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NaClの検索結果1 - 6 件 / 6件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

NaClに関するエントリは6件あります。 ruby技術rails などが関連タグです。 人気エントリには 『parser gemでRubyプログラムのバグを探す - NaCl Blog』などがあります。
  • parser gemでRubyプログラムのバグを探す - NaCl Blog

    出力がちょっと独特ですが、レシーバなし(nil)のputsメソッド呼び出し(send)で、引数は文字列リテラル(str)が一つ、という風に読みます。 CurrentRubyというのは今実行しているバージョンのRuby、ということです。parser gemは過去のRubyの文法に合わせてパースすることもできるのでこのような名前になっています。 parser gemでバグを探す それでは、parserを使って条件式の中の代入式を探してみましょう。大きなコードに対して解析を行う場合、AST::Processor::Mixinを使うのが便利です。これはparser gemの内部で使われている小さなライブラリast gemの機能です。parserの処理のうち、Ruby以外の言語の解析にも使える部分が独立したgemとして用意されているようです。 最初にコード全体を貼っておきます。 require 'p

    • Hashの値の省略記法 - NaCl Blog

      NaClの前田です。 Ruby Advent Calendar 2021の20日目の記事です。昨日は@getty104さんでした。 今回はRuby 3.1にするっと入ってしまったHashの値の省略記法を紹介します。 導入の経緯 最初の提案のきっかけは、何かでES6のenhanced object literalsを知って、2015年にFeature #11105 ES6-like hash literalsというチケットを作成したことでした。 この提案は、 {x, y} が {x: x, y: y} とみなされるというもので、ES6と同じ記法です。 ただ、HashというよりSetに見えるという理由で却下されました。私自身、すごくほしいというよりは「実装できたから提案してみるか」という感じだったので、あまりがんばって説得しなかった気がします。 次の提案は2018年のFeature #1457

      • Rails 6のコネクションプールの無効化 - NaCl Blog

        NaClの前田です。 諸般の事情でRailsのコネクションプールを無効化したかったのですが、Rails 6では既存のgemやモンキーパッチでは動作しなかったため、古いモンキーパッチをベースにRails 6用のモンキーパッチを作成しました。 コネクションプールとは RailsではDB接続・切断をリクエストを処理する時に毎回行う代りに、リクエストの処理が終わった際にDB接続オブジェクトをコネクションプールに保持し、以後のリクエスト処理ではコネクションプールからDB接続オブジェクトを取得して使い回す仕組みになっています。 プールに保持するDB接続オブジェクト数の上限はconfing/database.ymlで以下のように指定します。 default: &default # ... pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %> 環境変数RAIL

        • esaでJekyllサイトのニュースを更新する - NaCl Blog

          NaClの前田です。 NaClの公式サイトを先日リニューアルしました。 サイト自体はJekyllで生成しているのですが、ニュースをesaで更新できるようにしたのでその方法を紹介します。 基本方針 esaには標準のGitHub Webhookがあり、それを使ってHeadless CMSとして使っている例が見つかりました。 esaをHeadless CMSとして使う esa を CMS に VuePress v2 で管理しやすいドキュメントサイトを作る ただ標準のWebhookはあまり細かい設定ができずJekyllと相性が悪かったり、削除にも対応していないようなので、Generic WebhookをAWS Lambdaで実装してGitHubリポジトリを更新することにしました。 Jekyll側の設定 なるべくJekyll側の設定は最小限にしたかったのですが、_postsのデフォルトのパスだと日付

          • 松江Ruby会議10の開催レポート - NaCl Blog

            NaClの佐田です。 松江Ruby会議10が2023年9月16日(土)に開催されました。 皆様に多大なるご協力をいただき、松江Ruby会議10は無事に開催することができました。 本記事では、松江Ruby会議10でのNaClのメンバーのご協力についてまとめました。 松江Ruby会議10とは 松江Ruby会議は、島根県松江市で開催される地域Ruby会議です。 松江Ruby会議10が開催された2023年は、Rubyが30周年、Matsue.rbが15周年の記念すべき年でもありました。 新型コロナウイルスの影響もあり、前回から5年が経ってからの開催となりました。 合計55名の方にご参加いただき、ありがとうございました。 松江Ruby会議10では、NaClのメンバーにもスタッフとしてご協力いただきました。 メインスタッフとして前田さんと高尾さんには開催準備からご協力いただき、当日スタッフとして田中さ

            • 10年物・1万行のJavaScriptをモダン化した話 - NaCl Blog

              こんにちは。NaCl 松江本社のyharaです。今回はBiwaSchemeのリファクタリングをした話を書きます。 BiwaSchemeは私が開発しているScheme処理系で、JavaScriptで書かれていてブラウザおよびNode.js上で動作します。BiwaSchemeの開発を始めたのはまだ学生だった2007年頃で、修論のため(=卒業のため)に必要というのが主な動機でした。 それから10年以上が経ち、JavaScriptを取り巻く環境も大きく変わりました。それに伴い、BiwaSchemeのコードベースも時代に合わない記述が増えてきました。 最も大きなものは、src/library/r6rs_lib.jsを囲む巨大なwith文です。 with文とは 最近JavaScriptを学び始めた人は、with文というものの存在を知らないかもしれませんね。with文は、例えば以下のようなコードを、 便

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