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サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)のショッピングモールを歩く女性と子どもたち(2009年2月18日撮影... サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)のショッピングモールを歩く女性と子どもたち(2009年2月18日撮影)。(c)AFP 【2月22日 AFP】サウジアラビアの司法改革の一環で、これまで禁じられていた女性弁護士の出廷が一部、許可される見通しとなった。 現地紙が21日に報じたモハメド・イッサ(Mohammed al-Issa)法相の発表によると、現在策定中の新法の草案では、離婚や親権などを扱う家庭裁判に限り、法廷内での女性弁護士の弁論が許される内容となっている。新法はまもなく議会を通過する見込みだ。 厳格なイスラム法(シャリーア)とイスラム教の慣習に基づくサウジアラビアでは、男女の分離が定められており、司法機関内や政府庁舎でもこれまで女性の弁護士は、女性専用と限定された区画でしか活動が認められなかった。また判事は全員、男性のイスラム聖職者となっている。 今回の司法改革では、「個人の問題