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著者は元防衛大学助教授で、過去に「失敗の本質」や「戦略の本質」「撤退の本質」などを著された(いず... 著者は元防衛大学助教授で、過去に「失敗の本質」や「戦略の本質」「撤退の本質」などを著された(いずれも共著)杉之尾宜生氏。 大東亜戦争 敗北の本質 (ちくま新書) 作者: 杉之尾宜生 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/07/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る 名著「失敗の本質」はかつて読んだことがあり、兵站や情報を軽視した日本軍中枢の犠牲になった前線兵士の多さに愕然とした覚えがありますが、本書でも具体的事例(共有すべき失敗事例)が読みやすく新書版にまとめられていて、再び暗澹とした気持ちになりました。 著者が強調されているのは、日本政府に戦争遂行の戦略がなかったこと、日本軍の作戦が場当たり的で、失敗に学ばないどころか隠微したことでした。 特に最終章で触れている「海軍乙事件」や「大陸打通作戦」は衝撃的でした。 あとがきに「大東亜戦争の敗北の本質を知り、