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北海道から九州にかけての藻場などに生息する「サンゴタツ」(タツノオトシゴ属)が、高知県四万十市の... 北海道から九州にかけての藻場などに生息する「サンゴタツ」(タツノオトシゴ属)が、高知県四万十市の四万十川河口で見つかり、同市具同の「四万十川学遊館あきついお」で展示されている。 捕獲した公益社団法人・トンボと自然を考える会によると、四万十川で確認された生物は211種目。 サンゴタツはタツノオトシゴと似ているが別種で、体に広がる海藻のような突起と長い尾が特徴。河口から約2キロ上流の水門付近で3月、生態調査をしていた同会のメンバーの網にかかった。体長は約6センチでオスと見られる。 同川でタツノオトシゴ属が見つかるのは、クロウミウマに続き2種目。同会の杉村光俊常務理事は「河口の砂州が流出し、海岸沿いの生物が汽水域に上ってきている。アユやアカメなど固有生物への影響も考えられ、生態系の変化を注視していきたい」と話している。
2013/04/09 リンク