『中央公論』における浜田宏一氏の論評について

『中央公論』における浜田宏一氏の論評について

『中央公論』２００２年１月号において、浜田宏一氏は、私に対する批判を含む論評を掲載しています。こ...概要を表示 『中央公論』２００２年１月号において、浜田宏一氏は、私に対する批判を含む論評を掲載しています。この件については、現在対処中であるため、ホームページにおいてこれまで皆様に説明してきませんでした。 しかし、ノグラボフォーラムにおいてこの問題が取り上げられたこと、また、私の再論を掲載した『中央公論』２００２年２月号が昨日発売されたことから、本ホームページをお読みいただいている皆様にこの問題に対する正しい理解をお持ちいただきたく、以下に中間報告をします。 ※02.1.15　「１９４０年体制からの脱却が鍵を握る」を掲載しました→こちら １．浜田宏一氏の批判は事実を無視した暴論 浜田宏一氏の私に対する批判は、事実を全く無視した暴論であることをまず明らかにしておきます。 （１）浜田氏は、『中央公論』２００２年１月号所載「デフレ容認論者に問う」の中で、「穏やかなデフレは甘受すべきであるという意見も見