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「18日、A.M.3:00(メキシコ時間) AKIが死んだらしい。とり合えずMexicoに行く。 何処にいるんだ。 声... 「18日、A.M.3:00(メキシコ時間) AKIが死んだらしい。とり合えずMexicoに行く。 何処にいるんだ。 声が聞きたかったぜ。 坂 11:00_」 これは1988年8月20月午前一〇時48分、坂本龍一が僕宛てに送ってきたファックスの全文である。「AKI」とは、生田朗(あきら)といい、坂本が最も信頼を寄せ、彼の個人事務所を取り仕切っていた男のことだ。 この年の4月、坂本は『ラスト・エンペラー』によってアカデミー賞作曲賞を獲得していた。ロスアンゼルスのラ・ベラージュというホテルの近くで行われた授賞式には僕も参加した。受賞のアナウンスの瞬間、坂本とともに喜びを分かち合ったもうひとりの男が生田だった。世界中の国々から贈られてきたシャンパンや花束に埋め尽くされたラ・ベラージュの坂本の部屋。「コングラチュレーション!」と次の仕事の依頼を兼ねてその部屋を訪ねてくるデヴィッド・リンチ、ソニー・ロ