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今年の「かわいい」
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今回は、そんな注目のヒットの潮流の中から「2024ヒット商品ベスト30」を取り上げましょう。 誌面には、日経トレンディが選んだ、2024年に輝いたヒット30商品がずらりと紹介されています。 よく知っているものも、初めて見るものも…。そんな2024年ヒット商品ベスト30のうち、トップ10をピックアップしてみましょう。 1位:新NISA&「オルカン」投資 2位:大谷翔平売れ 3位:Vポイント 4位:「リードルショット」シリーズ 5位:名探偵コナン 100万ドルの五稜星 6位:キリンビール 晴れ風 7位:スイカゲーム 8位:シンカトリ 9位:Temu 10位:メルカリ ハロ ■得(トク)ノミクス 第1位に選ばれたのは、新NISA&「オルカン」投資。 2024年に投資枠拡大、無期限化など大幅拡充された「NISA(少額投資非課税制度)」。 この「新NISA」がニュースで大きく取り上げられ、金融機関も
今回は、そんな注目のヒットの潮流の中から「2025ヒット予測100」を取り上げましょう。 誌面には、日経トレンディが徹底予測するヒットランキング30と業界別予測が掲載されています。 2025年にヒットが予想される商品がずらりと100個…。その中から、ヒット予測ランキングTOP10を見てみましょう。 1位:肩掛けプライベートAI 2位:サブスクスーパーバンドリング 3位:ライトアニメ 4位:おべんとPON 5位:ファスティングバー 6位:クレカでタッチ乗車 7位:ポーカー 8位:HD-2D版ドラゴンクエストⅢ 9位:電動モペッド&格安バイク 10位:Jiffcy(ジフシー) ■AI脳サポート うーん…。ほとんど知らない。見慣れない言葉も多数…。 そんな商品群の中で第1位に選ばれたのは、"第2の脳"と注目の「肩掛けプライベートAI」。 肩に掛けるだけで、マイクとカメラを通じてAIが環境を把握。
■絶景夜景と鳥取砂丘 誌面をめくって初めに目を奪われるのは、「旅の手帖」おススメの絶景夜景の写真。 富士山と工場夜景のコラボレーション(ふじのくに田子の浦みなと公園/静岡県富士市)、蔵王樹氷ライトアップ(蔵王ロープウェイ/山形県山形市)、広場を埋め尽くすきらめきの絨毯(国営讃岐まんのう公園/香川県まんのう町)などなど。 見惚れてしまうというのは、こういうことか…。夜にきらめく光の世界に心が奪われます。 そんな絶景夜景の数々のあと、「旅の手帖」が特集の一番目に挙げる旅行先が「鳥取県」でした。 (鳥取砂丘夕景/写真ACより) キャッチコピーは「星取県・鳥取で宇宙浮遊の旅へ」。おススメのスポットは鳥取砂丘です。 鳥取砂丘で夜景かぁ…。写真でも見たことないかも…という多くの人が、誌面の見開き写真を見て驚くでしょう。 「砂丘のうえに寝転がってアラビアンナイト気分」とコメントが付されている通り、まさに
■令和の新発見 「真説」と掲げられている通り、織田信長と本能寺の変を様々な角度から掘り下げた渾身の特集。 どれもこれも興味深い記事ばかりですが、なかでも興味を引かれたのは「織田信長と家臣団にまつわる新発見ベスト10」。 日々刻々と研究が進んでいく歴史の世界。令和の時代になっても、織田信長に関する新史料の発見や新発掘は続いています。 歴史の定説は、新事実の発見により裏付けられることもあれば覆されることもある…。もしかしたら織田信長像も変わるかも…。そんな令和の新発見の中から、特に注目すべきものを紹介しましょう。 (織田信長像) まず、歴史学者が大注目するのが、元亀3年(1572年)8月15日付「織田信長書状」。織田信長から足利義昭の幕臣・細川藤孝に宛てた書状です。 内容として注目されるのは、「京衆」が「無音之処」、つまり京の幕臣(奉公衆)が非協力的と書かれているところ。言わば、信長が京でアウ
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、隆慶一郎「柳生非情剣」!剣に生き剣に死した柳生一族の凄絶な物語です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 剣に生きる一族として、徳川将軍家の指南役となった柳生一族。 輝かしく見える剣の道ですが、その陰には常人では計り知れない激烈な闘いがありました…。 連也斎、友矩、宗冬、十兵衛、新次郎、五郎右衛門。 尋常でない修行が生み出す剣技、江戸柳生と柳生本家の確執、肉親相撃つ悲しき宿命…。 柳生非情剣 稀代の時代小説作家・隆慶一郎氏が、柳生の男たちの凄絶な生き様を描いた短編集。 収録作品は次の通りです。 慶安御前試合(柳生連也斎) 柳枝の剣(柳生友矩) ぼうふらの剣(柳生宗冬) 柳生の鬼(柳生十兵衛) 跛行の剣(柳生新次郎) 逆
江戸に幕府を開き泰平の国づくりを進める家康にとって、心配の種は大坂城にある豊臣家でした。 太閤秀吉の威光なお強く財力も潤沢、さらに天下の堅城・大坂城にあって、秀吉の遺児・秀頼の思惑をよそに、再び戦乱の世を望む不穏な輩に担がれかねません。 いかに大阪と豊臣家を扱うか…。開幕以来ずっと頭を悩ませてきた家康に妙案が浮かびます。 それが、豊臣家を公家を統べる者として、徳川家を武家を統べる者として、両家を存続・繁栄させようという案でした。 (徳川家康/イラストACより) そのために家康は、自身が将軍位とともに就いていた右大臣の座を返上、それを秀頼に渡すこととして朝廷との折衝に当たります。 一方で、自身の子・秀忠は武家の長たる征夷大将軍とするものの、公家の階級では右大臣より一段下の内大臣とすることで、徳川・豊臣両家を並び立たせようとしたのです。 江戸と大坂は二つで一つ…そう世のなかに知らしめることが戦
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、米澤穂信「黒牢城」!囚われの軍師官兵衛と孤高の城主村重が戦国の謎を解き明かす…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 物語の舞台は、織田信長に反旗を翻した荒木村重が立て籠もる有岡城。 織田軍に包囲される城内で、村重の頭を悩ます不可解な事件が次々と起こります。 城内の密室殺人、すげ替えられた首、暗殺された使者と従者…。誰がなぜ? 疑心暗鬼がうごめくなか、孤高の城主・村重は、有岡城の土牢に幽閉されている人物のもとに向かいます。 土牢の囚人…織田方の軍師・黒田官兵衛。降伏の使者として城を訪れるも、村重に捕らわれました。 村重は、敵方ながらも官兵衛の卓越した知謀に期待し、城内で起きる事件の真相解明を依頼します。 一方の官兵
本号の巻頭言がすばらしい…。折角なので、旅心わき立つ、その巻頭言を紹介しましょう。 草木に朝霧が宿り、山々が色づく季節。 涼しくなってきたいま、ひとり気の向くまま、旅に出てみませんか。 誰に気をつかうでもなく、せかされるでもなく、好きなことを好きなだけ。 そんな贅沢な時のなかでしか気がつけないことがあり、その経験が自分を変えてくれることもあります。 あなたはこの秋、どんな自分になりたいですか。 観光キャンペーンで流れるBGMの歌詞で使ってほしいほど、旅への想いがぎっしり詰まった巻頭言。 頁をめくったら、旅に出たくなる情報がぎっしり詰まっていること間違いなしでしょう。 ということで、ひと足先に「旅の手帖」の誌面からバーチャル「秋のひとり旅」へ。 今日の夢中は、「旅の手帖」2024年11月号特集、秘湯、絶景、美味…全部自分だけの時間で「秋のひとり旅」です。 ■紅葉の絨毯と癒しの赤湯 秘湯、絶景
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、「ラーメンWalker東京2025」!ラーメンメディアが本気で選ぶ東京の頂点は?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■ラーメンWalker東京2025 今日は、ラーメン好きにはたまらない雑誌を取り上げましょう。 ラーメン情報誌全国実売No.1「ラーメンWalker」。 そのラーメンWalkerが東京ラーメンの頂点を決定するムック本「ラーメンWalker東京2025」が発刊されました。 プロ集団百麵人とラーメンWalkerが選ぶ2024年を代表するラーメン店は?特集名は「ラーメンWalkerグランプリ東京2024」です。 ラーメンWalker東京2025 誌面にずらりと並ぶラーメンの写真…。頁をめくるたび涎が出ちゃう…。 何
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、歴史人「空白の4世紀」!邪馬台国とヤマト王権はつながるのか?最新の発見から古代史最大の謎に迫る…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■歴史人 いつも歴史ファンにたまらない情報を届けてくれる「歴史人」。 2024年11月号は、歴史人が定期的に取り上げる日本の古代史の特集が組まれました。 それが保存版特集、日本の古代史「空白の4世紀」8つの謎に迫る!です。 そもそも謎の多い古代史。日本に残る史料は希薄で、この時代を知るには中国の史書を頼らざるを得ません。 有名な倭国の女王・卑弥呼が魏の皇帝に朝貢したというのも、中国の史書「魏志倭人伝」に伝えられるもの。 歴史人2024年11月号 同書に卑弥呼の死後、同族の壱与が女王となって国内
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、「羽州ぼろ鳶組」シリーズ7作目「狐花火」!業火再び…絶体絶命の源吾の前に現れたのは?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 「秀助は………生きている」。 明和の大火の下手人・秀助が使った手口と同じ、「朱土竜」を用いた火付けが江戸の町を襲う…。 新庄藩火消頭の松永源吾は、自ら捕らえて火刑になったはずの秀助の犯行を疑います。 奇しくも同時期に発生する「番付狩り」が、江戸の町を火事から守る番付上位の火消を狙います。 多くの番付火消が襲われるなか、その矛先はついに羽州ぼろ鳶組にも及びます。 そして迎えるクライマックス、駿河台定火消の屋敷が荒れ狂う火に焼かれます。 集結する江戸の火消たち。源吾ら羽州ぼろ鳶組も奔走します。 果
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、観光列車で美味と絶景のエクストリーム旅へ!旅の手帖「観光列車、どれに乗る?」です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■旅の手帖 旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。 2024年10月号は、鉄道ファンそしてローカル線ファン歓喜の特集が組まれました。 それが、少しの贅沢で非日常の世界へ…「観光列車、どれに乗る?」です。 表紙の写真は、大分県の由布岳を背に走る観光列車「かんぱち・いちろく」です。 旅の手帖2024年10月号 絶景ですよね…。ここだけでなく、日本各地で非日常の旅を楽しめる観光列車が走っています。 グルメ、絶景、おもてなし…。沿線地域と協力してさまざまな楽しみを届けてくれる観光列車は、まさにその土地の
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、そこに行かなきゃ味わえない「ニッポンの旨いもの」!幻のウニ、口細青鰻、天然の美鮎……。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■dancyu 美食探訪を取り扱うグルメ雑誌「dancyu(ダンチュウ)」。 誌名は、「男子厨房に入るべからず」を転じて、「男子も厨房に入ろう」という意味から名付けられました。 「dancyu」2024年10月号は、何とも美味しそうなうに丼が表紙を飾ります。 こちらは、淡路島の名物「赤ウニ」。他にも誌面には、牡蠣やうなぎ、鮎など、厳選された全国の美味が掲載されています。
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(19)泰平胎動の巻!家康の江戸開幕にかける強い覚悟と次代に残る不安の種…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 天下分け目の戦い、関ヶ原に勝利した徳川家康。 慶長8年(1603年)2月、戦乱のない世をつくるという強い覚悟を持って、征夷大将軍に就任します。 江戸に幕府を開き、武士の棟梁として領地を与える形で全国の大名を統率。 「切り取り次第」の戦国の常識を根底からくつがえす泰平の国家づくりに着手します。 しかし、そうした徳川の天下をよく思わぬ者もいました。それは、元の天下人である豊臣方…。 大坂城にある淀殿はなお豊臣の天下を空想し、秀吉の遺児・秀頼への政権移行を目論みます。 一方の家康は、徳川・豊臣両家の和
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、「ダイヤのA」強面の名将!青道高校監督・片岡鉄心、魂の名言10…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■俺の誇りであってくれ 東京の名門・青道高校を舞台に、甲子園を目指す高校球児たちの汗と青春を描く名作「ダイヤのA」。 ひと癖もふた癖もある球児らをまとめるのが、サングラスがトレードマークの監督・片岡鉄心です。 その強面から、「グラサン」「将軍」「ボス」と畏れられる片岡監督ですが、選手からの信頼は絶大。 それは、プロ入りの誘いを断り母校指導者への道へ進んだことから分かる通り、片岡の選手達を思う気持ちも絶大だからでした。 ダイヤのA(38) 「ダイヤのA」では、そんな片岡監督の魂の名言が随所に登場します。 今日は、片岡から選手た
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、和田竜「のぼうの城」!2万対5百…でくのぼう武将覚悟の"戦いまする"…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 周囲を湖で囲まれ、「浮城」とも呼ばれる武蔵国「忍城」(おしじょう)。 城主の成田氏一門の長親は、図体はでかいが何もできない「でくのぼう」。ただ、領民からは親しみを込めて「のぼう様」と呼ばれていました。 その忍城に、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉軍が迫ります。率いるのは、秀吉麾下随一の切れ者、石田三成。 三成率いる軍勢は約2万。対する忍城は、城主・成田氏長が小田原城に入っていて不在、その兵数はわずか5百でした…。 圧倒的な兵力差を前に、秀吉方への降伏を意図していた氏長はじめ忍城でしたが…。 「戦いまする」。三
暑い日が続くとどうしても食欲が減退しますが、そんなときでも不思議に食べたくなるのがカレーです。 特にスパイスの効いたカレーなんか、思いのほかスプーンが進んで、夏バテ気味の身体にパワーを与えてくれますよね。 そう…辛さが食欲を刺激するということで、まさに今、カレーは夏が旬と言えます。 そんなこの時期に、「おとなの週末」が総力をあげておススメのカレー店を大特集。「おと週的カレー」のベストを紹介します。 これは楽しみ…。今日の夢中は、「おとなの週末」の一大特集、「カレー・ザ・ベスト」を取り上げます。 ■三ツ星スパイスカレー 本誌にずらりと掲載された多種多様なカレー料理…。見るだけで食欲がそそられます。 今日はその中から、巻頭で特集されている「三ツ星スパイスカレー ベスト5」に注目。どんな店が取り上げられているか見ていきましょう。 「弾ける香り、広がる旨みに悶絶!」というコピーが付された、ランキン
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(18)関ヶ原の巻!家康と三成"天下分け目の戦い"両将はいかに臨んだか…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 慶長5年(1600年)9月15日、運命の戦いの火ぶたは切られました。 徳川家康率いる東軍7万5千対石田三成率いる西軍10万8千。ところは関ヶ原…。 ここに至るまで、家康は天下を宰領する覚悟を固め、会津攻めに招集した諸将を結集。 その主力を担ったのは、福島正則、黒田長政、浅野幸長、山内一豊ら豊臣恩顧の大名でした。 一方、毛利輝元を総大将にいだき、10万もの兵を集めた三成でしたが、内実は有象無象…。 東軍に内通していたものも多く、実際の戦闘に参加したのは三成麾下の限られた兵しかありませんでした。 そう
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、羽州ぼろ鳶組「夢胡蝶」!願いは叶えてやるさ…吉原の空を彦弥が飛ぶ!です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 江戸の華、吉原遊郭に火の手が上がる…。 大見世「醒ヶ井」の最高位の花魁・花菊は、死をもって吉原を離れようと炎の中に身を置きます。 いよいよ紅蓮の炎が襲わんとしたそのとき飛び込んできたのは、ぼろ鳶組の纏番組頭、彦弥でした…。 (写真はイメージです/写真ACより) 吉原に相次ぐ放火事件。いずれも手口は異なり、容疑者も定まりません。 吉原火消の願いを受けて、難事件の解決に挑む新庄藩火消頭・松永源吾。そして彦弥。 再び出会う彦弥と花菊。次第に明らかになっていく事件の全容。 そして迎える雪の中の最終決戦。はたして真犯人は
■直島 誌面を飾る絶景写真…魅惑の「せとうち旅」の数々。 どれもこれも行きたくなりますが、その中から個人的に「ここは行きたい!」と特に惹かれたスポットを紹介しましょう。 まずは、アートの島として知られる「直島」(香川県直島市)。 3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭の舞台の一つ、1日では鑑賞しきれない壮大アートが島を飾ります。 (写真ACより) ただ、この島の魅力はアートだけではありません。個性的な宿や店、昔ながらの景色や風情…。 そして何より島人や旅人の出会いが、この島の魅力だと記者は言います。その言葉通り、バーガー店やカフェを営む島民たちが島の魅力を語っています。 さらに、島を訪れた旅人…ドイツ人夫婦の言葉がこの島の魅力を物語ります。 「アート?それだけじゃない。ここはすごい島なの。街並み、人、そしてこの海。日本の美しさそのものがある島よ!」 もしかしたら、日本人が忘れかけている美しさ
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、歴史人「藤原氏1300年の真実」!その誕生から躍進、凋落まで…史上最強の一族・藤原氏の実像に迫る…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■歴史人 いつも歴史ファンにたまらない情報を届けてくれる「歴史人」。 2024年8月号は、やっぱりこの一族が取り上げられたかという一大特集が組まれました。 それが、いま大河ドラマ「光る君へ」で注目の一族・藤原氏に脚光を当てた保存版特集。 古代から近現代まで藤原氏の系譜を追う!「藤原氏1300年の真実」です。
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(17)軍荼利の巻!関ヶ原前夜…家康と三成、決戦に向かう様々な人物の覚悟とは…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 秀吉の死後、徳川家康に対する敵愾心を高める石田三成…。 しかし皮肉にも秀吉子飼いの七将の襲撃を受けた三成は、家康の庇護を受ける形で、居城の佐和山城に蟄居することになります。 一方の徳川家康は、豊臣秀頼のいる大坂城に入城。秀吉の跡を継ぐように大坂で政務を執ることになります。 さらに、浅野長政や前田利長ら秀吉麾下の重臣を追放または恫喝すると、自らの支配下におき権力基盤を強固なものとしていきました。 次に家康は、会津の上杉景勝に矛先を向けると、従わぬどころか挑発的な姿勢を示した上杉氏の討伐を決断。
決勝の相手は、因縁の相手・薬師高校。これまでの対戦成績は1勝1敗です。 チームの中心は強打者・轟雷市(とどろきらいち)。野性的なカンと強力なスイングでホームランを量産、対戦投手を打ち崩してきました。 青道のエースを目指す沢村栄純(さわむらえいじゅん)にとっても、対戦2戦いずれもホームランを打たれている因縁のライバルです。 そんな強敵を迎える青道を、思いもよらぬアクシデントが襲います。 エース・降谷暁(ふるやさとる)が怪我で戦線離脱、しかもキャッチャーで主将の御幸一也(みゆきかずや)も故障を抱えていることが判明します。 甲子園まであと1勝。監督を辞めさせないためにも、青道は負けるわけにはいきません。 「秋大」決勝、運命のプレイボールの声がかかります。青道高校と薬師高校、果たして勝利を手にするのはどちらか。 ■激アツ!薬師高校戦 甲子園の切符のかかった「秋大」決勝、薬師高校対青道高校。 エース
特集名は「よくばり青春18きっぷの旅」。 「とことん乗って、とことん遊ぶ」というサブワードが付されています。 全国のJR線の快速・普通列車が乗り降り自由となる青春18きっぷ。 「青春18」というネーミングですが、年齢関係なし。だれでも利用できます。 夏の利用期間は、2024年7月20日から9月10日まで(発売期間は7/1~8/31)。 料金は5回分で1万2050円なので、1回当たりの料金は2410円。折角なのでやっぱり、とことん乗って、とことん遊びたいですよね…。 …ということで、旅の手帖が青春18きっぷを使った「よくばり」旅プランを大特集。 曰く「無限の可能性を秘めているこのきっぷを最大限に活用してみませんか?」。 長い路線をのりつぶしたり、秘境駅や廃線跡を目指したり、土地の美味をたらふく食べたり…。 思う存分「よくばり青春18きっぷの旅」。今日は旅の手帖の誌面から、夏の鉄道バーチャル旅
■明智光秀 本書では、古代から戦国時代まで、さまざまな「敗者」たちが取り上げられています。 物部氏、蘇我氏、平氏、北条氏、今川氏、武田氏、後北条氏ほか。これら敗者は、勝者によって作られる歴史のなかで、不当に貶められることが多い…。 その代表格とも言えるのが、明智光秀でしょう。勝者の歴史では、許しがたい逆臣とされる光秀…。 いっときの激情に駆られて主君・織田信長を弑し、わずか3日しか天下を手にできなかった愚将などと蔑まれますが…。 (明智光秀像/京都亀岡) 歴史人は、敗者の側に立って光秀の行動を再検証します。光秀は激情型でも無能でもない、むしろ温和で用意周到だった…。 本書では「用意周到だった明智光秀の誤算」というタイトルで、光秀が勝者になれなかった理由を解き明かします。 本書が指摘する光秀が犯した誤算は5つ。信長・信忠父子の遺体を発見できなかったこと、秀吉が大返しで想定より早く畿内に戻った
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(16)日蝕月蝕の巻!石田三成と徳川家康、深まる対立の行方…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 太閤・豊臣秀吉死す…。 天下統一を成し遂げた英雄の死は、新たな紛争の火種を産むことになりました。 秀吉亡き後の天下をめぐって激しく対立したのは、石田三成と徳川家康でした。 秀頼をあおぎ豊家の天下を画策する三成、一方あくまで天下泰平を第一義に自らの手で政務を進める家康。 両者はことごとく対立。それは、武断派武将と文治派吏将の溝を大きくしていくのです。 ついには、朝鮮出兵で苦渋を味わった加藤清正ら武将は三成襲撃の挙に出るのですが…。 朝鮮からの武断派武将の帰還、家康の「掟」違反となる私婚問題、両派の橋渡し役であっ
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、浅田次郎さんの「蒼穹の昴」シリーズ第3部「中原の虹」、英雄たちの勲と涙…蒼穹の昴から続く因縁の行方は?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 「汝、満洲の王者たれ」と、老占い師から予言を受けた張作霖(チャンヅオリン)。 天命を持つ者だけが手にすることができる「龍玉」を手にすると、馬賊の長として頭角を現していきます…。 その張作霖から、馬と拳銃の腕を買われて麾下に入った李春雷(リイチュンレイ)。 「不死身の雷哥」と呼ばれる活躍を見せますが、彼には貧しさから家族を捨てたという深い心の傷がありました…。
■広大な緑の大地・十勝 誌面には、「旅の手帖」おすすめの9エリアが紹介されていますが、その中でも特に「ここは行きたい!」と心惹かれた旅先を紹介しましょう。 まずは、「広大な大地と相思相愛 スイートでホットな極楽へ」。帯広市・上士幌町です。 誌面には広大な緑の大地と源泉かけ流し銭湯、なんとも美味しそうなスイーツの写真が掲載されています。 (上士幌町ナイタイ高原/写真ACより) 曰く「十勝・帯広にはかけ流しの温泉銭湯とスイーツの文化が根付いている」。 帯広には源泉かけ流しの銭湯が多く点在。その泉質は植物性の成分を多く含み、お肌をツルスベにする美人の湯。これがワンコインで堪能できるそう。 そして広大な十勝平野を抱える同エリアは、小麦粉や小豆といった農産物の生産が盛ん。さらに道内随一の酪農地帯でもあります。 それら豊かな大地の産物からつくられるスイーツが美味しくないわけがありません。曰く「十勝の大
約100年続いた戦国時代。戦に明け暮れたからこそ整った戦いのシステムが「家臣団」です。 逆に言えば、この家臣団の存在そして強さ無くして、戦国武将は領土を拡大することはできませんでした。 方面軍を組織して天下取りまであと一歩のところまで迫った織田家臣団。 戦国最強と称された武田家臣団、鉄の絆と忠義で天下を制した徳川家臣団などなど…。 戦国乱世に覇を唱えた武将のかげに、主君を支えた家臣団あり…。 今日の夢中は、戦国大名を支えた軍団の強さに迫る総力特集、歴史人「戦国最強家臣団」です。 ■織田家臣団 戦国に名を馳せた戦国大名には、その躍進を後押ししたそれぞれの家臣団がいました。 歴史人は、その家臣団に注目。織田や武田、徳川、伊達など、名だたる武将の家臣団を分析、その強さや仕組みを徹底検証しています。 誌面には16の戦国大名の家臣団が紹介されています。それぞれ特徴や変遷があって興味深い…。 …のです
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