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ウナギの危機 大量消費を反省したい(8月4日) 夏に欠かせぬ食材のウナギを食べられなくなる日が来る... ウナギの危機 大量消費を反省したい(8月4日) 夏に欠かせぬ食材のウナギを食べられなくなる日が来るかもしれない。 環境省が今年2月、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定したのに続き、世界の科学者らで組織する国際自然保護連合(IUCN)も先月、同様の指定に向け検討を始めた。 指定に法的な強制力はないが、ニホンウナギの危機が国内外で認知され、漁獲や国際取引の規制を求める声が高まるだろう。 規制はウナギの品薄と高値に拍車を掛ける。だが、絶滅に追い込めば、漁業も食文化も成り立たない。 世界のウナギ消費量の7割を占める日本への視線が厳しくなるのは当然だ。日本こそ資源保護の先頭に立つ責務がある。 ニホンウナギはマリアナ諸島沖の太平洋で産卵し、稚魚のシラスウナギが海流に乗って日本、中国、台湾などの沿岸に来る。河川を遡上(そじょう)して成長した親ウナギは、産卵のために今度は川を下って海に向かう。 日本での消費の
2013/08/07 リンク