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【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)が5日早朝、町多目的航空公園内の大樹航空宇宙実験場で行っ... 【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)が5日早朝、町多目的航空公園内の大樹航空宇宙実験場で行った大気球実験で、放球作業中のロープカッターの誤作動によって大気球が同実験場内に落下、送電線に絡まった。この影響で、JAXAは実験を取りやめた。大気球実験が途中で中止になるのは2008年以来、2度目。けが人はいなかった。北電帯広支店によると、停電などの被害は出ていない。 この日は大気球を利用した微少重力実験が予定されていた。体積30万立方メートルの気球につなげた鉛筆型の実験機器を高度40キロから落下させ、機器に取り付けたひもに点火。ほぼ無重力状態で火がどのように広がるかを観察しようとした。 JAXAのスタッフ30人で準備を進め、午前4時10分ごろ、気球が飛ばないように押さえつける台車から放球台車の上に立ち上げようとしたところ、何らかの原因で大気球と搭載機器部の連結部にあるロープカッターが誤作動
2013/06/06 リンク