注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
米金利の高止まりによる外債価格下落で、JAバンクの中央機関、農林中央金庫は5000億円を超える赤字を計... 米金利の高止まりによる外債価格下落で、JAバンクの中央機関、農林中央金庫は5000億円を超える赤字を計上し傘下のJAから1.2兆円の資本増強を受ける。2008年度にもサブプライムローン問題で赤字を計上し1.9兆円資本増強している。農林中金はJAのために外債で無理をしたと批判されているが、00年以降農林中金の赤字はこの2年しかない。米連邦準備理事会(FRB)が金利を引き下げないという想定外の事態が今回の原因である。 JAバンクは戦後、政府からのコメ代金をコール市場で運用したり価格カルテルが認められた肥料産業へ融資したりして発展した。しかし、高度成長期になり、農業収入の数倍に及ぶ兼業農家のサラリーマン収入や宅地への巨額の農地転用利益などで預金が急増した。農業や関連産業への融資では運用しきれなくなったJAは、農協だけに認められた准組合員制度を活用して農家以外の人を組合に勧誘し、住宅ローンなどの個
2024/12/03 リンク