がん患者への接し方などまとめた冊子 完成 | NHKニュース

がん患者への接し方などまとめた冊子 完成 | NHKニュース

がんと診断されたとき、身近な人にどのように接してほしいのか、肺がんの患者で作る団体が、うれしかっ...概要を表示 がんと診断されたとき、身近な人にどのように接してほしいのか、肺がんの患者で作る団体が、うれしかったり、配慮してもらいたいと感じた言葉や行動をまとめた冊子を完成させました。 この中では、患者としてうれしかった行動については、「ただ話を聞いてくれる」などがあり、気を遣いながらも自然体で接してくれた行動や言葉が多く挙げられています。また、「たばこを吸っていたの？」という質問が配慮してほしい言葉として挙げられていて、「肺がんになったのは自業自得だ」だと突き放されたような気になるなどと書かれています。 がん患者への接し方について考えようという動きはほかのがんでも広がっていて、先月には乳がんとなった女性を描いた映画の試写会のあと、乳がんの経験者と試写会に参加した女性との意見交換が行われました。 意見交換に参加した聖路加国際病院の山内英子乳腺外科部長は、「がんの経験者とそうでない人が一緒に話すことで理解