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ビタミンDは生活習慣病やガン、骨粗しょう症やサルコペニアなど、さまざまな病気の予防に効果を発揮する... ビタミンDは生活習慣病やガン、骨粗しょう症やサルコペニアなど、さまざまな病気の予防に効果を発揮することが知られていますが、なかでも注目すべきは優れた免疫調整作用にあります。免疫とは、外から侵入してきた細菌やウイルスなどの外敵を認識し、排除する体の防御システムのこと。ビタミンDには、この免疫をコントロールして正常に保つ働きがあり、その作用がインフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症リスクを減らす要因になっていると満尾先生は語ります。 「ビタミンDの持つ免疫調整機能のメカニズムは長らく解明されていませんでしたが、2006年に、ビタミンDを投与するとマクロファージ内に『カテリジン』という抗菌ペプチドの一種が作られて結核菌の増殖を抑えることが報告され、抗菌作用が働いていることがわかりました。 一方、別の研究では、ビタミンDが免疫細胞の活性化や機能抑制に欠かせない『サイトカイン』の分泌に影響を与
2023/04/08 リンク