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ネコがマタタビの葉をなめたりかんだりすることで、蚊を遠ざけるマタタビの性質を強め、しかも同時にネ... ネコがマタタビの葉をなめたりかんだりすることで、蚊を遠ざけるマタタビの性質を強め、しかも同時にネコ自身をマタタビにより強く反応させることが分かった、と岩手大学など日英の研究グループが発表した。成果は身近な動物の行動の謎を解き、さらに蚊を避ける薬の開発に役立つ可能性もあるという。 ネコはマタタビを見つけると(1)葉をなめたり、(2)かんだり、(3)顔や頭をこすり付けたり、(4)葉の上でゴロゴロと転がったりする。10分程度続いた後は数時間、マタタビに全く興味を示さなくなる(岩手大学提供) ネコは、なめたりかんだり、顔や頭をこすり付けたり転がったりして、マタタビにじゃれつく。1950年代の研究で、ネコが化学物質「マタタビラクトン」の仲間を嗅ぐためとされた。これに対し研究グループは昨年、ネコが反応する最も強力な物質が「ネペタラクトール」であることを発見。これに蚊を避ける効果があり、じゃれると蚊に刺
2022/07/26 リンク