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太平洋戦争中に旧陸軍伊那飛行場があった伊那市で、終戦前に「第2飛行場」の建設が始まっていた―と、上... 太平洋戦争中に旧陸軍伊那飛行場があった伊那市で、終戦前に「第2飛行場」の建設が始まっていた―と、上伊那郡箕輪町の地域交流センターみのわで24日始まった「平和のための信州・戦争展」で、同市内の元高校教員久保田誼(よしみ)さん(69)が紹介した。建設作業に関わった市内の在日朝鮮人女性、金等南さん(88)も同様に証言。終戦で「幻」に終わった第2飛行場計画の一端が浮かんだ。 久保田さんによると、天竜川左岸の同市上の原付近にあった伊那飛行場は、1944(昭和19)年に完成し、特攻隊員の訓練などに使われていた。一方、第2飛行場の予定地は天竜川右岸にあった。特攻機の製造・組み立てなどをしていた中島飛行機半田製作所(愛知県半田市)が、戦争末期に地震や空襲に遭ったことから同製作所を疎開させ、その付属施設とする計画だったという。 金さんは夫と半田市の同製作所で働いた後、伊那行きを命じられ、工場や飛行場の建
2011/10/05 リンク