「何者にもなれない」の正体と、中年期以降の約束事について - シロクマの屑籠

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「何者にもなれない」の正体と、中年期以降の約束事について - シロクマの屑籠

fujipon.hatena blog.com リンク先のブログ記事をtwitterに流したら、自分のような中途半端になってしま... fujipon.hatena blog.com リンク先のブログ記事をtwitterに流したら、自分のような中途半端になってしまった人にもぜひ言及して頂きたいです。— zom a.k.a 呉羽漣 (@zomzom1974) 2018年2月20日 zomzom1974さんから「自分のような中途半端になってしまった人にもぜひ言及して頂きたいです。」というコメントをいただいたので、少し言及してみる。なお、ここから先に書く「何者」の定義は、fujiponさんのブログ記事と一致しているわけではないし、なにか役に立つことを言ってみたいわけでもないことは断っておく。「何者かになれた／なれない」はニーズの一致・不一致次第 fujiponさんのブログ記事でいう「何者」のなかには、界隈の第一人者とか、名声を獲得したとか、そういったニュアンスが含まれているように読めた。そういうニュアンスで考えるなら、第一人者

vamview 自己肯定感の問題な気がしていて。何者にもなれない、と思ってる人間が、何者かになれた、と思うことは今後決してないんだと思う。傍からみたら立派な大人に見えても

2018/02/20 リンク

kpkpkpchang 学生時代「社長にはなれなくても父親になれた」って広告コピーが好きだったのを思い出したけど、収入や労働時間の問題で父親になるのも難しいと分かった今、電通のコピーライターに言われても素直に聞けないかもなあ

nenesan0102 こないだ亡くなった西部さんじゃないけど、地位も名声も確立した、何者かになった人が自死を選んだのを知ると、何者かになったからってそれで生きられるわけでもないんだなぁと思ってしまう…

yako_baum アラフォーなのに何者にもなれなかったなぁと思うけれど、今の私を将来に不安しかなかった20代前半の私が見たら「『3人の子がいるお母さん』になったじゃん」って言うんだろうなぁ。

kidspong 有名にはなれなかったが現状には満足してる中年となった今の自分が、何者かになりたいと願っていた当時の自分に「何者かになれたよ」と言ったとしても、当時の自分は「そういうのじゃない」と一蹴してしまいそうで…

2018/02/21 リンク

mitochi この人の話はいつも本当につまらない。これだけ長い文章で「何者になれたかどうかは自分の心が決める」なんてありきたりなことしか言ってない。熱く尖った話に退屈な話で水を差さないでほしい。

shirokichi_216 この問題は「一個人として」の何者かと「社会的地位を得た」何者かとの違いもあるので、主観か客観か以外にも考えるべき論点があるのがまたややこしい

Rinta まあ、中年になったら「俺は俺だ」と納得して言えるかどうかでしかないよと。私はわりと言えるかなー。やや諦めも入ってるけど強すぎる欲は身を滅ぼす。

elm200 すべての人はその時点で客観的には何者かにすでになっている。その事実を受け入れることが大切じゃなかろうか。スパッと受け入れてしまうと案外、その後、面白い展開があったりするかもしれない。

nilab 「「何者かになれたか・なれないか」を考えると、人は、自分自身のニーズに見合った社会的役割が与えられているときに「何者かになれた」と実感して、そうでないときに「何者にもなれていない」と感じる」

2018/02/22 リンク

arajin 「その自分自身の履歴の蓄積を愛したり許したりできるかどうかが、中年のQuality of Life を左右する課題であり、中年期危機が深まるかどうかを左右する課題でもあるのだと思う。」

人生

amamako まあでも、「自分は何者なんだろう」なんて悩むのは確かに20代で卒業しておけよという思いもあるんだよな。→の曲をおっさんが歌ってたらぞっとするでしょ？https://youtu.be/Tb7tr45lCu0

suganokei こちらに触発され、「大人」という「何者か」について記事を書きました。 →何者かになれても、なれなくても、とにかく善く生きよう http://dimofsoul.mitona.org/entry/nanimono

お知らせ失礼

robakuma 何者かになりたいという気持ちは誰の心にもあるのではないでしょうか？それが強すぎて過度なストレスでやられないようにと言う意味で素晴らしい教えだと思います。

kondoly 何者とかアイデンティティの問いは鏡を置けば唯一無二がそこにあると思うけど逆に何者かになったという人はその様を例えられたり先達に擬えられたりその人自身の個性が既存のなにかに没個性されてる気がする。

akihiko810 人間うまれた時点で「何者でもない」のだから、「何者にもなりたくない（＝働きたくない、何もしたくない）」という人の方が普通な気がする

imakita_corp 四十にして惑わずはどういうことだろうと思っていたが実際におっさんになると自分はそもそも立志していなかったｗと気づいてその意味で惑いようがない、惑うに能わずだなと思ったｗ

Ta-nishi 『例の彼女』問題が解決して以来、最近の私は自分の人生に心から満足できてしまっているので、主観的に「何者かになった感」はもの凄く感じてる。「よく酒場でDJやってる常連のおっさん」になれました。

hobbling 何者かになったなんてすべては錯覚。人間とは「食うて糞して寝て起きてあとは死ぬるばかりなりけり」の重さ数十キロの肉の塊。

lylyco 世界的英雄だろうが中年ニートだろうが（なるようになった結果として）何者かになってるってのは普遍的な事実だとは思うけど、（漠然と望んでいたような形では）何者にもなれなかったって中年の感傷とは別の話かな。

unatomo 何者かになりたいと思っているうちはなれなくて、やるべきことやりたいことやれることを行って生きていて、だいぶ経ったある時ふと得心するのかな、と。

patagonia7 これまでの世の中の多くの大人は家族を持つことで自己の存在意義を見出していたと思うけど、それも難しくなった現在、より多くの自己肯定に対する問題が出てくるんだろうなあ。

quick_past 自分であること以外の何かになることを押し付けてくるような文化があるんだろうな。自分は何者であるかを説明するために何かになっても、息苦しさにかわりはないと思うんだけど。

kabukawa “中年にも人生の余白は無いわけではないが、半分ぐらいは既に生きてしまっている。これから起こる変化は、基本的に、これまでに自分が敷いてきた人生の延長線上で起こることになる。”

nowa_s 「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラのために費やした時間だ」と狐は言った。／どうしようもない奴だと思っても、長年なんとか付き合ってきた自分は、自分にとっては何者かになってしまうんだ

eagle-3axel 「○○くんのママ」とか「××係長」とか、肩書きと「何者かになる」の差は、その肩書きが嬉しいか嬉しくないかだけのような気がする。そういう肩書きを重荷に思う人は「何者でもない自分」になりたくなるのでしょう

u_eichi 「たまにがーっと仕事して、あとは漫画とアニメとはてブばっかり見てて、酒と外食が大好きで腹の出っ張ってきた中年」になった。

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