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来年の4月から高校で使われる教科書の検定が終わり、合格した教科書のおよそ半数に、エネルギー政策の... 来年の4月から高校で使われる教科書の検定が終わり、合格した教科書のおよそ半数に、エネルギー政策の在り方など東日本大震災や原発事故に関する記述が盛り込まれました。 今回の検定は、来年4月から高校で使われる教科書を対象に行われ、申請された181冊のうち不合格などになった3冊を除く178冊が、検定意見による修正を加え、合格しました。 内容を見ますと、おととしの東日本大震災や原発事故に関する記述が大幅に増え、地理歴史や公民などを中心に、全体のおよそ48.5%に当たる7教科、64冊に盛り込まれました。 特に公民の「政治・経済」では、エネルギー問題を多く取り上げていて、ある教科書では、原発はひとたび事故が起きると、人々に取り返しのつかない被害を与えることから、「脱原発」を推進すべきという意見と、電力の安定供給と経済の発展のためには維持すべきだという異なる意見があることを紹介し、エネルギー政策の在り方を
2013/03/26 リンク