京アニ放火容疑者、全身90％やけど救命困難だった - 社会 : 日刊スポーツ

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京アニ放火容疑者、全身90％やけど救命困難だった - 社会 : 日刊スポーツ

アニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ（京都市伏見区）の放火殺人事件で、青葉真司容疑者（... アニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ（京都市伏見区）の放火殺人事件で、青葉真司容疑者（41＝殺人などの容疑で逮捕状）が、皮下組織まで傷が達する重いやけどを全身の約90％に負っていたことが26日、医療関係者への取材で分かった。初期の治療で他人の皮膚の提供を受ける通常の治療法を採用せず、自己の組織を培養してできた皮膚や人工皮膚だけで救命されたことも判明。専門家は、全身の90％以上にやけどを負った患者への治療としては過去に例がないとしている。 ◇　　　　◇　　　　◇ 一命を取り留めたことで動機の解明が可能となり、京都府警は回復を待って逮捕し、本格的な捜査に乗り出す。医療関係者によると、治療したのは大阪府内の病院。当初、事件の被害者の受け入れ準備を進めていたが、収容先の京都府内の病院や京都府警からの要請を受け、青葉容疑者を治療することになった。搬送は事件発生から2日後で、全身の約90

shields-pikes 重度やけどが全身の90%なのに命が助かったこと自体が驚異的。さらに人口皮膚と培養皮膚だけでの治療は本当に画期的だな。せめてこの試みが、今後多くの重度火傷患者の命を救うきっかけになればなあ。

2019/11/27 リンク

skgctom 「スキンバンクの皮膚は被害者を優先する。加害者には使わない」という感情的決断を医療技術で凌駕した現場の方々にただただ頭がさがる。 40人近くを殺した犯人と知りながら直接顔合わせて看護してた方々にも。

mats3003 これをモルモットと言うブコメは、あまりにもなんだかなあ。医療倫理と世間の理解を考えた場合のギリギリの選択でしょう。医療チームを貶める発言だよ、それ。/ あ、モルモットと言っていたブコメ消えた。

daruyanagi “提供皮膚を使わない条件下で広範囲のやけどを治療するケースはほとんどなく、結果的に初の事例につながった。来年にも学会で発表される見通し”　世の中の役に立ったな

nowa_s 放火事件直後の容疑者が道に横たわってる映像が当時出回ってたけど、足元はともかく、素人目には全身にそこまで酷い火傷を負ってるとは気付かなかった。服の上から一見したより、火傷はずっと危険なんだな…。

hobo_king 医療的な意義はあるだろうが、結局は現場の医療関係者の「意地」を想像してしまう。俺の勝手な妄想だけど「救うに困難な命を安く扱った者を、苦悩も後悔も贖罪もさせずに死なせてたまるか」という……意地をね。

医療

kyo1man 熱傷の重症度BPI:120以上での「救命は稀」とされているが青葉は41歳でⅢ度熱傷が体表面積90%でBPI:131以上…コレを人工真皮と自身の培養表皮のみで救命って二重の驚き。医療スタッフの技術と執念に敬意。青葉の生命力も…

netafull スキンバンクの提供皮膚は被害者へ優先する方針としてため “提供皮膚を使わない条件下で広範囲のやけどを治療するケースはほとんどなく、結果的に初の事例につながった。来年にも学会で発表される見通し。”

2019/11/28 リンク

nemuiumen 意地とか世間の理解とかいうコメントが理解できない。業務の対象が殺人犯だからといって心理的抵抗感があるとか、大衆のくだらない「世間の理解」を気にするとか、医療チームを馬鹿にしてるのでは。

nmcli 自分の友人を殺した犯人だからこそ、生かしてくれて感謝したい。いずれ極刑になるのは分かってるとしても。俺は支持する。

社会

exaray ふと思ったんですが、医療関係者への取材で患者の病状の詳細が外部に漏れ伝わるというのは、個人情報保護の観点からは問題ないんでしょうか？重大事件の容疑者だからOK?

nekoluna 全身の約90％が「3度熱傷」　から回復ってたぶんすごいぜひ症例報告を。提供皮膚は被害者へ優先する方針は倫理的かどうかについては検証されるべき。単に生存可能性でのトリアージのような気もするが。

kurotsuraherasagi 彼の救命に関わった人たちはみんな少なからず複雑な思いがあっただろうなあ。いまもあるだろう。それでもやることを完遂した意思と伴った結果には敬意を表したい

mricopp 聞いたところで弁明の余地なしとしか思えず、どうしても許せない。個人の被害妄想に巻き込まれてしまった、尊い命を救い出すことにだけ手を尽くしてほしかった。これで死刑にならなかったら本当に意味がわからない。

lenore あんな大量の火傷患者が発生した中、移植用皮膚が枯渇しそうになるのは想像に易い。それに90%火傷ならトリアージ的にも後なのでは

fumi256 関係者の努力は尊敬に値するし、今後の医療の発達に貢献するのだろうが、JCO臨界事故の被曝者と同様、この次元での延命処置自体の是非は生じるし、関係者も悩んだはず。移植用皮膚と同様、医師のリソースも限定的だ。

nyama02 容疑者が医療スタッフに語ったという「人からこんなに優しくしてもらったことは今までなかった」という言葉も併せて考えると、本当に感じ入るものがあるというか、医療スタッフの方々の真摯さに頭が下がる思いがする

II-O 90％と言う数字は覚えてないけど、最初頃の報道で普通死ぬなという状態の火傷の話はチラッと聞いた。奇跡的によく死なせなかった事が「こんなに優しくされたことなかった」に繋がる。単なる大けがじゃぁないよ。

infologicmation どうせ死刑になる人殺し相手にスキンバンクを使うのはもったいないから人体実験がてらに過去に例の無い治療法を試してみたっていう見方は勘ぐりすぎ？提供皮膚は被害者へ優先してるからあながちハズレでは無いかと…

filinion 医者は誰であれ救命するのが使命で、供述とか贖罪とかは外野の話でしょう。苦労して救った患者が死刑囚に、というのは思うところもあろうが。ブラックジャックにありそうな話。

toksato お医者さんがどういう心境で対応したかはわからないけど（というか人それぞれなんだろうけど）、仕事として目の前の命を救うという意味でも、容疑者をちゃんと裁くことができるという意味でも、その仕事を尊敬します

Ryo_K 自身の大罪で、結果的に医療を進歩させて後世の人を救う道を作ったという、何とも皮肉というか、、、いや後味の悪い話には変わりないな。

suzukiMY 『皮下組織まで傷が達する重いやけどを全身の約90％に負っていた。自己の組織を培養してできた皮膚や人工皮膚だけで救命。移植用皮膚はドナー不足とされ、提供皮膚は被害者へ優先する方針を決めた』

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