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日本三景の一つ、特別名勝松島での防潮堤整備に関連し、宮城県が景観維持と安全確保の両立に腐心してい... 日本三景の一つ、特別名勝松島での防潮堤整備に関連し、宮城県が景観維持と安全確保の両立に腐心している。県は見た目に配慮した部材を活用するといった工夫を凝らすものの、地元ではかさ上げによる眺望への影響を心配する声もくすぶっている。(片桐大介) 県計画によると、松島エリアの防潮堤は海抜7.2~2.1メートル。シミュレーションに基づき、数十年から百数十年に一度襲う津波を防御できる高さに定めた。 防潮堤は外洋側ほど高く、松島港など湾奥は低くなる。設計上の違いについて、県河川課は「点在する島が津波の威力を弱める効果がある点を考慮した」と説明する。 特別名勝地は本来、建造物の増改築の際は国の許可が必要となる。国は2013年度、復興工事を加速化させる目的で、一部区域を除いて県と塩釜、東松島両市への権限委譲に踏み切った。 防潮堤を景観と調和させようと、県も他地域にはない配慮を見せる。コンクリートの表
2014/09/03 リンク