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拡大 改憲への特別な思い入れが感じられない菅首相。施行74年を迎えた憲法のあり方を巡る議論は深まる気... 拡大 改憲への特別な思い入れが感じられない菅首相。施行74年を迎えた憲法のあり方を巡る議論は深まる気配はない=2日午後 3日は憲法記念日。政界では憲法改正を悲願とした安倍晋三前首相が志半ばで昨年退陣し、その実現は菅義偉首相(自民党総裁)に引き継がれたが、首相に改憲への特別な思い入れは感じられない。一方、改憲手続きを定めた国民投票法改正案の国会論議は採決するかどうかで与野党の攻防が激化。次期衆院選への思惑が先行し、施行74年を迎えた憲法のあり方を巡る議論は深まる気配がない。 「何度か改正を試みてきたが、現状では非常に難しいと認めなければならない」。首相は4月の米国訪問の際、米誌ニューズウィークのインタビューにこう答えた。改憲の理想論を掲げ続けた安倍氏とは対照的に、実務派の首相は改憲を現実的な政治課題とみなしておらず、熱意の落差は明らかだ。 3月の自民党大会で採択された党の運動方針も安倍総裁だ
2021/05/03 リンク