows XP や Office 2003 の再インストールが必要になり、修正プログラムやサービスパックを適用したい場合はどうすれば良いのでしょうか。 実は Microsoft では「サポート終了」の後も「オンライン セルフ サポート」については最短1年間継続します。オンライン セルフ サポートというと大げさですが、要するに Microsoft の Web サイトにあるサポート技術情報などの製品情報や、トラブルシューティング ツール (Fix it など) は引き続き利用できますよ、という事です。 「マイクロソフト サポート ライフサイクル」 http://
Internet Explorer で表示中の Web ページのソースを表示するのに利用されるプログラムは、Internet Explorer 8 以降既定では Internet Explorer 自体に内蔵のビューアーになっています。これを以前のバージョンの Internet Explorer のようにメモ帳にしたり、あるいは別のテキスト エディターに変更する方法は、Microsoft MVP のさくしまさんのブログ「世の中は不思議なことだらけ」の『Windows 7 の Internet Explorer での「ソース表示」』に書かれているように、「F12 開発者ツール」を利用する事でした。 ところが Internet Explorer 11 では F12 開発者ツールの仕様が変更されて、「Internet Explorer ソースの表示のカスタマイズ」の機能が無くなってしまいました。
autocomplete attribute | autocomplete property http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ie/ms533486.aspx Internet Explorer 11 では既に多く話題になっているように色々な動作変更が含まれていますが、まだあまり話題になっていないような変更点について一つ紹介したいと思います。 Internet Explroer を含む多くのブラウザーにはオートコンプリート機能があり、Web ページ上のフォームに入力したデータをブラウザー側で記憶しておき、同じフォームが表示された際に自動的に記憶したデータを自動的に入力できます。これはユーザー名とパスワードを入力するログオン画面で特に便利でしょう。 このオートコンプリートの動作を Web ページから制御する方法として、入力する要素 (タグ) に
この記事は “Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013” の 20 日目です。 企業内、組織内で利用している Internet Explorer の設定を統一したい場合があります。一番よくあるのがネットワークの設定でプロキシ設定を統一したい、というかプロキシ必須のネットワーク下であれば統一して管理者が設定しておかないと Web に接続できないユーザー続出という事になりますね。それ以外にも利用している Web アプリケーション / ネットワーク アプリケーションの都合で詳細設定やセキュリティ設定を特定に統一する必要がある場合も多いでしょう。 こうした設定の統一にはいくつかの方法が利用できます。Internet Explorer 6 以降で利用可能であった仕組みを示すと以下のようなものがあります。 IEAK (Internet Exp
この記事は “Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013” の 24 日目です。 Internet Explorer では Web サイトがネットワーク上のどのような場所にあるかによってセキュリティ関係の設定が変更される、「セキュリティ ゾーン」という機能が搭載されています。例えば一般的なインターネット上のサイトでは多くの Web ページの表示に支障がない程度にアクティブ コンテンツ (スクリプトや ActiveX など) の動作を制限しつつ、企業の LAN 内に存在するイントラネット サイトでは業務用 Web アプリケーションが円滑に動作するようより少ない制限に設定する、といった事ができます。これはは他のブラウザーでは類似の機能が無い、Internet Explorer の独自の機能です。 セキュリティ ゾーンは以下の4つに分けら
この記事は “Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013” の 22 日目です。 Internet Explorer でのプロキシ設定についての覚書です。 Internet Explorer のプロキシ設定は「システム プロキシ設定」 Internet Explorer の Web アクセス機能は、Windows のシステム モジュールでもある wininet.dll が担っており、プロキシの設定もこの wininet.dll の動作に対する設定となり、「システム プロキシ」と呼ばれます。そしてこの wininet.dll の機能は WIN32 API の WinInet API として公開されています。そのためこの AIP を利用するアプリケーションは Internet Explorer のプロキシ設定と同じプロキシ設定を利用する
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