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奈良県香芝(かしば)市の青木恒子市議(69)=日本共産党=が議会から受けた出席停止処分は不当だと... 奈良県香芝(かしば)市の青木恒子市議(69)=日本共産党=が議会から受けた出席停止処分は不当だと訴えていた裁判で、奈良地裁の寺本佳子裁判長は16日、処分は違法だと認める判決を言い渡しました。香芝市に対し損害賠償金33万円を原告に支払うよう命じました。 青木氏は裁判所近く(奈良市)で、駆け付けた支援者らに「議会の中では孤立を感じたが、(市民ら)大勢の応援があり、“ダメなものはダメ”と言ってきてよかった」と感謝を述べました。弁護団は判決について「当然かつ妥当だ」とする声明を発表し、市議会運営と生活保護窓口行政の正常化を強く望むと訴えました。21日に香芝市で勝利報告集会が予定されています。 青木氏は2021年12月に「生活保護申請への議員同行は禁止だ」とする議長に疑義を呈し、それを理由に議会多数派から繰り返し陳謝文朗読の懲罰を迫られました。青木氏はこれらをすべて拒否し、22年8月に出席停止の動議
2024/01/17 リンク