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今年の「#文学」
dragoncry.hatenablog.jp
多くの国民が政府の戦略にまんまと乗せられている。 政府が全国民一律で10万円の特別定額給付金を支給することを発表した。この給付金の支給に時間がかかっている。申請には郵送とオンラインの二種類の方法があって、マイナンバーカードを使ったオンライン申請の方が手続きが早く済んでいる。 この支給がなかなかスムーズに行ってない事態を以て、「マイナンバー及びマイナンバーカード導入の時に反対した人たちがいたからだ」と言ってる人たちがいるが、これはもう政府の思惑にまんまと乗せられているのである。 たしかに現時点でのマイナンバーカードの普及率は2割に満たない。だがマイナンバーの普及率は約100%である。政府が16%の方ではなく100%の方を使えばよい話なのである。政府はここで敢えて16%の方を使うことによって、国民に「不便感」を感じさせている。「マイナンバーカードを持ってる人は早く申請できていいなあ」、「こんな
Hagexこと岡本顕一郎さんが福岡で刺殺されて今日で一年が経つ。 私はまだこの事件についてうまく心の整理ができていない。 私は、Hagexさんとは知り合いではない。事件が起きるまで顔も本名も知らなかった。ネット上で言葉を交わしたこともなかった。ブログ「Hagex-day.info」の購読者でもなかった。なので、以下の文章は多少、推測で書いている部分もある。ただ数年前から一方的にHagexさんのことは知っていた。はてなブックマークで時々、Hagexさんの書いた記事がホットエントリ入りしている時に、たまに見ていた。 知り合いではなく一方的に知っていただけの人なのに、事件のショックは大きかった。こんなに釈然としない理不尽な事件もないと思った。 事件後、初めてHagexさんのブログをトップページから見てみた。Hagexさんの考えていたことを少しでもわかりたいと思ったから。しかし見てみて驚いた。何万
選択的夫婦別姓の問題は、もうだいぶ昔から話題になっては消えて行くことを何度も繰り返している。 最近もIT企業の社長が提起して話題になったが、その後、盛り上がらない。 この話題が消えて行くのは、「賛成」の人が少ないからである。 と言うと、「私は賛成ですよ」とか「アンケートでたくさんの人が賛成って答えてますよ」と言う人がいるだろう。 しかし、それらは真の賛成ではない。以前の朝日新聞のアンケートでの「容認」という言葉がなにより物語っている。多くの人々は「賛成」ではなく「容認」なのである。賛成と容認は全然違う。 「私は結婚して夫婦で別姓にするつもりはないですけど、それを望む人がいるんなら別にいいんじゃないですか?」 「私は反対しませんよ」 「好きに選べるようにしたらいいんじゃないですかね」 要するに「他人事」なのである。自分の事ではなく、それを望む人がいるんなら私は反対したり阻止したり邪魔したりし
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