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今年の「#文学」
muranaga.hatenablog.com
このところ ChatGPT と会話して遊んでいる。ここ数年の自然言語処理 AI のブレークスルーを体感することができる。大規模言語モデルの能力の高さに驚くとともに、「教科書的」「無難」、ある意味 politically correct な、つまらない答えが返ってきて、フラストレーションを感じることもある。 openai.com 自分ではよくわからないことを、ざっくり知るのに、ChatGPT はよいツールだと思う。そこで「Web3 って何?」という質問を投げかけてみた。Web3 はブロックチェーンという分散データベース技術に支えられたエコシステムだと思うが、仮想通貨(暗号資産)やマイニング、NFT といった概念が難しいし、ときにメタバースと一緒に語られることもある。何が Web3 で何が Web3 でないのか?よくわからない。 テクノロジーが予測する未来 web3、メタバース、NFTで世界は
2018年10月7日午後、個人的にかなりショッキングなニュースが飛び込んできた。読書録データベースである「メディアマーカー」(MediaMarker)サービスが来年の 1月に終了してしまうというのだ。Amazon からのデータ提供がされなくなり、サービスが続けられなくなったとのこと。 「メディアマーカー」については、2009年 2月から、約10年にわたって、自分の読書録・蔵書データベースとして活用し、本・Kindle だけでなく、CD、DVD(Blu-ray)も登録してきた。自分のための読書メモ・備忘録であり、また重複して購入することを防止するためのデータベースでもあった。登録件数は、約5,500件。この自分の10年分の記録を、これからどうすればいいのだろう? さて困った…。 いくつか同様の読書録サービスを探し、「メディアマーカー」ほど多機能ではないが、「読書メーター」か「ブクログ」に行き
HBR (Harvard Business Review) 2014年11月号は IoT (Internet of Things) / IoE (Internet of Everything) の特集号であった。このほどその翻訳が日本版「ハーバード・ビジネス・レビュー」2015年4月号として刊行された。日本語版では村井純先生が寄稿されている。 Harvard Business Review 2014年 11月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 日販IPS発売日: 2014/10/28メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るダイヤモンドHarvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2015年 04 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2015/03/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る すべてのモノがインター
"Dell and HP: Rebooting their systems"(The Economist, March 10th 2011) Dell と HP (Hewlett-Packard) は成熟した PC 市場から離れようとしている。果たしてどんな IT ビジネスに向かおうとしているのか。上記 The Economist の記事によれば、新しいデバイス、クラウドコンピューティング、垂直統合という三つの IT 業界のトレンドと戦うために、両社とも タブレット型コンピュータの開発 データストレージのようなクラウドビジネスの買収 IT サービスビジネスの買収 を実行して、自らのビジネスを再構築してきている。米国の会社は、トップの交代、および M&A という手法により、会社のポートフォリオをどんどん書き換える。日本の会社は残念ながら、そのスピードについていけていないところが多い。以下、簡
米国の著名なクイズ番組 Jeopardy! に、IBM のコンピュータ Watson が挑戦、人間のクイズ王を破った。その映像を観ていると、自然言語で応答する人工知能(AI = Artificial Intelligence)もここまで進歩したのか、と感慨深い。 Carnegie Mellon 大学(CMU)にいる若い日本人研究者、嶋英樹さん(嶋さんとは、CMU の日本語環境を整備するコンピュータの新旧システム管理者のつながりで知り合った)が、IBM のインターンで Watson のコードを書いていたということもあって、彼に教わって Watson の練習マッチの映像を観たのだが、びっくりしてしまった。何だこれは?今の AI でここまで出来るのか! 僕は大学時代に AI、それも自然言語処理に興味を持ち、卒論では英語の構文解析のプログラムを書いた。会社の研究所に入ってからも、オフィスシステムを
『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』このタイトルにすることには編集者も反対されたらしい。それでも、なぜこのタイトルにしたかは、著者の梅田望夫さん自身が語っている。 現代将棋の奥深さ・面白さ、羽生善治をはじめとする棋士たちの魅力を、精一杯ベストを尽くして書いた本ができあがったとき、その本にこういうタイトルをつければ、普通の将棋の本など絶対に手に取らない人たちが「へえ」と思って、少なくとも1ページはめくってくれるのではないか、そしてその最初の1ページで、こちらの世界に惹きこむことができるような書き方ができていたとすれば、「将棋にほとんど関心のない人に、将棋に目を向けさせる」ことができるんじゃないだろうか。なにしろ、そういう人たちが私によく尋ねる質問が、そのままタイトルになっているわけですから。まさにその通り。将棋のことはあまり知らなくても羽生善治が強いことは誰もが知っている。そし
経営戦略、その中でも特に競争戦略について、一橋大学ビジネススクールの楠木建教授がわかり易く解説した本が出ている。『ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件』である。 この本の主張は「優れた競争戦略はストーリーとして語られる」というものである。戦略論というと概念的な抽象論の域を出ない本が多い中、この本では具体的なビジネス事例を数多く取り上げ、その背後にある競争戦略の論理を丁寧に読み解いていく。非常に具体的・実践的でわかり易い本となっている。 この本自体もストーリーとして、楠木先生が読者に話しかけるような調子で書かれている。そのストーリーを最初から最後まで順番に読んで欲しいというのが著者からの指示である。最初に読む時はそれでもよいのだが、500ページもある大著である。読み返した時にどこに何が書いてあったか、一目では探しにくい。読み返す時の道標とすべく、議論の要点とそれが書かれていた箇所を
セミナーや会議に出てメモを取る時にはいつも PC を持ち歩いていた。テキストエディタでメモを取るだけなら、軽い「ポメラ」のような製品を使うことも考えたりしていたが、今回の iOS 4 の登場により、iPhone 3GS とリュウドの折りたたみ式ワイヤレスキーボードRBK-2000BT II(Rboard for Keitai/英語配列)を組み合わせることで、外出先での文章入力環境が整ったことになる。メモを取るアプリケーションは、もちろん Evernote だ。 外出して数時間の会議に出席、実際にメモを取ってみた時の使用感は以下の通り: 膝の上に本か何かを置き、その上にキーボードと iPhone を置いて使うと安定する。 長いメモ・文章もかなり軽快に打てる。ただし PC のテキストエディタ(ぼくの場合は Emacs)には及ばない。というのは下記のようなキー配置の違いに、まだ慣れないからである
Wired の編集長クリス・アンダーソン(Chris Anderson)は、『ロングテール』、『フリー』の先に、どんな世界を見ているのか? それはクラウドソーシング(crowdsourcing)を活用した "C to B" (customer to business) の製造業。設計ツールが個人でも購入できる価格になり、中国の工場へのアウトソースが Web ベースでできるようになったため、ほんの数人で「マイクロ工場(micro factory)」を作り、製造メーカーを起業することが可能となった。デジタルコンテンツやソフトウェア(ビット)だけでなく、ハードウェア製品(アトム)もロングテール化し、そこに一般の人々が参加できる「新産業革命」の時代の到来である。 クリス・アンダーソンは、"In the Next Industrial Revolution, Atoms are the New Bi
低コスト化による収益性を求めて、製造メーカーのファブレス化、海外への生産委託が進んでいる。この傾向が続くとどうなるか。日本から工場は全くなくなるのか。そうなったら、生産現場がわかる人が育たなくなるのではないか。生産がわからずして、商品のデザイン・設計ができるのか。 僕はもともとソフトウェア屋だが、プログラミング経験のない人には、ソフトウェアの設計はできない。これと同じようなことは「ものづくり」にあてはまらないのだろうか。 そんな素朴な疑問を持って、東大のものづくり経営研究センター長、藤本隆宏教授の講演「日本に『良い現場』を残せるか」を聴いた。藤本先生は、日本の自動車の生産現場の描いた『能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか』や、ものづくりだけでなくサービスやソフトウェアなど非製造業もカバーした『ものづくり経営学―製造業を超える生産思想』などを著している。 藤本先生は今でも週3日は工場
大規模ソーシャルサービスである Twitter(ツイッター)が、いよいよ恒久的なマネタイズに向けて広告モデルを発表した。生態系(エコシステム)構築に向けて、さまざまなパートナーを巻き込む必要のある Twitter ではあるが、収益モデル確立をめざした最近の活動は、さまざまな論議を呼んでいる。The Economist の記事 "Up for promotion (Twitter decides to sell advertising)" (April 17th 2010) の要旨を下にまとめておく。 創業以来3年間、Twitter(1億6百万ユーザ、100,000 アプリ)には、マネタイズできるのかという疑問があったが、いよいよ広告スキームを発表した。 広告モデル("promoted tweets"): まずはスターバックスやヴァージンのような大手クライアントのつぶやきを、"promote
The Economist のスペシャルレポート "A world of connections" の内容を日本語でまとめてみたが、実を言うとこのレポートを読んだ時に、どうしても拭い去れない「違和感」があった。 このレポートは、Facebook、Twitter といったソーシャルネットワーキングがネットワーク効果により急速に利用者数を伸ばし、さらにはその企業版がさまざまなシーンで活用されている現実を紹介している。その中で、 ビジネスモデル・収益の可能性:広告、ゲームやバーチャルグッズの販売、プレミアム課金、検索エンジンへのデータ提供 スモールビジネスの成長へもたらした効果 企業応用:情報収集や採用プロセスの効率化、アイディア醸成、専門家・知識マネジメント 粒度の高いプライバシー制御による、実名・実プロフィールに基づくコミュニケーションの促進 携帯電話と共に普及する位置情報ベースのアプリケー
ソーシャルネットワーキングが発達し人々のプラットフォームになりつつある中、The Economist が特集でこれを取り上げ、地球規模の新しい交流の時代の始まりであると、非常に前向きに論じている: A special report on social networking "A world of connections" (The Economist, January 30th 2010) この特別レポートでは、ソーシャルネットワーキングに関する以下のようなテーマを扱っている: なぜ Facebook は伸び、MySpace は勢いを失ったのか どうマネタイズしているのか 既存事業の推進にどう役立ち、新規のスモールビジネスの立ち上げにどう活用されているか 勤務中にソーシャルネットワーキングを行うことの是非 プライバシーの問題 将来像 このレポートの内容を簡単にまとめておく。以下、記事のタイ
毎週日曜日に届く The Economist をパラパラとめくっていて驚いた。とても懐かしい名前と顔を見つけたからだ。Qi Lu, the boss of Bing。すなわち Microsoft のオンラインサービス部門のトップである。 はじめは「あの Lu だろうか?」と自信が持てなかった。彼と付き合いがあったのは、もう15年も前のことなのだ(思わず Microsoft にいる友人に確認をお願いしてしまったほどだ)。 それはぼくが訪問研究員としてカーネギーメロン(Carnegie Mellon)大学に滞在していた時である。研究を進める上でのパートナーが Qi Lu であった。当時彼は Ph.D 候補生。モバイルコンピューティング用の OS、Coda を研究する Satya(M. Satyanarayanan)教授の学生の一人だった。 School of Computer Science
年末にオフィスを掃除していたら面白いものが出てきた。15年前にぼくたちが作ろうとしていた電子文書ビューア、今なら電子ブックリーダ Kindle のプロトタイプとも言うべき試作機である。PDV(Portable Document Viewer)というのがコード名であった。 Kindle と比べると大きくて武骨なプロトタイプであるが、ここにはいろいろな思いが詰まっている。少し思い出話をしてみることにする(一部ぼくの記憶違いがあるかもしれないが、ご容赦願いたい)。 このプロジェクトは1995年に構想され、開発した試作機は1997年に JavaOne をはじめとするいくつかの展示会で発表した。ウェブブラウザ Netscape Navigator が出たのが 1994年、Windows 95 と Java が 1995年。つまり1995年というのは、アカデミックな利用が中心だったインターネットが商用
英語学習者の一人として、英語コンテンツが充実した携帯用の電子辞書 SR-G7000M(セイコーインスツル)を愛用している。コンパクトな上に、英語辞書がバランスよく収録されていてとても使い易い辞書である(「本格的な英語辞典を小さなボディに収録した電子辞書:SR-G7000M」)。知人がこの後継機種である SR-G7001M を購入したのでさっそく触らせてもらった。SR-G7000M との大きな違いは以下のようにまとめられる: キーボードの改良(ボタン式から鍵盤式へ) パソコンとの連携(USB 接続) 和英辞典の充実(プログレッシブ和英中辞典 → 研究社 新和英大辞典) 英文 eメール実例集の収録 名刺ビューアー、MP-3 プレーヤー SR-G7001M は和英辞典を充実させると同時に、使い勝手を向上させている。特にキーボードは「カイテキー」という鍵盤式のものとなり、ボタン式に比べて格段に押し
最近のプチ・マイブームは経済学の教科書を読むことである。インフルエンザで伏せっている間に、学部レベルの入門書であるマンキューを読み通したのが契機になっている。 ところが読んだ直後はともかく、なかなか使える知識として定着しない。昔ほど記憶力がなくなっているせいか、一度頭に入れても、ざるで掬った水のようになくなっていってしまう。せっかく読んだ時間も無駄になるし、どうしたものかと思っていたところ、最近入手したマンキューの原著 "Principles of Economics" 最新版(5th Edition)にこんなことが書いてあった。 How to Read This Book(この本の読み方) Read before class.(予習せよ。) Summarize, don't highlight.(要約せよ、マーカーを引くな。) Test yourself.(自分で問題を解け。) Prac
通勤電車の中で iPhone ユーザを数多く見かけるようになったが、Kindle ユーザ(Kindler)はまだほとんどいない。ごくたまに Kindle で本を読んでいる人を見かけると、同志を発見したような気持ちになる。 実はぼく自身は、Kindle を持ち歩いてはいない。外出時は専ら Kindle for iPhone を使っているのである。Kindle for iPhone は、今まで米国の iTunes Store から少々トリッキーなことをして入手していたが、ようやく正式に日本の iTunes Store からダウンロードできるようになった。日本版をダウンロードしたら、今まで使っていた米国版がそのまま更新されたらしく、改めて登録をし直す必要もなく、本のコンテンツも、ブックマークも、ハイライトも、すべて引き継がれた。 ぼくが Kindle を持ち歩かないのは、革のケースをつけたことも
1ヶ月ほど迷った末に、とうとう Kindle (Global Wireless) を買ってしまった。しかも革製のブックカバー付きである。11月2日に Amazon.com で注文、何とその2日後には米国から届いた。既にぼくの名前でセットアップされていた。 E ink 社の電子ペーパーの白黒画面が美しく、文書がとても読み易い。「読みたくなったら 60秒で本を買える」という基本コンセプトに絞り込んだ設計になっており、今まで Amazon.com を使っていた人ならば、あまり難しい設定をしなくても本が買えるようになっている。ワイヤレスでの常時接続、通信料無料が Kindle の最も重要なポイントである。読書という目的を追求した設計であり、IT やガジェットに不慣れなシニア層もユーザとして取り込めているようである。 一方、iPhone に使い慣れたユーザから見ると、もう少し機器として改良されてもい
"How GE Is Disrupting Itself"(「GE はどうやって自らを破壊しているのか」、In Brief、Harvard Business Review, October 2009)は、わが社のエグゼクティブの間で「課題図書」になっているらしい。ざっと目を通してみると以下のような記事であることがわかる。 GE のような製造業は過去数10年もの間、自国で開発した製品を新興市場に持ってカスタマイズすることでグローバル化をしてきた(Glocalization = globalization と localization の造語)。しかし最近はその逆の動きになっている。新興市場で一から製品開発をして、それをグローバルに展開する(Reverse Innovation)。これができなければ新興市場の企業に負けてしまう。Glocalization と reverse Innovatio
最近の The Economist は仕事に関連のある興味深い記事が続いている。先週はスマートフォン、今週はスマートグリッド、そして来週はクラウド・コンピューティングである。 まずはスマートフォンの記事、"The boom in smart-phones: Cleverly simple"(October 3rd 2009)について簡単にまとめておく。 インターネット可能なスマートフォンの売上が伸びている。 通常の携帯電話の売上が前年比で 10% 下がったのに対し、スマートフォンは 15% 伸びている(IDC 調べ)。 2015年には携帯電話機(handset)のうち半分が「スマート」になると見積もるところもある。 その理由は、市場がより簡易なスマートフォンにシフトしていることにある。 iPhone や Blackberry のように高価格の「ポケット・コンピュータ」から、機能は限られるが
The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」まとめ "Mobile marvels"(原文)→ 「携帯電話の驚異」(日本語要約) "Eureka moments"(原文)→ 「発見の瞬間」(日本語要約) "The mother of invention"(原文)→ 「発明の母」(日本語要約) "Up, up and Huawei"(原文)→ 「上へ上へ、そして遠くへ(Huawei)」(日本語要約) "Beyond voice"(原文)→ 「声を越えて」(日本語要約) "Finishing the job"(原文)→ 「仕上げ」(日本語要約) The Economist(September 26th, 2009)「新興市場におけるテレコム産業」特集のまとめ、第6弾、いよいよ最後である。携帯電話は万人がアクセスできるようになりつつあ
The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」まとめ "Mobile marvels"(原文)→ 「携帯電話の驚異」(日本語要約) "Eureka moments"(原文)→ 「発見の瞬間」(日本語要約) "The mother of invention"(原文)→ 「発明の母」(日本語要約) "Up, up and Huawei"(原文)→ 「上へ上へ、そして遠くへ(Huawei)」(日本語要約) "Beyond voice"(原文)→ 「声を越えて」(日本語要約) "Finishing the job"(原文)→ 「仕上げ」(日本語要約) The Economist(September 26th, 2009)「新興市場におけるテレコム産業」特集のまとめ、第5弾である。通話以外の携帯電話の使い方として、モバイル・マネー、モバイル
The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」まとめ "Mobile marvels"(原文)→ 「携帯電話の驚異」(日本語要約) "Eureka moments"(原文)→ 「発見の瞬間」(日本語要約) "The mother of invention"(原文)→ 「発明の母」(日本語要約) "Up, up and Huawei"(原文)→ 「上へ上へ、そして遠くへ(Huawei)」(日本語要約) "Beyond voice"(原文)→ 「声を越えて」(日本語要約) "Finishing the job"(原文)→ 「仕上げ」(日本語要約) The Economist(September 26th, 2009)「新興市場におけるテレコム産業」特集のまとめ、第4弾である。成長著しい中国のネットワーク機器メーカー Huawei と
The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」まとめ "Mobile marvels"(原文)→ 「携帯電話の驚異」(日本語要約) "Eureka moments"(原文)→ 「発見の瞬間」(日本語要約) "The mother of invention"(原文)→ 「発明の母」(日本語要約) "Up, up and Huawei"(原文)→ 「上へ上へ、そして遠くへ(Huawei)」(日本語要約) "Beyond voice"(原文)→ 「声を越えて」(日本語要約) "Finishing the job"(原文)→ 「仕上げ」(日本語要約) The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」のまとめ、第3弾である。コストがかけられず、インフラも整わない途上国で、どのようにし
The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」まとめ "Mobile marvels"(原文)→ 「携帯電話の驚異」(日本語要約) "Eureka moments"(原文)→ 「発見の瞬間」(日本語要約) "The mother of invention"(原文)→ 「発明の母」(日本語要約) "Up, up and Huawei"(原文)→ 「上へ上へ、そして遠くへ(Huawei)」(日本語要約) "Beyond voice"(原文)→ 「声を越えて」(日本語要約) "Finishing the job"(原文)→ 「仕上げ」(日本語要約) The Economist(September 26th, 2009)特集「新興市場におけるテレコム産業」のまとめ、第2弾である。新興国・途上国で、どうやって携帯電話が発展のツールになったの
「ガラパゴス携帯」ということばが象徴しているように、日本のケータイは独自の進化を遂げた。では日本以外のグローバル市場はどうなっているのか。まずは欧米市場。iPhone に代表されるスマートフォンが普及し始めている。そしてアフリカ・中国・インドなどの新興市場ではベーシックな携帯電話の普及が著しい。このような開発途上国・貧しい国で、携帯電話がなぜ、どのように普及しているのか、そして今後どうなるのか。日本にいて国内向けのビジネスを営んでいるとなかなか状況が見えない。 The Economist(September 26th, 2009)は、「新興市場におけるテレコム産業」と題して、携帯電話ビジネスを特集している。いい機会なので少しづつ読んでいくことにする。 A special report on telecoms in emerging markets "Mobile marvels" 「携帯電
「拡張現実 AR(Augmented Reality)なんて10年以上も前に提案されてテイクオフしなかった技術だ。」そう思い込んでいたが、頓智ドットのセカイカメラ を見て認識が変わった。iPhone というモバイルデバイス、そして Web2.0 のソーシャル・サービスと融合することによって、空中に浮かぶタグづけという、実に面白いコンセプトのサービスがローンチされた。 グローバルに通用するコンテンツでもあり、セカイカメラは早く日本から飛び出して、世界に出た方がいいのではないだろうか。日本だと「すぐに真似される。」「差異化技術がない。」「収益モデルが不明。」「iPhone だけではユーザが増えない。」といった評論家風の意見が出て資金調達がやりにくい気がする。 ベースとなる測位技術の精度(PlaceEngine が使われている)や、いっぱいになったエアタグの中から有用なものを提示するフィルタリン
iPhone のメールは Eメール(i) (メールアドレス:[email protected])を使っているが、フォルダが「受信」「送信済みメッセージ」「ゴミ箱」の三つしかない。来たメールを振り分けるためにフォルダを作りたいのだが、そのための操作が iPhone 上で見つからない。「普通のケータイだったら簡単にできるのに。何だか使いにくいなぁ。」と思っていたが、よく考えると Gmail を使っている時も、iPhone からフォルダ作成はできない。 そうか。iPhone のメールは IMAP のクライアント。このソフトウェアでは IMAP のサーバ上へのフォルダ作成ができないようになっているんだ、とようやく気づいた(← 気づくのが遅い)。 そうとわかれば、PC のメール・クライアントから IMAP のサーバにアクセスして、PC からフォルダを作成すればよい。ネットを検索すると、「iPh
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