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「最初のお客様、チケットをお渡しいたします。」 3月下旬。 都内の映画館で、大島渚監督の追悼上映会... 「最初のお客様、チケットをお渡しいたします。」 3月下旬。 都内の映画館で、大島渚監督の追悼上映会が開かれました。 古いものでは50年以上前の映画に、多くの人々が詰めかけました。 観客 「こういう制度は悪だというのを、はっきり断定口調で言ってる。」 観客 「タブーを全然気にしてない。 今の感覚で見ると、勇気があることやってるなと。」 “安保反対! 安保反対!” 初期の代表作「青春残酷物語」。 実際の安保デモの現場にカメラを持ち込み、時代にあらがい大人の社会に反抗しながらも破滅していく若者の姿を描きました。 “俺たち、自分を道具や売り物にして生きていくよりほかないんだ。 世の中はそうなってるんだ。” 実際にあった当たり屋事件をモチーフにした映画、「少年」。 “傷い(しょうい)軍人で左手がパーでおまけに糖尿病で、車にはねられるにゃちょうどええ体やわ。” 戦争で傷を負った父親に代わって稼ぐため車
2017/02/01 リンク