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「青空文庫」は、著作権が消滅した文学作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館である。... 「青空文庫」は、著作権が消滅した文学作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館である。知っている人も多いと思うが、恥ずかしながら筆者、年末に初めて知り、こんな素敵なものがあったとは! と感動し、正月休みを利用して夏目漱石の『坊っちゃん』を読破した。 青空文庫には、月間で約40万人が「来館」し、人気のある作品だと1万件以上ものアクセスがあるのだという。みんな、どんな作品を読んでいるのか、気になりますよね? ね? ということで、青空文庫呼びかけ人の富田さんに、2008年11月18日~12月17日のアクセス数ランキングを教えてもらっちゃいました。 まず、気になる第1位は小林多喜二の『蟹工船』。ワーキングプアという言葉とともに一大ブームを巻き起こした作品の人気は今でも健在のようである。第2位は、夏目漱石の『こころ』。高校生のときに読んだ人も多いのではないか。第3位は夢野久作の『ドグラ・マ
2009/02/25 リンク