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京都市は、鉄筋コンクリートやれんが造りの近代建築の外観を損なわずに改修や増築を可能にする条例改正... 京都市は、鉄筋コンクリートやれんが造りの近代建築の外観を損なわずに改修や増築を可能にする条例改正を目指している。昨年4月、京町家など伝統的な木造建築を対象にした条例を制定しており、今回は範囲を近代建築にも広げる。改正案を9月議会に提出、早ければ11月施行を目指す。 新たに対象となるのは、昭和25年の建築基準法の施行前に建てられた、市内の約360棟の建物。南座(東山区)や祇園甲部歌舞練場(同区)のほか、日本生命京都三条ビル旧棟(中京区)、京都大文学部陳列館(左京区)などがある。 こうした建物は、現行法では「既存不適格」となる。そのまま使い続けることは可能だが、現行法は改修や増築する場合は、新たに避難路を確保したり不燃材料を使ったりするよう求めており、外観を維持したままでは困難だった。 改正条例では、改修や増築をする場合、火災報知機の設置、防炎カーペット敷設などの安全策をまとめた「保存活用計画
2013/08/08 リンク