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台風30号の直撃から6日目を迎えたフィリピンでは、支援物資が届き始めていますが、壊滅的な被害を受... 台風30号の直撃から6日目を迎えたフィリピンでは、支援物資が届き始めていますが、壊滅的な被害を受けた被災地では、交通網が寸断されていることなどから、ほとんどの住民の手元に届いておらず、集まった物資をどのように行き渡らせるかが緊急の課題となっています。 ことし最も強い勢力となった台風が直撃したフィリピン中部では、レイテ島の主要都市タクロバンなどが猛烈な暴風雨や高潮に襲われ、フィリピン国家災害対策局は、これまでに1798人の死亡を確認し、犠牲者の数はさらに増えるものとみられています。 タクロバンでは、日本の国際緊急援助隊の先遣隊やアメリカ軍の輸送機が到着するなど、各国や国際機関による支援が本格化し、空港に食料や医薬品などの支援物資が届き始めています。 しかし、道路に大量のがれきが散乱するなどして交通網が寸断されていることから、空港から離れた場所に避難しているほとんどの住民の手元に支援物資を届け
2013/11/13 リンク