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【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は23日、ベルギーの同時テロで犯行声明を出したイスラム教ス... 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は23日、ベルギーの同時テロで犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の掃討に「最優先」で取り組むと強調した。一方で、ISは米国にとり「存続にかかわる脅威ではない」と語り、米大統領選の共和党候補らが主張する強硬論にくぎを刺した。訪問先のアルゼンチンで記者会見した。 米通信社ブルームバーグによると、共和党候補指名を争う不動産王、トランプ氏は同社のインタビューでISに対して戦術核兵器を使う可能性を否定しなかった。クルーズ上院議員も絨毯爆撃を主張している。 こうした強硬論に対し、オバマ氏は「非生産的であり米国の価値観に反する。(絨毯爆撃で)ISは空港や地下鉄駅で自爆しようとする人物をより多く集めるだろう」と述べた。また、「恐怖によって反応しないことが重要だ」とした。
2016/03/24 リンク