「赤毛のアン」の突飛な能弁や空想癖は『虐待され精神のバランスが崩れていた』とも考えられる～高畑アニメ版や新作ドラマでも描写あり？

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「赤毛のアン」の突飛な能弁や空想癖は『虐待され精神のバランスが崩れていた』とも考えられる～高畑アニメ版や新作ドラマでも描写あり？

星暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi フリーランス ITジャーナリスト ← 日経BPで編集長とか ← 早稲田大学大学... 星暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi フリーランス ITジャーナリスト ← 日経BPで編集長とか ← 早稲田大学大学院・理工分野：IT全般、インターネットと人権, Blockchain, Crypto 好きなもの：Tech, Innovation 嫌いなもの：Fake, Scam, Cult 趣味アカウント @AkioHoshi2 note.com/akiohoshi/n/ne… 星暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi 高畑勲演出のTVアニメーション作品「赤毛のアン」のこと。昔見たときにはアンは「エキセントリックな少女」に見えた。今見ると、最初の数話で描かれるアンは「虐待されて精神のバランスを崩した児童」。おそらく解離症状が出ている。そこに気がついた時、背筋がぞわっとしました。

HanPanna 不遇な子が空想に逃げがちなのも幼少期のアンが不遇なのも事実だけど、アンの魅力的な空想やお喋りを、悪しきものと否定するのは間違ってると思う。作中ではアンのそうした資質が周り(読者も)を魅了していくのだし。

2021/05/23 リンク

mats3003 当時は孤児院出身の子どもにしばし見られた特徴として描かれたけど、実際はそういう背景を持つ子の特徴だったということかもしれないね。つまり、原作や高畑はそこまで意図してない。

aa_R_waiwai 断片的な情報だけで、精神科医でもない者が「この人物はこうだ」と決めつけるのって、どうなんだろう。「こういった風にも読める」みたいに楽しむならともかく。

ikanosuke 既出だが、当時はそういった病識自体が存在せず、ただ『よくいる、風変わりな子』の話として綴られたのでは。そしてそれを許容して支える社会の話でもあると受け取った。

orenonihongogayabai 気づきと称して何でもかんでも虐待ってつければ良いみたいな風潮がテンプレ化しててそっちの方が背筋ゾワーってなる…/ id:aureliano 「私こそが正解を理解してる！」って？なら赤毛のアンに関する論文漁ってまとめてよ

ネタ

The-Globe 「アンという名の少女」は、制作陣が描きたいものを描くために、原作には全く存在しない虐待描写やトラウマを勝手に捏造してアンの性格を捻じ曲げたひどい原作レイプ作なので、アレを見てわかった風に語らないように

imakita_corp アンという名の少女にはその示唆ともとれるものはあったが空想癖、アホさと知性の狭間、純粋さに忍び込む大人の都合等は北米児童文学の定番要素とも。The Body（スタンドバイミー）やMockingbird（アラバマ物語）に典型

notio 丁寧な描写と解釈をするだけにそれが結果としてきちんと現代的な解釈の余地ができるようになっているという現象ではないかなぁ。

altar “赤毛のアンは天真爛漫な少女アンが古いモラルに縛られた周りの人たちの心を解きほぐして人間性を取り戻させていくお話だよ。これを問題児であるアンを古いモラルを持った周りの人(略)おぞましいことに感じるよ”

2021/05/25 リンク

azuk1 空想癖はコミュニケーション不足から来たもの、と言われたらそうだけど、虐待されたまでの悲惨な描写はそもそもないし、そこまで歪んでもなかったと思うけどね。妄想で名作を分析するの、良くないよ。

2021/05/24 リンク

tomoya_edw サムネにもなってるドラマはいかにもこんなやつ近くに居るのヤダなって描き方だったね。辛くて途中から見てないよ。

mogmognya 子供時代に原作は何度も読んだが、孤児院や里親先で苦労したとはアンが言っていたけど、解離を誘発するレベルの虐待があったという描写はなかったような。空想癖は生まれ持った才能と思って読んでいた。

hilda_i 子供時代に本で読んだけど、骸骨みたいに痩せこけて血色が悪く頭ばっかり大きい（物理）子がトラブルばかり起こす話として記憶してるわ。なので赤毛のアンをお洒落アイテムみたいに言う人にははぁ？と思う。

i_ko10mi 孤児であることや、それまでの里親に恵まれなかったことが乖離や妄想癖というこの性格を作りったこと、珍しいのは本人が愛される必要性を自覚していたことだと、かなり昔分析されてる本を数冊読んだことが…

dragoon-in-the-aqua 一度、出版社へ本にして貰おうと投稿し拒絶され、書いた本人も忘れてパーティー当日夜に遅刻しながらの衣装捜しでたまたま原稿を見つけて読んでみてもう一度出版社へ挑戦してやっと世に出た作品なんだよね。

evans7 この手のネットの怪しい医学知識はステレオタイプな偏見を助長する可能性が高いから拡散する時はもっと慎重に扱ってほしい。話してる本人達に悪意がないのは分かるが話を捻じ曲げて悪用しようとする人達は必ずいる。

mohno そこはそういうものだと思っていた気がするなあ。「赤毛のアン」は好き。

zeroset 不遇な境遇がアンの個性に影響を与えているのは、原作でもアニメでもよく分かる。アンは頭は良いが社会性は3歳児なみで、だからこそマリラたちは、十数年分の子育てを5年に圧縮して体験することになるんだよね。

赤毛のアン

d-ff 最初の養育先で苦労したけれど、アンの空想癖、観察力、弁舌は才能。マシューがたちまち魅了された（大草原の家のローラとも近しい）天性。同様の境遇にあるエミリー3部作では文才という形で発揮される。

naruruu 「皆が変えられないと思っていた世界をヒロインの美徳と思いで変えていく」いわゆる少女小説の典型なのでは。ヒロインは奇矯で勇敢なんだよ。そうしないと取り巻く世界の言うこと聞いちゃうから。

asherah “ギャーギャー言うツイフェミが出てくるだろ思ってるのに居ない”この棘コメ主女性だが、「自分の思い込み通りの反応がないのはツイフェミが無知だから」という決めつけ、男女関係なくミソジニーは傲慢。

kjin 診断に類する個人の発想を公言するの、本当慎重にした方がいいと思う。自分の「普通」と違う、専門家視点でどこにもおかしな所があるとは言えないそういう子がいたらダメなの？“おそらく解離症状が出ている。そこ”

rain-tree ケティだっけ、イマジナリーフレンドがいたと語るシーンが原作にあったと思う。NHKのドラマでも扱われてた。|この辺の話は茂木健一郎がアンに関する本で書いてたと思う| 親に「アンのような子」と言われてたな。

chintaro3 TVドラマにでもならない限り、子供が「ふつうの家の子供の生活」を知る事は難しい。異常な環境に居る子供は自分が異常だと気付くのに遅れがち。こういう、「子供が主人公の日常アニメ」の役割は大きい。

歴史

solidstatesociety とりあえず個人が思うことはあるんだろうけど、正解の発信として承認欲求にならないかは注意が必要かもね。作品の都市伝説的なやつはSNS飽和の時代は邪魔でしょうがない。

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