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今年の「#文学」
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ヒューマンリソシアが発表した世界のITエンジニアの給与に関する調査結果によると、給与額ランキングでは、スイスが1位、米国が2位、中国が24位となっており、日本は72か国中26位と、G7諸国の中では低い位置にあることが明らかになった(ヒューマンリソシア、Web担当者Forum)。 2023年における主要国における現地通貨ベースでのITエンジニアの給与増減率を比較すると、約6割の国で給与が上昇しているという。増加率ではチェコが1位、カメルーンが2位、コスタリカが3位にランクイン。一方で、日本は前年比で給与が5.9%減少、増減率ランキングでは58位に位置しているという。 現地通貨ベースでみると、G7諸国ではフランスが3.8%増、米国が3.6%増、ドイツが2.6%増と、平均2.6%の上昇が見られる一方で、日本は0.4%の増加にとどまっており、世界各国での給与アップに比べて低い伸びとなっている。円安
コンピューターの先駆者で、プログラミング言語 Pascal などを設計・開発したニクラウス・ヴィルト氏が 1 月 1 日に死去した。89 歳だった。家族によると安らかに息を引き取ったという (チューリヒ工科大学のニュース記事、 The Register の記事)。 ヴィルト氏は 1934 年 2 月 15 日、スイス・ヴィンタートゥールに生まれる。子供時代からテクノロジーへの熱意を示していたヴィルト氏はチューリヒ工科大学を卒業後、1960 年にカナダのラヴァル大学で修士号を取得。カリフォルニア大学バークレー校でコンピューターとプログラミング言語、コンパイラーに出会い、ハリー・ハスキー氏の元でプログラミング言語 Algol 60 の一般化の研究により博士号を取得する。 スタンフォード大学とチューリヒ大学でのアシスタントプロフェッサーを務めたのち、1968 年にチューリヒ工科大学へコンピュータ
GitHubの次世代プロジェクト GitHub Nextが新しいプログラミングフォントMonaspaceを公開した。このフォントは、以下のような特徴を持っている(Monaspace公式)。 ・五種類のバリエーションフォント。自然に混在(混植)できるサンセリフ二種、セリフ、手書き風とメカニカル風味(?)の五種類のフォントを提供。それぞれには貴ガスな元素名が付いている。Neon, Argon, Xenon, RadonとKrypton ・テクスチャヒーリング。単語単位では等幅を維持しつつ個々の文字幅を可変制御することで、等幅フォントでありながらより見やすい表示を実現 ・可変フォント(バリアブルフォント)形式も提供。ウェイトや斜体の角度などのパラメータを自由に調整できる ・リガチャー対応。いくつかのプログラミング言語に対応するセットを持ち、切り替え可能 五種類のフォントと可変フォント対応で、プロ
あるAnonymous Coward 曰く、10月26日から29日かけて開催されたプログラミング言語「Python」の年次カンファレンス「PyCon APAC 2023」において、運営から会場にFree Wi-Fiが提供されたが、そのFree Wi-FiでDNSに名前解決された結果が、リアルタイムモニタと称して利用者の同意を得ないまま会場のモニタやWebで公開していたことが判明、炎上する事態となっていたようだ。 発端となったのは参加者のXに投稿した27日の問題提起のポストで、そこにはグラフィカルなデザインの画面に、DNSに名前解決されたドメインが映し出されていた。ポストによれば、この内容は会場のモニタや、Webページで公開されていたということで、サブドメイン名で接続先が分かってしまうSlackチャンネルのドメインなども映し出されていたという。これに対して、通信の秘密や有線電気通信法、電波法
Microsoft が 5 日に Canary チャネルで公開した Windows 11 Insider Preview ビルド 25967 ではアップグレード時のシステム要件チェックが厳格化されているようだ。 これまでは「C:\$WINDOWS.~BT\Sources」の「AppraiserRes.dll」をダミーファイルに置き換えることでTPM要件やセキュアブート要件を満たさないPCでもインストールできていたが、この方法が使えなくなったとの報告が相次いでいる。手元の実験用 PC でも互換性エラーが表示されるようになった。10 日にはビルド 25967.1010 (KB5032106) の提供も始まっているが、これはサービシングパイプラインのテストをするための更新であり、特に状況は変わらないようだ。 その後いろいろ試してみたところ、「C:\$WINDOWS.~BT\Sources」で「A
【新規 PC の初期設定として】(修復無限ループに陥らない用心の為) 「bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy」 起動時に「F8」キー連打で起動メニューが出てきます (Windows7までは標準だったのが8以降隠されてしまった機能) Windows10 標準に戻すには 「bcdedit /set {default} bootmenupolicy standard」 (この状態でも『回復処理』の中で設定をすれば起動メニュー出せるが面倒臭い) 【ディスクのチェック】(直接経過が見えるのでGUIのツールより精神衛生上良い) 日常的に「chkdsk c:」(読取り検査) ↑で修復必要と言われたら「chkdsk c: /f」(論理障害があったら修復) たま~に思い出したらその日の作業終りに「chkdsk c: /r」(ドライブ全体の表面チェック) 【
IBM が同社の AI・データプラットフォーム watsonx の生成 AI で COBOL コードの近代化を加速すべく、IBM watsonx Code Assistant を開発しているそうだ (IBM Z and LinuxONE Community のブログ記事、 Ars Technica の記事、 The Register の記事、 紹介動画)。 COBOL コードのリライトには多数の開発者と手間のかかる手作業が必要であり、何年もの年月と数百万ドルの費用をかけても近代化できるのはごく一部にとどまる。IBM watsonx Code Assistant では巨大でモノリシックなアプリケーションのリファクタリング・変換・検証を自動化し、ビジネスサービスごとに分離して近代化できるという。 変換の過程では COBOL コードを Java コードに変換するほか、COBOL コードのままで最
ご家族の Google Group 投稿によるとムールナー氏は進行性の疾患に苦しんでおり、この数週間で急速に悪化したという。ご家族はオランダでの葬儀を計画しているが、日時や場所は未定とのことだ。
郵便番号と住所の変換システムを扱うエンジニアの間で悪名高かったKEN_ALL.CSVだが、2023年6月更新分より、文字コードがUTF-8に、フリガナが全角カタカナになり、町域名が長いときも複数レコードに分割されなくなったファイルが新たに追加された模様。従来通りの書式のファイルもダウンロードできる。今後は町域名に含まれている自然言語の注釈(「その他」「※番地」「以下に記載のない場合」など)をフラグに変換する予定もあるようだ(郵便番号データダウンロード)。
ここ数日、Twitterのプログラマー界隈で「「配列のすべての要素が条件を満たすならtrueを返す」関数を定義するとき、空の配列を渡したらfalseを返すかtrueを返すかが、良いプログラマかどうかの一つの境目だ」というツイートを発端として、様々な意見が交わされているので、スラドにも共有したい。 発端となったのは上記のツイートだが、そのリプライや引用では「仕様によるのでは」「メソッド名次第」「コメントに書けばどちらでも良い」「使い方を間違えている可能性があるから例外を投げるべきだ」といったfalse肯定派もいれば、一方で「世の中の標準ライブラリはみんなtrue」「"配列のすべての要素が条件を満たすなら"なのだから論理的に考えてtrueに決まっている」という当然trueであるべきという主張も飛び交っている。 まさかこんなネタがこんなに盛り上がるとはという声もあるが、スラド諸氏はどうお考えだろ
ChatGPTのような生成AIに、適切な成果物を出力させる指示ができる「プロンプトエンジニア」という職種が脚光を浴びているらしい。日経クロステックの記事によると、2023年3月末時点でこの職種の雇用市場が急拡大しており、33万5000ドル(約4500万円)以上の年収を稼ぐことも可能だとBloombergなどで報じられているそうだ(日経クロステック)。 プログラマという職業が「ChatGPT」をはじめとする自然言語系の生成AIに取って代わられるのではないかという指摘は以前からある。一方でその生成AIを使いこなす職種としてのプロンプトエンジニアは今後、需要の高まるのではないかとしている。 日本でもプロンプトエンジニアリングに対する注目が集まっている。例えば、プロンプトエンジニアの育成に力を入れる企業や、中学校・高校向けにプロンプトエンジニアリングの体験授業を提供する企業などが登場しているそうだ
Pythonは可読性や広範なエコシステムなどから、最も人気のあるプログラミング言語だが、速度面での評価は高くない。そんな中、MITの研究者たちは高級言語の親しみやすさと低水準言語の高速性を両立させる方法を発見したという(The Register)。 彼らは「Codon」と呼ばれるPythonコンパイラを開発し、Pythonコードをネイティブなマシン語に変換することで、実行時のパフォーマンスを低下させないようにすることに成功したそうだ。レポートによれば、Codon使用時のパフォーマンスは、シングルスレッド性能で従来の10-100倍以上の高速化を達成している。C/C++と同等もしくはそれ以上の性能があるとしている。 もっとも課題も残っているという。CodonはPythonのほとんどの機能を実装しているが未実装の部分も残っていたり、Pythonのモジュールの中にはCodonに組み込まれていないも
内容自体は昨年11月掲載とだいぶ時間が経過しているネタだがとりあえず。一般社団法人未踏が主催した独創的なアイデアと技術を持つ17歳以下のクリエータを支援するプログラム「未踏ジュニア」による成果物を発表する「未踏ジュニア 成果報告会」で、中学1年生の五島舜太郎氏がカラスからゴミを守るシステム「scairecrow」を開発したことが報告されている(中学1年生が開発した「カラスからゴミを守るシステム」の成果)。 「scairecrow」の開発では、カラスの習性の調査から始め、カラスは強い光や大きな音を嫌うこと、街中で大きな音をならすわけにも行かないことから、レーザーポインターを使う判断をしたという。調査でカラスの後ろ側にレーザーポインターを照射すると、カラスは逃げることを確認した。次に画像認識でカラスを識別するシステムを構築したという。カメラで映像を出力、Raspberry Piに送りOpenC
注目を集める OpenAI の対話向け言語モデル ChatGPT だが、その開発には 1 時間 2 ドル以下で働くケニアの労働者が多数かかわっていたという (TIME の記事、 Windows Central の記事、 The Register の記事)。 ChatGPT の前に OpenAI が開発した GPT-3 は高精度な文章生成能力を示していたが、学習に使用した素材の関係で一般的な使用に向かない有害なコンテンツを生成することもあった。このような失敗を繰り返さないためには、ヘイトスピーチや暴力、性的虐待といった有害なコンテンツを回避する AI が必要になる。そのため、OpenAIではインターネットのダークサイドから抽出した数万件のテキストスニペットへのラベル付けを米サンフランシスコの Sama とにアウトソーシングした。Sama はケニアやウガンダ、インドで労働者を雇い、IT 企業か
Business Journalが1月15日に「プログラミングをするプログラマー、需要が激減か…すでにノーコードが当たり前に」という記事を掲載したのだが、どこの世界の話だと、当然のようにSNS上でプログラマー陣から総ツッコミを受けているようだ(はてなブックマーク)。 この記事では「エンジニアの仕事はAIを駆使することにシフトしてきている」として「現在のIT業界では、コーディングAIが台頭し始めており、エンジニアという仕事はそのAIを駆使し、場面ごとに使い分ける仕事に変わりつつあります」とIT業界の仕事の内容が変化していることを紹介。また「具体的には、『こんなコードを書いてほしい』とテキスト文章を書くだけでAIが自動的に判断し、お題に沿った最適なコードを生成してくれます」とプログラミング用AIの進化を紹介した。また小学校などのIT教育でも、「Scratch」を使ってノーコードでプログラミング
Antti Laaksonen氏の作成した「競技プログラマーハンドブック(原題:Competitive Programmer’s Handbook)」が和訳され、1月7日からGithub上にて公開されている。同書は、競技プログラミングの入門のために執筆されたもので、アルゴリズムを学んでおり、国際情報学オリンピック(IOI)や国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)に参加したいと考えている学生を対象とした内容となっている(Akira KANAI氏のツイート、競技プログラマーハンドブック[PDF]、GitHub - recuraki/cphb-ja: (JA)Competitive Programmer's Handbook)。 翻訳をおこなったAkira KANAI氏のツイートによると、基本的テーマから発展的テーマが300ページ超に渡って触れられている内容で、『「こんなのあるんだ!」
米国家安全保障局 (NSA) は 10 日、メモリ安全性の問題に対応するためのガイダンスを公開し、可能な限りメモリ安全なプログラミング言語を使用するよう推奨した (プレスリリース、 The Register の記事、 ガイダンス: PDF)。 Microsoft は 2019 年、過去 12 年間の Microsoft 製品の脆弱性は 70 % がメモリ安全性に起因すると述べており、Google も 2020 年に Chromium の重大な脆弱性の 70 % がメモリ安全性に起因すると述べていた。 広く使われているCやC++などの言語はメモリ管理の自由度が高い一方で、必要なメモリ参照の確認はプログラマーに強く依存する。ソフトウェア解析ツールを使用すればある程度の保護は可能になるが、メモリ安全な言語はそれ自体がメモリ管理の問題の多くに対応可能な保護機能を提供する。そのため、可能な場面ではメ
人気の高いブラウザー拡張機能「I don't care about cookies」の作者が素晴らしいニュースとして Avast によるプロジェクト買収を発表したのだが、買収先が Avast であることを嫌うユーザーも多いようだ (Ars Technica の記事、 Ghacks の記事、 Android Police の記事)。 I don't care about cookies は GDPR で表示が義務付けられた cookie 確認画面を非表示化するブラウザー拡張機能で、Firefox や Chrome、Edge など主要なブラウザーで利用できる。Avast による買収後も作者の Daniel Kladnik 氏はこれまで通りプロジェクトでの仕事を続け、拡張機能は引き続き無料で提供されるほか、寄付をしてもらう必要もなくなるという。 Avastは 2019 年、ブラウザー拡張機能で必
冒頭だけ読みましたが、これは初心者殺しのマニュアルですね。RMSは多数の罠を仕込んでいます。 1) 最初の罠: gitで公開されているファイルは GNU Texinfo 形式 あなたは git が使えますか? texi から html やpdfを生成できますか? この質問で何を聞かれているか理解できない人は、このマニュアルを読むことさえ出来ません。RMSこわい。 2) 次の罠: 最初のコードはフィボナッチ数を再帰処理で計算する例 いきなり再帰関数です。フィボナッチ数。スタック使って再帰を実行するぜ。メモリブロックの一部がスタックって呼ばれる領域なんだけど、C言語はそこを使って再帰を実現するんだぜ。スタック食い潰したらクラッシュする。どうだC言語は怖いだろっていう怒涛の文章になってます。これがイントロです。RMS頭オカシイ。 3) 1112行目でやっとコンパイル方法が説明されている 1000
gihyo.jpに「Java 19の注目新機能Virtual Threadについて」と題する記事が掲載されている。TechFeed Conference 2022のMicrosoftの寺田佳央氏の講演をもとにした内容となっている(gihyo.jp、Java 19 の注目新機能 Virtual Thread について)。 9月にリリース予定のJava 19では「Virtual Thread(仮想スレッド)」という機能が新たに追加され、大量の処理で負荷のかかるようなアプリケーションや並列処理などで効果を発揮するとしている。記事によるとJavaの仮想スレッドを利用することにより、Javaのバーチャルマシンの中でスレッドを作成したり管理できるようになり、ネイティブスレッドに比べて少ないメモリで高速にスレッドを作成することができるとしている。
プログラミング言語 AWK が最初に開発された 1977 年から 45 年後の2022年、Brian Kernighan 氏により Unicode サポートが追加されたそうだ (README.unicode、 The Register の記事、 Ars Technica の記事、 Computerphile 動画)。 Kernighan 氏は AWK (Aho Weinberger Kernighan) の「K」の由来でもあるオリジナル開発者で、80 歳になる。GitHub の「The One True Awk」リポジトリに Unicode サポートがコミットされたのは 6 月 1 日だったが、先週 Kernighan 氏が YouTube の Computerphile に出演するまで注目されずにいたようだ。Kernighan 氏によれば、AWK が Unicode をサポートしていない
Microsoft は 9 日、Arm64EC の正式サポートを発表した (C++ Team Blog の記事、 Neowin の記事、 Windows Central の記事)。 Microsoft が昨年発表した Arm64EC は、Arm 版 Windows 11 上でネイティブスピードでの実行と x64 との相互互換性を実現するアプリケーションバイナリインターフェイス (ABI) だ。「EC」は「Emulation Compatible (エミュレーション互換)」の略だという。 Arm64EC を使用することで同一プロセスに Arm コードと x64 コードを混在させることができるため、既存の x64 アプリを徐々に Arm へ移植していくことが可能となる。Visual Studio における Arm64EC 開発の試験版サポートも発表された。また、同日リリースされた .NET F
古ヘブライ文字で記述するプログラミング言語が登場したそうだ。名称は起源、創始、旧約聖書の創世記などを意味する「Genesis」。ソースコードを古ヘブライ文字で記述するという高難易度の内容となっており、プログラミング言語としての「Genesis」はインタープリターによる逐次実行、手続き型言語、チューリング完全といった特徴を持つという。なお、聖書でオブジェクト崇拝が明確に禁じられていることから、オブジェクト指向の要素はないとのこと(GitHub、junaryさんのツイート、窓の杜)。
Google Project Zero のバグハンター、Tavis Ormandy 氏が Lotus 1-2-3 を Linux に移植したそうだ (Ormandy 氏のブログ記事、 GitHub リポジトリ、 The Register の記事、 動画)。 Lotus 1-2-3 が大好きだという Ormandy 氏は DOS 版の Lotus 1-2-3 R4D を DOSEMU2 上で実行するためのディスプレイドライバーも開発している。さらに数年前から Lotus 1-2-3 の機能を拡張できるアドインについて調査を進め、今回の Linux への移植につながったという。 Lotus 1-2-3 のアドインは LPL と呼ばれる専用の言語で書かれているが、SDK は 395 ドルで販売されていたことからユーザー数は少なく、SDK もコンパイラーも失われている。Ormandy 氏はアドイン
GMOメディアはプログラミング教室の情報をまとめたサイト「コエテコ byGMO」を運営している。同社がおこなった子供向けプログラミング教室の体験申し込み状況の調査によると、申し込みをした子供は男の子が81.8%を占めていたという。また申し込み件数の45%は関東地域に集中しており、近畿の20.9%や中部の14.8%とは2倍以上の差があった。現状では性別や地域の差が大きいとしている。年齢に関しては7から9歳が50%と最も多く、続いて10から12歳の36.1%となっている。4から6歳の申し込みも9%ほどあったとのこと(日経新聞)。
Beta チャネルと Dev チャネルの Windows 11 Insider Preview 最新ビルドでは、NetBIOS 名前解決を基本的に使用しない「NetBIOS 学習モード」に設定されているそうだ (Networking Blog の記事、 Ghacks の記事)。 NetBIOS 学習モードでは NetBIOS 名前解決が常に許可されるが、mDNS / LLMNR クエリが失敗した場合のフォールバックとしてのみ使われる。ほとんどの場面では mDNS で名前解決できるため、名前解決で NetBIOS を使用するよう構成しなければ実質的に NetBIOS 名前解決は使われなくなる。なお、Microsoft は「最新ビルド」とのみ説明しているが、少なくとも 3 月に Dev チャネルでリリースされたビルド 22579 には該当のグループポリシー項目が存在する。 NetBIOS を使
Oracle が 4 月のアップデートで修正した Java SE と GraalVM Enterprise Edition の脆弱性 (CVE-2022-21449) について、発見した ForgeRock の Neil Madden 氏が英 BBC の SF ドラマ「ドクター・フー」に登場する「サイキックペーパー」にちなんだ「Psychic Signatures」と名付けている (Madden 氏のブログ記事、 Ars Technica の記事、 The Register の記事)。 ドクター・フーのサイキックペーパーは白紙のカードだが、相手に見せたい任意の内容を表示できるというもの。一方、Psychic Signatures 脆弱性は楕円曲線デジタル署名アルゴリズム (ECDSA) 署名検証の脆弱性により、攻撃者が「白紙」の署名を使用して容易に認証をバイパスできるというものだ。 具体的
Windows上に擬似的なUNIX環境を構築する互換レイヤー「Cygwin」のサポートOSが変更される。MSYS2の開発チームは、2022年末から2023年初頭に登場予定となっている「Cygwin 3.5」からは、「64bit版のWindows 8.1/Server 2012 R2以降」に変更されると発表した。現時点でのCygwinの最新版はv3.3.4で、Windows Vista/Windows Server 2008をサポートしている。しかし、次のバージョンでは上記のOSはサポートされないとしている。32bit環境(WOW64を含む)のサポートもこのバージョンが最後となるとのこと(MSYS2、窓の杜)。
プログラミング言語「Go」の最新版となる「Go 1.18」が15日にリリースされた。2021年8月に公開されたバージョン1.17から0.01分のバージョンアップだが、過去最大の変更の変更を含むリリースとなっている模様(Go 1.18 Release Notes、Publickey、窓の杜、OSDN Magazine)。 1.18ではジェネリクスと呼ばれるプログラミング手法がサポートされたのが最大の特徴。1.18のジェネリクスはいくつか制約が残されているものの、今後のアップデートで改善されていく予定だとしている。ほかにも不具合を検出するテスト手法であるファジングのサポートや複数のモジュールを使った開発を容易にするワークスペースモードモードなども採用されているとしている。 あるAnonymous Coward 曰く、 Go言語では当初、言語仕様が複雑になるとして意図的にジェネリクスを実装しなか
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