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緩歩(かんぽ)動物であるクマムシは、体長50μm(マイクロメートル)から1.7mmの微小動物だが、この小さ... 緩歩(かんぽ)動物であるクマムシは、体長50μm(マイクロメートル)から1.7mmの微小動物だが、この小さな体からは想像もつかないほどの耐久性と回復力があることはみんなが知っているとおりだ。 8本の短い脚でヨチヨチと歩く姿がクマに似ていることから日本では「クマムシ」と呼ばれているが、世界で最も古い記録として残されているクマムシのスケッチは1773年のものだという。 いったい誰がこのクマムシを描いたのか?今回は世界初とされるクマムシのスケッチを見ながら、その歴史を紐解いていくことにしよう。 ほぼ無敵?地球最強動物クマムシ クマムシは、極度の高温や低温、高圧力にも負けず、ほとんどの生物が死んでしまうレベルの放射線にも耐え、乾燥や酸欠状態に長期間さらされても代謝を止めて仮死状態(乾眠)になり、後で生き返ることができる。 さらに宇宙空間でも生き延びることができてしまう驚異的な生き物だが、現在130
2024/10/03 リンク