数あるガジェットの中でも、コスパに優れていて実用的なガジェットというものは意外と少ないです。そんなガジェットのジャンルの中でこの要件を満たすものが「セットトップボックス」と呼ばれるもの。これまでも、Chromecastのクローンのような「Ezcast」や「AppleTV」を買ったことがあります。 ただこれらは使い勝手が微妙だったり、拡張性の面でちょっと・・・しかし、FireTV StickはベースがAndroidという事だけあって、拡張性でも小型なので携帯性にも優れていて仕事でも使えそうです。ということで、使い倒してみました。 ※Fire TV Stickは最近不穏な噂や制限だらけになってきたので、ChromecastやNebula 4Kに自分はお引越ししました。 Chromecastを購入して色々検証してみた Anker Nebula 4K Streaming DongleはFire T
2023/8/21 追記 もっと良いやつ出てるのでそっちを買いましょう polamjag.hatenablog.jp 以下は 2020/9 時点の内容です 今北産業 HDMI キャプチャーボード的なやつって最低でも 1 万円くらいはするよね、みたいな常識を破壊された。個人的には完全にお値段以上 ある程度制限や難はあるものの、それを受け入れられるなら驚くほど普通に使えてしまっている 音声入力の挙動に難があるのが一番大きそう このあたりの話題。 pc.watch.impress.co.jp note.com 似たようなのを 2 台 AliExpress で買って持っている。似たようなのというだけであって、サウンドハウスのそれや Amazon で売られてる似たような商品に以下の話題が当てはまるとは限らないし、この note のエントリで言及されているデバイスについても然り、という感じです。値段が
特に気にもしていなかったために今まで知らなかったのですが、Raspberry Piを節電のために色々無効化できるらしく、とくにHDMIを無効化して30mA節約できるあたりに感動したので、自宅の常設Raspberry Piに一通り設定しつつ、Ansible Playbookを書いてみました。 github.com varsはこんなかんじ。ご使用のモデルと用途に応じてnoをyesに変えてください。コミットではgroup_varsにおいてますが、host_varsに置いてホスト単位で管理したほうがいいかなと思います。 # HDMIの無効化 (All model) # 30mAくらい減る disable_hdmi: no # ACT・電源のLEDを消灯 (1B+/1A+以降,Zeroはactのみ) # 数mA減る disable_led_act: no disable_led_power: no
ZoomやMeetでのリモート会議の場面が増える今日この頃。コンデジ(RX100M5)からPCにHDMI入力して映像を良い感じにするぞ!ということでUSB 3.0接続のHDMIキャプチャデバイスを購入しました。 Chilison HDMI キャプチャーボード ゲームキャプチャー USB3.0 ビデオキャプチャカード 1080P60Hz ゲーム実況生配信、画面共有、録画、ライブ会議に適用 小型軽量 Nintendo Switch、Xbox One、OBS Studio対応 電源不要(アップグレードバージョン)という長い名前の品で、Amazon's Choiceマークつき2,400円ほどです。 しばらく前に1,000円未満で買えるお手軽HDMIキャプチャデバイスが流行りましたが、USB 3.0対応品もこれほど安くなったんですね。 商品説明には次の記載があります。 【1080P 60fpsに更新
昨今の衰えることのない技術トレンドに追従すべく、映像配信とかやりたいなーと思っていた2019年。 めっきり時間がなく何もできず、気付けば2020年になっていました。 今年も時間がないだろうなぁと思っていたところ、連日の在宅勤務のおかげで通勤時間がゼロになり、余暇が生まれたので色々やってみることにしました。 お題はHDMI入力で遊ぶ、です。 目次 Open 目次 ビデオ転送プロトコル UVC (USB Video Class) MIPI CSI-2 (MIPI Camera Serial Interface 2) HDMI入力 キャプチャーボード HDMI to MIPI CSI-2 H2C-RPI-B01 HDMI映像入力をみてみる raspivid Gstreamer HDMI映像配信してみる RTMP WebRTC まとめ 参考リンク ビデオ転送プロトコル 早速ですがHDMIから一旦離
「チューナーレステレビ」が人気である。2021年に小売大手「ドン・キホーテ」がオリジナルブランドでチューナーレステレビを発売したところ、1カ月で初回生産分6000台がほぼ完売したという。当時は24型と42型だが、どちらもHD解像度であった。 2022年に入って、家電量販大手「エディオン」もオリジナルブランドのチューナーレステレビ3モデルを投入した。ドン・キホーテも22年に新モデルを投入。どちらも中国「TCL」との共同開発である。32インチの小型モデルはHDだが、43インチ以上は4Kモデルとなった。またビデオレンタルで知られる「ゲオホールディングス」も、今年43インチと50インチのチューラーレステレビを、WISの製造で商品化した。 同様の製品は、Amazonでも購入できる。同メーカーの「チューナーありモデル」より、1~2万円割安だ。国内メーカーの「チューナーありモデル」と比べると、半額以下で
年間100回近くプレゼンをやっている中で、便利だった一品をご紹介! リモート会議の画面共有の強い味方「HDMI ダミープラグ」です。 画面共有をすると「画面が埋まる」...困る リモート会議の画面共有で困るのが「共有対象のウィンドウが画面を占有してしまう」ことです。例えばPowerPointでのプレゼン画面を共有しようとすると、スライドが画面いっぱいに広がるため、発表者ツール(次のスライドやメモ)の画面や、リモート会議のチャットを見ることができません。 1つの解決方法としては、もう1台モニターを接続してプレゼンスライドをそちらに出す手段があります。最近は300g台の超軽量セカンドディスプレイもありますが、持ち運びに手間かかるのは避けられません。 HDMI ダミープラグ この問題をサッと解決してくれるのが「HDMI ダミープラグ」です。Amazon.co.jpで約700円で販売されています。
Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。mzyy94氏はRaspberry Piを使用してHDMIを調査した結果について発表しました。 HDMI制御系に存在する2つのプロトコル「CEC」「DDC」 mzyy94氏:「HDMI探検隊」と題して、LT(ライトニングトーク)をお送りします。自己紹介はさっくりと。元セキュリティ系で今は映像系をやっているエンジニアです。 探検に行く前に「みなさん、HDMIをご存じですか?」というところから、基礎を押さえておきましょう。 知っている人がほとんどだと思いますが、HDMIは、映像と音声を送る端子とケーブル、そしてその通信規格のことです。イーサネット通信や、制御系としての機器コントロールや、ディスプレイコントロールなどもできます。今回はこのHDMI制御系の探検をしていきたいと
昨今の衰えることのない技術トレンドに追従すべく、映像配信とかやりたいなーと思っていた2019年。 めっきり時間がなく何もできず、気付けば2020年になっていました。今年も時間がないだろうなぁと思っていたところ、連日の在宅勤務のおかげで通勤時間がゼロになり、余暇が生まれたので色々やってみることにしました。お題はHDMI入力で遊ぶ、です。... Mzyy94 Multimedia 09 Apr, 2020 HDMI入力基板を用いてHDMI入力を扱いました。 Raspberry Pi公式のCamera Moduleとして認識してくれるので、何もせずにH.264で入力を扱えて楽でしたが、これはこれで問題を抱えていました。 再接続時に問題があることがこの時点ではわかっていたんですが、もっと使い込んでいくと入力解像度がおかしくなるなど、さらに問題があることがわかりました。 使用したHDMI入力基板はT
今北産業 今すぐ AliExpress で MS2130 で検索して出てくるやつを買え USB3.0, YUV422 1080p60, ステレオ音声 ちょうど3年前くらい (!) にこういうのを書いて、 polamjag.hatenablog.jp そこそこ反響があったわけですが、このとき紹介した MacroSilicon MS2109 の続編的なチップが出ていることに (今更) 気づいたという話。その名も MS2130。 AliExpress で MS2130 で検索するとそこそこ出てくる。送料込みで 1500〜3000 円程度といったところか。相場感が MS2109 と変わらないのはマジで何なんだという感じである。 MS2130 - Buy MS2130 with free shipping on AliExpress 例によって MacroSilicon 社のサイトではまだスペックは
HDMIは「High-Definition Multimedia Interface」の略です。簡単にいえば、映像と音声をデジタル信号で伝えるために生まれた規格となります。 規格としてのHDMIは2002年12月に誕生しました。当時、パソコン向けのデジタル映像伝送規格としてある程度普及していた「DVI(Digital Visual Interface)」をベースに、以下のような改良を施したものです。 デジタル映像に加えて、デジタル音声も伝送できるようにした AV機器で使われている「色差信号」も伝送できるようにした 著作権保護機能に標準で対応した 端子形状を接続しやすいものに変えた(後述) 現在では、HDMIはAV機器における映像/音声伝送規格として完全に定着し、ほぼ全てのテレビに搭載されています。
2021/10/17: 知見不足を反省しつつタイトルと文章を加筆・修正。 2021/11/05: 焼き付きの原因は白から黒、黒から白のような極端な色変化が長時間連続して行われるとその部分の液晶素子がうんぬんだそうです。つまりプログレッシブでも映像次第で焼き付きは発生するため、インターレースが直接の原因であるという感じのニュアンスで書かれたこの記事は微妙です。ですが、特にインターレースの場合は様々な組み合わせでそういう映像になりやすいので注意喚起として残しておきます。 危うく買ったばっかりの液晶ディスプレイを壊しかけた。 買ったばかりの液晶ディスプレイが壊れるかと思った。 GANA Wii to HDMI変換アダプタ-Wii to HDMI コンバーター Wii専用HDMI コンバーター480p/720p/1080pに変換 3.5mmオーディオ GANAAmazon PS2やWiiなど、HD
ゲーム機につなぐディスプレイを購入しようかと、通販サイトで「HDMI ディスプレイ」をキーワードに検索したところ、「仮想ディスプレイアダプタ」なる製品がヒット。一見「ケーブルなしのHDMI端子」、「HDMIドングル」とでも表現すべきサイズ感で、価格も1つ数百円と激安。一体何に利用するものでしょう? この仮想ディスプレイアダプタは、HDMI接続のディスプレイを接続していると誤認識させるためのデバイスです。いわば「ダミーのディスプレイ」で、HDMIだけでなくDisplayPort対応の製品も存在します。 なぜあえて誤認識させるかですが、「パソコンを適切な解像度で遠隔操作するため」です。 TeamViewerなどのリモートデスクトップと呼ばれるアプリを導入すると、離れた場所にあるパソコンを他のパソコンやスマートフォンからインターネット経由で操作できますが、表示されるデスクトップの解像度は接続され
セガサターンや初代Xboxを今,遊びたい! とアップスケーラーで環境を構築した話。まさかケーブルが問題になるなんて…… ライター:BRZRK 突発的に数世代前のゲームを遊びたくなる。そんな経験をした人も,4Gamer読者であれば決して少なくないだろう。かくいう筆者もむかぁぁし購入したセガサターンやドリームキャスト,初代Xboxが突然遊びたくなってしまって悶絶していた。 しかし,今の環境でそれらを遊ぶには,いくつかのハードルを越える必要があり,実現には四苦八苦してしまった。この経験は誰かの参考になるかもしれないと考え,今回はその時のことをまとめてみた次第である。 押入れから引っ張り出したセガサターンのコレクションの一部。遊び倒しておきたいゲームがまだまだイッパイあるぜ! まずは映像を映し出せるようにしたいね レトロなゲーム機を現代の環境で遊ぼうとすると,問題になってくるのが映像関連だ。昨今の
現在発売している液晶ディスプレーの多くは、解像度が1920×1080ドットや3840×2160ドットなどのアスペクト比16:9のモデル。これは動画やゲームといったコンテンツの多くがその比率であることが多く、それに呼応する形で液晶ディスプレーも増えてきたからだ。 しかし、動画やゲーム以外の用途では、16:9が最適と感じないこともある。例えば、オフィスアプリケーションで、画面の縦方向が少し足りないと感じたことはないだろうか。その不満にこたえてくれる製品が、今回紹介するJAPANNEXTの24型ディスプレー「JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSP」だ。 駆動方式はIPSを応用したADS、sRGBカバー率は99% JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSPは光沢のない、いわゆるノングレアタイプで、アスペクト比は16:10、解像度は1920×1200ドットとなる。駆動方式はIPSだが、正
「ビデオカードがある時にマザーボード側の映像出力に繋ぐ」のは 今でもNGなのか? PC初心者がデスクトップPCを設置する時にやりがちなミスの1つとして、「ビデオカードがあるのにマザーボード側(オンボード側)にディスプレーを接続する」というものがある。 これをやってしまうとディスプレーに映像が出ない、あるいは映像が出たとしてもゲームのレンダリングがCPU内蔵GPUで行われてしまい、ビデオカードは休んだままになってしまう、というものだ。こういったトラブルを防ぐため、ビデオカードを装着したBTOメーカー製PCではオンボード側の映像出力がシールで封印されていることもある。 ビデオカードを搭載したBTOメーカー製PCでは、マザーボード側のHDMIやDisplayPort出力に使用不可であることを知らせるシールが貼られていることも多い しかし、このような古の教えはハードやソフトの発展で乗り越えられるよ
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