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book_reviewに関するエントリは65件あります。 book読書 などが関連タグです。 人気エントリには 『元Googleデータ科学者「人生をうまくやるコツってめちゃシンプルだよねー」』などがあります。
  • 元Googleデータ科学者「人生をうまくやるコツってめちゃシンプルだよねー」

    ► 2024 ( 258 ) ► 09/01 - 09/08 ( 3 ) ► 08/25 - 09/01 ( 8 ) ► 08/18 - 08/25 ( 7 ) ► 08/11 - 08/18 ( 8 ) ► 08/04 - 08/11 ( 9 ) ► 07/28 - 08/04 ( 7 ) ► 07/21 - 07/28 ( 7 ) ► 07/14 - 07/21 ( 8 ) ► 07/07 - 07/14 ( 7 ) ► 06/30 - 07/07 ( 7 ) ► 06/23 - 06/30 ( 7 ) ► 06/16 - 06/23 ( 7 ) ► 06/09 - 06/16 ( 7 ) ► 06/02 - 06/09 ( 7 ) ► 05/26 - 06/02 ( 7 ) ► 05/19 - 05/26 ( 9 ) ► 05/12 - 05/19 ( 7 ) ► 05/05 - 0

      元Googleデータ科学者「人生をうまくやるコツってめちゃシンプルだよねー」
    • ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』

      夢中にさせて寝かせてくれず、ドキドキハラハラ手に汗握らせ、呼吸を忘れるほど爆笑させ、ページを繰るのが怖いほど緊張感MAXにさせ、食いしばった歯から血の味がするぐらい怒りを煽り、思い出すたびに胸が詰まり涙を流させ、叫びながらガッツポーズのために立ち上がるほどスカッとさせ、驚きのあまり手から本が転げ落ちるような傑作がこれだ。 この世でいちばん面白い小説は『モンテ・クリスト伯』で確定だが、この世でいちばん面白いファンタジーは『氷と炎の歌』になる。 書いた人は、ジョージ・R・R・マーティン。稀代のSF作家であり、売れっ子のテレビプロデューサー&脚本家であり、名作アンソロジーを編む優れた編集者でもある。 短篇・長編ともに、恐ろしくリーダビリティが高く、主な文学賞だけでも、世界幻想文学大賞(1989)、ヒューゴー賞(1975、1980)、ネビュラ賞(1980、1986)、ローカス賞(1976、1978

        ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』
      • 「いったいホストに何千万もつぎ込む売春女のどこが貧困なんだよ(笑)」「ここです」。 - Something Orange

        「ホス狂い」という言葉をご存知だろうか。 主に女性をあいてにする遊興施設であるホストクラブに通いつめ、何百万、何千万という大金を浪費して「ホスト遊び」に夢中になる女性たちを指す俗語だ。 そういった女性たちのなかには、違法な売春を行ってそのカネをホストに貢ぐ人物が少なくないことが知られており、社会問題化している。 ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~(小学館新書) 作者:宇都宮直子 小学館 Amazon ホス狂い 作者:大泉りか 鉄人社 Amazon メイド喫茶で働いてお金貯めて整形してコスプレイヤーになってホス狂いしてAV女優になった話 hilia TALK 作者:高嶋 めいみ 主婦の友社 Amazon そうでなくても一般に「ホス狂い」は社会的逸脱として見られる行動であり、社会が彼女たちを見る目は冷たい。 もちろんインターネットでもそうで、ツイッターを検索すると、そのよう

          「いったいホストに何千万もつぎ込む売春女のどこが貧困なんだよ(笑)」「ここです」。 - Something Orange
        • Pythonで仕事をする人のための書籍まとめ2021 - 学習, 業務効率化, アプリ開発からデータサイエンスまで - Lean Baseball

          2020年も多くの素晴らしい技術書がたくさん出ました. その中でも(昨今のトレンド・流行りも手伝ってか)Python本の多さ・充実度合いは目立つものがあります. (このエントリーを執筆した12/19時点で)Amazonの本カテゴリで「Python」と検索すると1,000件以上出てきます*1. これだと目的の本にたどり着くだけで疲れそうです. このエントリーでは, 主にPythonを学びたい・現在使っている方 手元の業務を効率化したり, RPAっぽいことをやりたい方 エンジニア・データサイエンティストとして業務や趣味・個人開発をされている方 を対象に, 今そして来年2021年に読んでおきたいPython関連書籍(と抑えておきたいサービス) をエンジニアでありデータサイエンティストである私独自の視点で紹介します*2. なおこのエントリーはこのブログで例年執筆している「Python本まとめ」の2

            Pythonで仕事をする人のための書籍まとめ2021 - 学習, 業務効率化, アプリ開発からデータサイエンスまで - Lean Baseball
          • ITエンジニアが投票した「ITエンジニア本大賞2020」ベスト10発表。「ドラゴンクエストXを支える技術」 「ダークウェブの教科書」など

            ITエンジニアが投票した「ITエンジニア本大賞2020」ベスト10発表。「ドラゴンクエストXを支える技術」 「ダークウェブの教科書」など ITエンジニア本大賞は、ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書を選ぶイベントです。 これまで正式名称が「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞」で通称として「ITエンジニア本大賞」と呼ばれていましたが、今回から「ITエンジニア本大賞」が正式名称となりました。 「ITエンジニア本大賞」の主催は翔泳社ですが、対象となる書籍は出版社を問わず技術書、ビジネス書全般。刊行年も関係なく、この1年を振り返っておすすめしたい書籍となっています。 今回発表されたのは技術書部門ベスト10とビジネス書部門ベスト10です。このなかから特に投票の多かった技術書3冊、ビジネス書3冊について、同社が2月13日、14日に開催するイベント「Developers S

              ITエンジニアが投票した「ITエンジニア本大賞2020」ベスト10発表。「ドラゴンクエストXを支える技術」 「ダークウェブの教科書」など
            • ヒューゴー、ネビュラ、ローカスと主要SF賞を総なめにした、エモーショナルな往復書簡時間SF──『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』 - 基本読書

              こうしてあなたたちは時間戦争に負ける (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者:アマル・エル=モータル,マックス・グラッドストン早川書房Amazonこの『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』は、アマル・エル=モータル、マックス・グラッドスト二人の共作による、詩的な時間SFである。英語圏における小説の長さの基準的にはノヴェラ(中編)で、本書も240ページほどとコンパクトだ。 エモエモ往復書簡時間SF 本作がぱっと見で凄いのは、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、英国SF協会賞と賞的な評価が異様に高いところにある。賞の評価がどれほど高かろうが作品の中身の質の保証にはならないわけだけれども、それなりに期待して読み始めたら、これがたしかにおもしろかった。あらすじとしては、《エージェンシー》と《ガーデン》という二大勢力が時空の覇権をかけて争う──といった感じで、何の新鮮味もない。 だが、実際には本

                ヒューゴー、ネビュラ、ローカスと主要SF賞を総なめにした、エモーショナルな往復書簡時間SF──『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』 - 基本読書
              • 今年も早川書房1500作品が50%割引の超大型電子書籍セールがきたので、SF・ノンフィクション中心にオススメを紹介する - 基本読書

                早川書房の1500作品が最大50%割引という大型の電子書籍セールが来たので、僕が読了済みのものからオススメを紹介しよう。早川書房は定期的にセールをやるが、1500点級のセールを前回やったのは去年の6月頭なので、年に一回のセールとなる。これ以上安くなることはないと思われるので、この機会に買っておくといいだろう。 https://amzn.to/3n4rZ2Famzn.to 上が対象作品のリストになる。最初は、SFとノンフィクションを中心に、前回のセールには含まれていなかった新作&おもしろかったものを中心に紹介していこう。 まずは目玉商品といえるSF作品から プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー早川書房Amazonまずは目玉商品から行くが、なんといっても『火星の人』(映画版は『オデッセイ』)の著者であるアンディ・ウィアーによる『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(本邦では

                  今年も早川書房1500作品が50%割引の超大型電子書籍セールがきたので、SF・ノンフィクション中心にオススメを紹介する - 基本読書
                • CTOが選ぶ、エンジニアのみなさんに個人的に読んでほしい本|藤村

                  メリークリスマス!heyでCTOをやっている藤村です。ということで、これからエンジニアになる・いまエンジニアをしているみなさんに個人的に読んでほしい本をご紹介します。これを読んでおけばソフトウェア・エンジニアとして網羅的な基礎が身につく、とかいうセレクトではなく、あくまで個人的に読んでもらえると嬉しいな!というものを選びました。 ソフトウェア開発基礎編リー・コープランド『はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法 』 テストの本です。昨今RSpec、XUnit系など自動テストのツールはすっかり普及し、ソフトウェアにテストコードをつけるのは当たり前の世の中になりました。しかし!テストケースをどう設計するか、何をテストすべきか、について体系的に学んだことがない、という方も実はいらっしゃるのでは。 この本はそういったソフトウェア・テスト一般についての教科書です。ここの知識はソフトウェア・エンジニアとし

                    CTOが選ぶ、エンジニアのみなさんに個人的に読んでほしい本|藤村
                  • 海外SF小説の超絶傑作「死者の代弁者」について、今から全力でお勧めします

                    小説を読んでいて、 「この作品の作者さんは、どうしてこんな作品を書けたんだろう?」 「どんな脳をしていればこんな筋書きが思いつくんだ……?」 と思うことがたまにあるのですが、私にとって、その頻度が一番高い作家はオースン・スコット・カードかも知れません。 この記事で、私はオースン・スコット・カードの傑作中の傑作である「死者の代弁者」について、多少なりと未読の皆さんに興味を持ってもらえるようなお勧め記事を書きたいと思っているのですが、事前に二つ断らせてください。 ・この記事を読むと、「死者の代弁者」の前作「エンダーのゲーム」の終盤の展開について、否応なく推測出来てしまうこと ・「死者の代弁者」についてのネタバレは最低限に抑えるが、それでも多少は内容について触れない訳にはいかず、完璧にゼロの状態で「死者の代弁者」に触れた時の楽しさを若干は損なってしまうかも知れないこと 「ネタバレ注意、と書いた時

                      海外SF小説の超絶傑作「死者の代弁者」について、今から全力でお勧めします
                    • クリエイティブになるには、3種の読書を1000日続けよ | きのう、なに読んだ?|篠田真貴子| エール |『LISTEN』監訳

                      Ray Bradbury’s advice for being more creative Every night read: - one short story - one poem - one essay Do that for a thousand nights and you’ll be stuffed full of ideas pic.twitter.com/35d6Z2V1os — Austin Kleon (@austinkleon) November 1, 2022 レイ・ブラッドべリ:クリエイティブになるにはツイートにはレイ・ブラッドベリ(「華氏451度」著者)の講演の一部を切り出した動画がついています。聞きながらざっと訳をつけてみました。 【動画の粗訳】 とにかく様々な分野のものをまずインプットしないといけない。シンプルな方法を教えましょう。 これから1000日間、毎

                        クリエイティブになるには、3種の読書を1000日続けよ | きのう、なに読んだ?|篠田真貴子| エール |『LISTEN』監訳
                      • イスラエルのSFを集めた、恐ろしく質の高い傑作アンソロジー──『シオンズ・フィクション』 - 基本読書

                        シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選 (竹書房文庫) 発売日: 2020/09/30メディア: 文庫この『シオンズ・フィクション』は、イスラエルSFの傑作16篇を集めたアンソロジーである。訳者の一人である山岸真さんが本の雑誌などで凄い凄いと書いていたので期待していたのだけれども、読み始めてみれば、たしかに恐ろしく質が高い作品が揃っている。それも、イスラエルの文化や歴史を反映させた、あまり味わったことのない発想や表現が出てくるので、4篇ほど読んだところでイスラエルにこんなスゲーSFの書き手が存在していたとは……と幽遊白書の魔界トーナメントの気分を味わった。 しかし、それも不思議なことではないのかもしれない。編者二人による巻末に置かれた「イスラエルSFの歴史」は、『イスラエルという国家は、本質的にサイエンス・フィクション(SF)の国とみなしてもかまわない──地球上でただひとつ、一冊では

                          イスラエルのSFを集めた、恐ろしく質の高い傑作アンソロジー──『シオンズ・フィクション』 - 基本読書
                        • 二年連続でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した、自省的な人型殺人警備ユニットの日常録──『マーダーボット・ダイアリー』 - 基本読書

                          マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/12/11メディア: 文庫マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/12/11メディア: 文庫この『マーダーボット・ダイアリー』はマーサ・ウェルズのSFアクション連作中篇集である。上下それぞれに二篇の中篇が収められていて、特に上巻の「システムの危殆」はヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の各ノヴェラ部門を授賞。続く「人工的なあり方」もヒューゴー賞、ネビュラ賞を授賞と(賞的な意味で)評価の高い作品。 それにこの創元文庫版は安倍吉俊のイラストもあいまって刊行がたいへん待ち遠しかったんだけれども、読んでみたらこれが期待通りのおもしろさ! 全篇通して自分のことを一人称で「弊機」を呼ぶ人型警備ユニット

                            二年連続でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した、自省的な人型殺人警備ユニットの日常録──『マーダーボット・ダイアリー』 - 基本読書
                          • ソフトウェアの複雑さに立ち向かう1つの哲学 :『A Philosophy of Software Design』 を読んだ - こまぶろ

                            あけましておめでとうございます、になるはずだったのですが、後から読んだ『Googleのソフトウェアエンジニアリング』の方を先に記事にしたので新年2本目の更新です。 ky-yk-d.hatenablog.com さて、本題。最近のお気に入りポッドキャストであるe34.fmで激賞されていた『A Philosophy of Software Design』を読みました。初版は2018年に出ていて、今回は2021年に出た第2版を読みました。 スパゲッティコードを想起させる装丁 A Philosophy of Software Design, 2nd Edition (English Edition) 作者:Ousterhout, John K. Amazon scrapbox.io どんな本? 書籍のテーマはソフトウェアの複雑さです。複雑さとは、システムを理解したり変更したりするのを困難にさせるも

                              ソフトウェアの複雑さに立ち向かう1つの哲学 :『A Philosophy of Software Design』 を読んだ - こまぶろ
                            • プログラミングする際に今日も役立ってる文献 - HackMD

                              # プログラミングする際に今日も役立ってる文献 プログラミングを独学する上で役立つ(役立った)書籍を紹介する流れが 最近ちらほら見受けられて読んでいて非常に楽しいので、 見てるばっかりでなく自分も出

                                プログラミングする際に今日も役立ってる文献 - HackMD
                              • 孤独な少女の人生を描く、全米500万部の話題に劣らぬ内容を伴った超ベストセラー──『ザリガニの鳴くところ』 - 基本読書

                                ザリガニの鳴くところ 作者:ディーリア・オーエンズ発売日: 2020/03/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この『ザリガニの鳴くところ』は著者ディーリア・オーエンズが70歳になってはじめて執筆小説であると同時に、またたく間に全米500万部、2019年のアメリカでもっとも売れた作品となった、湿地の少女を描く文学・ミステリィ小説である。 正直言って売上がどれだけ凄かろうがまったくおもしろみを感じない、というケースは往々にしてあるわけで、売上がなんぼのもんじゃい!! と(売上何万部と帯とかに書いてある本については)謎の気炎を上げながら読むのだが、本作に関してはよくもまあこんな作品がそんだけ売れてくれたなあ、と感謝をしたくなるような本である。端的にいって、とても美しく残酷な風景が描かれていて、とてつもなくおもしろい。 湿地で一人孤独に住まう少女の人生を追いながら、そこで起こった殺人事件の犯人

                                  孤独な少女の人生を描く、全米500万部の話題に劣らぬ内容を伴った超ベストセラー──『ザリガニの鳴くところ』 - 基本読書
                                • 本当に私の人生を変えた技術書10選 - FPGA開発日記

                                  年末ですね。年末に技術っぽいことを書いても誰も見ていないので、どうでもいいことを書こうと思います。 皆さん技術書は好きですか?好きですよね。読みもしないのに技術書典なんかに大挙して押しかけて、結局積読が増えていく。積んでいるとなんか落ち着くのかもしれません。 私は現在ハードウェア関連の技術者として働いているわけですが、短い人生の中で読んだ技術書の中で、本当に私の人生を変えてしまった技術書を思い出しながら紹介してみたいと思います。 あらかじめ断っておきますが、「名著」や「良い本」を紹介するのではなく、あくまでも私の人生を変えた本です。逆にいうと、あまり名著は出てきません。名著の紹介はすでにいろんなところでやられているので、そちらを見ていただければ。 1. 図解で分かるPCアーキテクチャのすべて(初版) 〈最新〉図解でわかる PCアーキテクチャのすべて 作者:小泉 修出版社/メーカー: 日本実

                                    本当に私の人生を変えた技術書10選 - FPGA開発日記
                                  • 2022年のおもしろかった本などを振り返る - 基本読書

                                    ぼんやりしてたら2022年が終わってしまったが、振り返らないよりはマシだと信じて今からおもしろかった本など振り返ろう。今年もアニメ、小説、ノンフィクション、ゲーム……あらゆる媒体でおもしろい作品がいっぱいあった。そのすべてを取り上げることは不可能だけれど、この記事で思うがままに触れていきたい。 小説など(主にSF) プロトコル・オブ・ヒューマニティ 作者:長谷 敏司早川書房Amazon読んだ小説の大半はSFなのでSFの話をするが、最初に触れておきたいのは、最先端テクノロジーとその倫理・社会的課題を描き出してきた長谷敏司が、人工知能✗ダンスをテーマに描き出した長篇『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』だ。事故によって右足を切断することになったプロのダンサーが、AI搭載の義足を使い、AIと人間の新しい”共生のかたち”を模索していく。著者自身の介護体験も織り込まれた、最先端の壮絶な物語。今年の小説

                                      2022年のおもしろかった本などを振り返る - 基本読書
                                    • 独学大全 告知情報

                                      ◼️執筆者紹介 読書猿(どくしょざる) ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっ

                                        独学大全 告知情報
                                      • ウォーターフォールを殺しにきている書籍「継続的デリバリーのソフトウェア工学」を読んだ - 勘と経験と読経

                                        読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第52回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗るという仕組み。過去5回分のログはこんな感じ。 #51 V字モデルの深淵を覗き込んで反省する:「単体テストの考え方(UTPPP)」を読む(後編) - 勘と経験と読経 #50 V字モデルの深淵を覗き見た気分:UTPPPを読む(前編) - 勘と経験と読経 #49 「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」でDXできる? #デッドライン読書会 - 勘と経験と読経 #48 頭を良くしたいので「哲学思考トレーニング」を読んだ #デッドライン読書会 - 勘と経験と読経 #47 いまさら「マスターアルゴリズム」読んだ #デッドライン読書会 - 勘と経験と読経 さ

                                          ウォーターフォールを殺しにきている書籍「継続的デリバリーのソフトウェア工学」を読んだ - 勘と経験と読経
                                        • 認知言語学から小説の面白さに迫る『小説の描写と技巧』

                                          小説の面白さはどこから来るのか? 物語のオリジナリティやキャラクターの深み、謎と驚き、テーマの共感性や描写の豊かさ、文体やスタイルなど、様々だ。 小説の面白さについて、数多くの物語論が著されてきたが、『小説の描写と技巧』(山梨正明、2023)はユニークなアプローチで斬り込んでいる。というのも、これは認知言語学の視点から、小説描写の主観性と客観性に焦点を当てて解説しているからだ。 特に興味深い点は、小説の表現描写が、人間の認知のメカニズムを反映しているという仮説だ。私たちが現実を知覚するように、小説内でも事物が描写されている。 認知言語学から小説の描写を分析する 通常ならメタファー、メトニミーといった修辞的技巧で片づけられてしまう「言葉の綾(あや)」が、ヒトの、「世界の認知の仕方」に沿っているという発想が面白い。これ、やり方を逆にして、認知科学の知見からメタファーをリバースエンジニアリングす

                                            認知言語学から小説の面白さに迫る『小説の描写と技巧』
                                          • 暗殺作戦、苦難のすべてがこの一冊にまとまった、圧倒的な密度を誇る大著──『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』 - 基本読書

                                            イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史(上) 作者:ロネン バーグマン発売日: 2020/06/04メディア: Kindle版イスラエルの諜報機関──モサド、シン・ベト、アマンの3機関はその能力の高さから世界中に恐れられている。何より暗殺の作戦数が豊富で、一説によるとイスラエルがこれまで国として行ってきた暗殺作戦は2700件にも及ぶという。イスラエルが国として成立したのが70年前の1948年であることを考えると、驚異的な数といえる。 というわけでこの『イスラエル諜報機関』は、そんなイスラエルの諜報機関がこれまで行ってきた暗殺作戦を、その最初期から現代に至るまで丁寧に追った一冊になる。イスラエルの諜報機関の情報って公開されてんの?? と疑問に思ったが、やはりまったく公開されていないみたいで、国防省に調査協力を求めても無意味。イスラエルの各情報機関に、法律の規定に基づいて過去の文書の資料開示を要求す

                                              暗殺作戦、苦難のすべてがこの一冊にまとまった、圧倒的な密度を誇る大著──『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』 - 基本読書
                                            • ローマ帝国 VS 大日本帝国 驚きの海外架空戦記が話題に!

                                              ユルドゥルム @yildirimbey7931 昔ハマってた #大サトー #横山信義 等をはじめとする1990年代の架空戦記が大好きです。ミリタリー関係の話題に興味・関心があります。 RTはメモ代わりに使用しており、必ずしも賛同を意味しません。 あまり考えずにRTするのでRTは多めです。 政治的な問題はあまり興味ないです。 ユルドゥルム @yildirimbey7931 英国の女性作家ソフィア・マクドゥーガルSophia McDougallのRomanitasという歴史改変SFがあるがマジでスゴい。ローマ帝国が滅亡しなかった世界の現代でローマ帝国と大日本帝国が世界の覇権を争う設定らしい。 en.wikipedia.org/wiki/Romanitas… pic.twitter.com/n6rICy4WMy リンク Wikipedia Sophia McDougall Sophia McDo

                                                ローマ帝国 VS 大日本帝国 驚きの海外架空戦記が話題に!
                                              • ハヤカワのAmazonセールに合わせ、海外から国内、SFからミステリに至る傑作を一覧紹介してみた。 - Something Orange

                                                ハヤカワの傑作小説を紹介するよ。 ●海外SF グレッグ・イーガン『順列都市(上)(下)』 グレッグ・イーガン『ディアスポラ』 グレッグ・イーガン『しあわせの理由』 アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)(下)』 オーソン・スコット・カード『エンダーのゲーム』 ウィリアム・ギブスン『クローム襲撃』 アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』 アーサー・C・クラーク『太陽系最後の日』 ニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ(上)(下)』 コードウェイナー・スミス『スキャナーに生きがいはない』 ダン・シモンズ『ハイペリオン』 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 テッド・チャン『あなたの人生の物語』 ロバート・A・ハインライン『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』 グレッグ・ベア『鏖戦/

                                                  ハヤカワのAmazonセールに合わせ、海外から国内、SFからミステリに至る傑作を一覧紹介してみた。 - Something Orange
                                                • プラックローズ&リンゼイ 著『特権理論:ポリティカルコレクトネス、アイデンティティポリティクス、フェミニズムはいかなる理論的根拠に基づいているのか』(2020年)/90点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

                                                  はじめに(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について 序論 第一章 ポストモダニズムーー知識と権力における革命 第二章 ポストモダニズムの応用的転回ーー抑圧を見えるようにすること (評者補足)応用ポストモダニズムの各理論について 第三章 ポストコロニアル理論ーー他者を救うために西洋を解体する 第四章 クィア理論ーー「普通」からの解放 第五章 批判的人種理論とインターセクショナリティ ーーいたるところにある人種差別を終わらせるために 第六章 フェミニズムとジェンダー研究ーー洗練された単純化 第七章 障害学と肥満研究ーー支援グループのアイデンティティ理論 第八章 「社会正義」の研究方法と思想、第九章 実践の中の「社会正義」ーー理論はいつも、紙の上では良く見える 第十章 「社会正義」イデオロギーの代わりとなるものーーアイデンティティ・ポリティクス抜きのリベラリズム 評価(評者・

                                                    プラックローズ&リンゼイ 著『特権理論:ポリティカルコレクトネス、アイデンティティポリティクス、フェミニズムはいかなる理論的根拠に基づいているのか』(2020年)/90点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
                                                  • 【感想】『Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド』:Lambdaで本格サービス開発まで - Rのつく財団入り口

                                                    サーバーレスアプリケーション開発ガイド Lambda関数を用いたサーバーレス開発をもっと知っておこうと思って読んだ本の感想です。2018年4月刊行、サーバーレスの主要サービス解説にコードはPython、のみならずフロントはVue.jsを使った本格開発まで、実践的な内容が詰まった本です。 作者は現Amazon Web Services Japan所属のKeisuke69こと西谷圭介さん。Twitterでもよくお見掛けします。(@Keisuke69) サーバーレスアプリケーション開発ガイド Chapter1 サーバーレスアプリケーションの概要 1-1 サーバーレスアプリケーションとは 1-2 ユースケースとアーキテクチャパターン 1-3 サーバーレスアプリケーションのライフサイクル管理 Chapter2 Amazon Web Services(AWS)利用の準備 Chapter3 インフラを自

                                                      【感想】『Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド』:Lambdaで本格サービス開発まで - Rのつく財団入り口
                                                    • 民主主義を装う権威主義 - sunaharayのブログ

                                                      東京大学の東島雅昌先生から、『民主主義を装う権威主義-世界化する選挙独裁とその論理』をいただきました。ありがとうございます。こちらは、東島さんが英語で書かれたThe Dictator's Dilemma at the Ballot Box: Electoral Manipulation, Economic Maneuvering, and Political Order in Autocracies をもとにしているものですが、日本語では権威主義の歴史に関する説明なども加筆されているということです。東島さんは、権威主義体制の研究で国際的に活躍されている比較政治学者ですが、本書は権威主義体制の分析でありつつも、現在世界的に「民主主義の後退」が叫ばれる中で、民主主義国の人々にとっても極めて示唆に富むものになっていると思います。 本書で扱っているのは、権威主義体制における「選挙のジレンマ」、つま

                                                        民主主義を装う権威主義 - sunaharayのブログ
                                                      • 「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」という本を書きました - CUBE SUGAR CONTAINER

                                                        表題のとおり TCP/IP に関する本を書きました。 今回は、そのご紹介です! Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門 作者:もみじあめAmazon どんな本なの? Linux を使って実際にネットワークを組んで動かしながら TCP/IP について学べる本です。 実際に手を動かすことで、より実践的で風化しにくい知識と技術を身につけることが本の目的です。 こんな人にオススメ 次のいずれかに当てはまるような方には、この本が参考になると思います。 ネットワークが専門ではない IT エンジニア、またはそれを志す学生さん 他の TCP/IP に関する本を読んだことはあるけど、身についている実感が少ない インターネットやインフラの技術についてよく知らないけど興味はある ネットワークを気軽に組んで実験できる環境の作り方に興味がある そして、この本を読んで試した後には、次のような効果が見

                                                          「Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門」という本を書きました - CUBE SUGAR CONTAINER
                                                        • フェミニズムの「むずかしさ」に向き合う(読書メモ:『むずかしい女性が変えてきた:あたらしいフェミニズム史』) - 道徳的動物日記

                                                          むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史 作者:ヘレン・ルイス みすず書房 Amazon 出版社による紹介は下記の通り。 女性が劣位に置かれている状況を変えてきた女性のなかには、品行方正ではない者がいた。危険な思想に傾く者も、暴力に訴える者さえもいた。 たとえばキャロライン・ノートン。19世紀に困難な離婚裁判を戦い抜いて貴重な前例をつくった人物だが、「女性は生まれながらにして男性に劣る」と書き残した。たとえばサフラジェットたち。女性の参政権獲得に欠かせない存在だったが、放火や爆破などのテロ行為に及ぶこともあった。たとえばマリー・ストープス。避妊の普及に尽力し多産に悩む多くの女性を救った彼女は、優生思想への関心を隠さなかった。 しかしだからといって、その功績をなかったことにしてはいけない。逆に功績があるからといって、問題をなかったことにしてはいけない。歴史は、長所も短所もある一

                                                            フェミニズムの「むずかしさ」に向き合う(読書メモ:『むずかしい女性が変えてきた:あたらしいフェミニズム史』) - 道徳的動物日記
                                                          • 『ウェブ最適化ではじめる機械学習』はモダンなUI/UX改善の枠組みを学ぶ上で至適の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                                            ウェブ最適化ではじめる機械学習 ―A/Bテスト、メタヒューリスティクス、バンディットアルゴリズムからベイズ最適化まで 作者:飯塚 修平発売日: 2020/11/19メディア: 単行本(ソフトカバー) こちらの書籍を著者の飯塚修平さんからご恵贈いただきました*1。テーマとしてはウェブ最適化即ちいわゆるUI/UX改善で、そのアプローチについて包括的にまとめた内容です。ちなみに本書は著者ご自身の修士・博士論文の内容に沿ったもので、いわば大学院での研究の集大成とも言えるものなのだそうです。 と書くと、いかにも「ガッチガチの研究」本に見えるかもしれませんが、引用されている事例などには一般のユーザー・消費者でもある我々にも馴染み深いものが多く、意外と取っ付きやすい内容だなと個人的には感じました。また、A/Bテスト・バンディット・ベイズ最適化とそれぞれ個別に専門書が書かれることが多く、別々に学ぶ羽目にな

                                                              『ウェブ最適化ではじめる機械学習』はモダンなUI/UX改善の枠組みを学ぶ上で至適の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                                            • あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」

                                                              デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの安藤さん。レコメンドは「奇想、天を動かす」 (光文社文庫) 聞き手は唐沢、佐伯、石川です。 では安藤さん、お願いします。 とにかく奇抜すぎるミステリー 安藤:ミステリーが好きでほんとにミステリーばっか読んでるんですが、中でも島田荘司は一番好きかも。みんな読んでますか? 一同:……。 安藤:そうなんですよね、なかなか読んでる人に出会えなくて。でもプロの小説家なんかが好きな作家をあげると絶対に入ってくると思うんです。 石川:ミュージシャンズミュージシャンみたいな。 安藤:そんな感じかも。多くのミステリー作家は影響受けてると思うんですよ。どれを読んでもめちゃくちゃ面白いですよ。 さだかではないですが、たぶん100冊以上書いてて、僕は50か60くらいは読んでると思うんですけど。一冊たりともハズレがないんです。 唐沢:

                                                                あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」
                                                              • 2021年版:データサイエンティストを初めとするデータ分析職向け推薦書籍リスト(初級5冊+中級8冊+テーマ別14冊) - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                                                (Image by Pexels from Pixabay) 今年も恒例の推薦書籍リストの季節がやって参りました。……なのですが、昨年はCOVID-19の影響で*1データ分析業界及び隣接分野の新刊書を読む機会が減ってしまいましたので、例年に比べてラインナップの変更をほとんど検討しないままでリストアップしている点、予めご容赦いただければと思います。 そして今回の記事では、これまで以上に「実務家向け」「実践的」であることを重視しています。そのため昨年までのリストに比べて大幅に刷新されているカテゴリもあったりします。また、末尾に僕なんぞが選ぶよりもずっと優れた推薦書籍リストへのリンクも付しておきました。併せて参考にしていただけると幸いです。 初級向け5冊 総論 統計学 機械学習 中級向け8冊 統計学 機械学習 テーマ別14冊 PRML 機械学習の実践 Deep Learning 統計的因果推論

                                                                  2021年版:データサイエンティストを初めとするデータ分析職向け推薦書籍リスト(初級5冊+中級8冊+テーマ別14冊) - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                                                • 『新しい世界を生きるための14のSF』幻のあとがき(文・伴名練)|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                  最新世代の作品のみを集めた816ぺージの超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』が発売。本書はもともと480ぺージ予定だったのがいろいろあって300ぺージ以上増えたのですが、さらに編者の伴名練氏から「ページ数上限の都合で入れられなかった幻のあとがき」が到着しました。文庫本換算で25ぺージにおよぶ本稿を、全文公開します。(編集部) 『新しい世界を生きるための14のSF』あとがき『日本SFの臨界点』シリーズの読者の中には、『新しい世界を生きるための14のSF』を手に取ってみて、もどかしく思った方もいるかもしれない。各作品の著者紹介が、これまでと異なり、作品の扉裏に最小限のプロフィールを置いただけのものであり、同じ著者の別作品に手を伸ばすための情報が少ないからだ。 本来は普段のように、各著者の別作品も扉裏で紹介する予定だったが、発表作品数がまだ少なく紹介に半ページ使わないであろう

                                                                    『新しい世界を生きるための14のSF』幻のあとがき(文・伴名練)|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                  • どんでん返しが凄いミステリー小説!おすすめベスト10【第8弾】│あれこれライフ

                                                                    「どんでん返しが凄いミステリー! おすすめベスト10」【第8弾】をご紹介します。 このシリーズも【第8弾】になりました。 過去の「どんでん返しが凄いミステリー! おすすめベスト10」も合わせてご覧ください! www.grateful-feelings.com 【第8弾】になりましたが『ネタ切れ!?』はまだ先!まだまだご紹介しますよ! 今回も「どんでん返し」が大好きな私がかなりの自信を持っておすすめする作品です! 是非、衝撃を堪能してください!!

                                                                      どんでん返しが凄いミステリー小説!おすすめベスト10【第8弾】│あれこれライフ
                                                                    • 第1回 自分にしか書けないものにこだわった ―異色の機械学習書誕生の裏側 | gihyo.jp

                                                                      2021年8月に発売される『機械学習を解釈する技術』の著者である森下光之助氏と、『施策デザインのための機械学習入門』を共著した齋藤優太氏、安井翔太氏の3人による対談を3回にわたってお届けします。第1回は、書籍執筆のモチベーションのお話から。 それは個人的な興味から始まった 安井:では僕から振ったほうがいいでしょうか。じゃあとりあえず執筆のモチベーションと裏話みたいなところから伺っていきたいのですが。 安井翔太(やすいしょうた)2013年にNorwegian School of Economicsにて経済学修士号を取得しサイバーエージェント入社。入社後は広告代理店にて広告効果検証等を行い、その後2015年にアドテクスタジオへ異動。以降はDMP・DSP・SSPと各種のアドテクプロダクトにおいて、機械学習に関する業務やデータを元にした意思決定のコンサルティングを担当。現在はAILabの経済学チー

                                                                        第1回 自分にしか書けないものにこだわった ―異色の機械学習書誕生の裏側 | gihyo.jp
                                                                      • 物語を書く人・楽しむ人のバイブル『面白い物語の法則』

                                                                        面白い物語には法則がある。 剣と魔法の冒険譚であれ、銀河帝国の逆襲であれ、身分違いの恋物語であれ、面白いとされる物語に共通する法則だ。 そんな魔法みたいなものがあるのか? もし面白さを形式化できるなら、AIに学ばせることだってできるだろう。眉唾しつつ読んだら腑に落ちた。確かに、面白い物語には法則がある。 『面白い物語の法則』は、ハリウッドの第一線の脚本家による、実践的な指南書だ。『美女と野獣』『ライオンキング』の一流のストーリーテラーが使っている手法が惜しげもなく解説されている。 物語やシナリオ、ネームを書く人のみならず、出来上がった映画やドラマ、小説作品を味わう人にとっても役に立つ。なぜなら、「その作品がなぜ面白いのか」を言語化することで、作品をより深く味わい尽くすことができるから。 テーマとログライン 最も私に刺さったのは、テーマとログラインだ。 テーマを決める、なんて当たり前のことに

                                                                          物語を書く人・楽しむ人のバイブル『面白い物語の法則』
                                                                        • オライリー本「AWSではじめる生成AI」日本語版の宇宙最速レビュー🚀 - Qiita

                                                                          ついにGenAI on AWSの日本語版が! IT技術書で有名なオライリー社より、新刊「AWSではじめる生成AI」が来週8/2に出版されます。すでに予約可能。 AWSではじめる生成AI Chris Fregly、Antje Barth、Shelbee Eigenbrode 著、久富木 隆一 訳、本橋 和貴、久保 隆宏 技術監修 これは昨年11月に刊行された同社の洋書「Generative AI on AWS」の日本語版となります。 原著はAWSの米国拠点で生成AIを担当する3名のエキスパートによる書籍です。AntjeさんはAmazon Bedrock関連のAWS Blogでもよくお見かけしますね。 今回、日本語訳にあたって技術監修をご担当されたAWS Japanの本橋さんと久保さんより、ありがたいことに発売前の献本(ご恵贈)にあずかりましたので、読んだ感想を簡単にアウトプットさせていただき

                                                                            オライリー本「AWSではじめる生成AI」日本語版の宇宙最速レビュー🚀 - Qiita
                                                                          • Engineering Manager になってから身に沁みた12のアイデアと言葉 part2 - これはただの日記

                                                                            2019/12 にこんな記事を書きました。 kths.hatenablog.com あれから一年たち、日々積み上げた新しいアイデアをみなさんとも共有したいと思います。 システム操作性スコア 私が勤めるスタディストでは、一部のサービスがマイクロサービスとして稼働しています。また、それ以外にも稼働している別プロダクトがあったりと、徐々に組織の管理対象となるサービスの数が増えつつあります。また、今後もその数は増加していくことが予想できます。 2020/12/26に発売されたばかりの書籍『モノリスからマイクロサービスへ』では、マイクロサービスが引き起こす可能性のある痛みの一例として、孤児サービスという言葉が登場します。これは文字通り、所有権や責任を負う人がいなくなってしまったサービスのことで、孤児サービスに対するトラブルシューティングは困難になることが予想されます。単に一部機能の停止で済めばマシで

                                                                              Engineering Manager になってから身に沁みた12のアイデアと言葉 part2 - これはただの日記
                                                                            • 国力の限界を超えて戦争に突き進む国家では独特な政治的力学が働いている:『帝国の神話』の書評|武内和人|戦争から人と社会を考える

                                                                              世界の歴史を調べていると、自らの国力で対処できる限界をはるかに超えて勢力の拡大を図る過剰拡張(overexpansion)によって失敗した国家が決して少なくないことに驚かされます。 一部の国は勢力を拡大する機会を見つけても、それが軍事的に失敗したときのリスクや、国際社会の反応を予想し、開戦を踏みとどまります。しかし、一部の国は果てしない戦争に自ら飛び込み、勝つ見込みがないまま戦い続けることになります。第二次世界大戦における日本の対外政策も、典型的な過剰拡張の事例と解釈することができるでしょう。 アメリカの政治学者ジャック・スナイダーの著作『帝国の神話:国際的野心の国内政治(Myths of Empire: Domestic Politics and International Ambition)』(1991)はこのような一見すると不可解な対外政策が採用される理由を説明する理論を示した研究成

                                                                                国力の限界を超えて戦争に突き進む国家では独特な政治的力学が働いている:『帝国の神話』の書評|武内和人|戦争から人と社会を考える
                                                                              • 人生で落ち込んだときに読むといい本「一生使える一冊」

                                                                                [質問] 身内の不幸やそれに関する揉め事など何かと落ち込む出来事が数年続き、取り敢えず生きてはいるけれど今後も悪いことが続くのではないか、怖いことが起きるのではないかと考えるとどうしようもなく身動きの取れない気持ちになります。こういう気持ちの時に読むのにおすすめの本はありますでしょうか。 私も落ち込んだときによく使います [読書猿の回答] 『いやな気分よ、さようなら コンパクト版』でしょうか。 認知療法のセルフヘルプ本で、最も有名なものです。一生使えます。下記は、私が邦訳第1版を読んで自分で作った索引です。ページ数はコンパクト版と違っていますが、中身の参考にどうぞ。 37,「耐えられない」は恐怖の拡大解釈 49,うつ病者は自分が評価に値するものを持っていないと信じ込む 49,貧困な自己イメージは欠点を拡大する 53,自己否定する時こそ自己認識を 54,自己否定する時に多いのが「全てか無か」

                                                                                  人生で落ち込んだときに読むといい本「一生使える一冊」
                                                                                • 2019年読んで良かった本ベスト10を紹介しています。 - ゴミ本なんてない

                                                                                  もう2020年も3月になってしまいましたが、2019年の個人的ベスト本を10冊紹介します!その内の半数が実は「世界文学を100ヶ国分読んでみた」の記事で既に紹介済みのもののため、内容が一部被っているのですが、そこはご愛嬌。この特集を組んでみようと思わなければ出会えなかった本に沢山出会えた年でした。 読了した冊数は88冊。4月に転職してバタバタしていたのと、大学時代に読んで好きだった作品の再読などを重点的にしたので、2019年の新規読了数はそこまで多くなったです。 早速その中でも特に好きだった作品を紹介。順位は相変わらず「敢えてつけるなら」なもので、特に深い意味はないです。当たり前に全部好き。 第10位「名もなき人たちのテーブル」マイケル・オンダーチェ 名もなき人たちのテーブル 作者:マイケル・オンダーチェ 発売日: 2013/08/27 メディア: 単行本 大大大好き!な作家の小説。まだま

                                                                                    2019年読んで良かった本ベスト10を紹介しています。 - ゴミ本なんてない

                                                                                  新着記事