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マダガスカル・アンボヒジャフィ村で行われた「ファマディハナ」で、シーツに包んだ遺体を運ぶ人々(201... マダガスカル・アンボヒジャフィ村で行われた「ファマディハナ」で、シーツに包んだ遺体を運ぶ人々(2017年9月23日撮影)。(c)AFP/RIJASOLO 【10月30日 AFP】西インド洋の島国マダガスカルには、家族や先祖の遺体を掘り起こして新しい布で包み直し、遺体と共にダンスをするという神聖な儀式がある。だが、同国でのペストの流行に伴い、遺骨や遺体を改葬するこの行事がさらなる感染リスクとなる恐れがあるとして当局が警鐘を鳴らしている。 焼け付くような暑さの9月のある土曜日。首都アンタナナリボ(Antananarivo)郊外のアンボヒジャフィ(Ambohijafy)村では、改葬儀礼を行う人々が、熱狂的なカーニバルのような雰囲気の中で墓地に向かって通りを練り歩いていた。地元に住む大勢の人々にとって、「ファマディハナ(famadihana)」の名で知られる儀式の始まりだ。 マダガスカルの高地の村
2017/10/30 リンク