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耳の不自由な高齢者に手話を使って因縁をつけ、現金150万円を脅し取ったとして、警視庁城東署は、恐... 耳の不自由な高齢者に手話を使って因縁をつけ、現金150万円を脅し取ったとして、警視庁城東署は、恐喝の疑いで、指定暴力団住吉会系組員、阿部太(48)=仙台市宮城野区福室=と、無職、豊福隆道(45)=東京都台東区竜泉=の両容疑者を逮捕した。同署によると、阿部容疑者らも耳が不自由で、「カネを借りただけ」といずれも容疑を否認している。 手話による恐喝事件の摘発は異例だが、同署は、阿部容疑者らが男性を脅した内容のほかに、高齢の男性1人を2人で脅した手口などを悪質と判断。男性から今年1月に相談を受け、手話の専門家の通訳を介して男性から被害状況を聞き取り、犯行を再現するなどして立件にこぎつけた。 逮捕容疑は、昨年1月6日、都内の無職男性(75)の自宅で、「東日本大震災で、(阿部容疑者の)自宅や妻が経営する店が津波で流されたからカネを出せ。カネがなければ銀行から引き出してこい。出さないと何回でも来るぞ」な
2013/06/07 リンク