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【ワシントン=竹内洋一】米紙ワシントン・ポストは八日、アフガニスタンとイラクで戦死した米兵二百七... 【ワシントン=竹内洋一】米紙ワシントン・ポストは八日、アフガニスタンとイラクで戦死した米兵二百七十四人以上の遺灰が、二〇〇四~〇八年にかけてワシントン近郊のごみ捨て場に投棄されていたと報じた。米空軍は事実関係を認めた。 同紙によると、米空軍は、遺族が引き取りを求めなかったり、身元が判明しなかった米兵の遺体の断片を火葬した上で、医療廃棄物として民間の廃棄物処理業者に引き渡していた。業者は遺灰をバージニア州のごみ捨て場に処分していた。 空軍は〇四年から遺灰処理の記録を残しており、海に散骨する方法に改められる〇八年五月までに、二百七十四人の遺体の一部九百七十六片と身元不明の千七百六十二片がこの方法で処分された。遺族は、遺体の断片を「威厳と敬意のある方法」で処理することに同意していたが、処理方法までは知らされていなかった。
2012/01/04 リンク