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奈良公園(奈良市)の鹿の餌として、無償提供されることになった、大阪(伊丹)空港の滑走路脇の雑草で... 奈良公園(奈良市)の鹿の餌として、無償提供されることになった、大阪(伊丹)空港の滑走路脇の雑草で作った飼料3・4トンが5日、公園内の「鹿苑(ろくえん)」に届いた。 「奈良の鹿愛護会」の職員らが包みを開けると、待ち構えた鹿が群がり、おいしそうにほおばった。 空港を運営する新関西国際空港会社から提供されたのは、雑草に乳酸菌を加えて密封し、発酵させた「サイレージ」と呼ばれる飼料。長期保存が可能で、愛護会の獣医師も「栄養価が高い」と評価している。 この日は、メスや子鹿約120頭がいる区画に200キロが与えられ、先を争って取り囲む姿が見られた。 同会の大川靖則会長は「草の質がよく、餌代の節約になる」と喜び、飼料の試作に取り組んできた空港会社伊丹空港本部の田中貴之さん(35)は「焼却処分していた草をこんなに夢中で食べてくれるなんて。苦労のかいがありました」と笑顔で話した。 今後も、量や頻度を相談しなが
2013/11/07 リンク