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ノバルティスファーマ社の高血圧治療薬ディオバンの臨床試験のねつ造データによる論文不正が刑事事件と... ノバルティスファーマ社の高血圧治療薬ディオバンの臨床試験のねつ造データによる論文不正が刑事事件となっています。こうしたなか、製薬企業のカネと臨床研究や試験のあり方を考えるために日本高血圧学会が設置した「第三者委員会」の委員ら2人が、委員会が設置された直後にノバルティス社から計1500万円の寄付を受けていたことが8日、本紙の調べでわかりました。製薬企業と研究者との関係を議論する当事者への寄付は、産学のなれ合いの深刻さを示しています。(矢野昌弘) 高血圧学会が2013年4月に設置した「臨床試験に関わる第三者委員会」は、京都府立医科大学のディオバン論文不正の発覚を受けたもの。第1回会合が同月26日に行われ、5月13日に報告書をまとめています。 本紙が情報公開で入手した資料によると、委員とオブザーバー計7人のうち、委員の森下竜一大阪大学大学院教授(高血圧学会理事)が第1回会合直後の4月30日にノバ
2014/07/09 リンク