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“ところてん”は、天草を煮溶かし、冷まして固めた食品です。原料が「テングサ(天草)」であることをご... “ところてん”は、天草を煮溶かし、冷まして固めた食品です。原料が「テングサ(天草)」であることをご存じの方も多いと思いますが、「テングサ」という名前の海藻があるわけではなく、紅藻類テングサ科に属する海藻(マクサ・オニクサ・ヒラクサ)の総称です。 正倉院の書物の中に「心太」と記されていることから、奈良時代にはすでにその存在が確認されています。 “寒天”も同じテングサが原料の食品です。寒天は、江戸時代初期、京都の旅館「美濃屋」の主人・美濃太郎左衛門が戸外に捨てた“ところてん”が凍結し、日中は水分が溶け出し、夜にまた凍る……。これを繰り返すうちに乾物となったもので、それを使って“ところてん”を作ったのがはじまりといわれています。つまり、偶然の産物から生まれたものなのですが、今でいう“フリーズドライ製法”の先駆けともいえます。 “寒天”にすると、海草の特有の臭みが消え、料理やお菓子などに幅広く利用