[B! 漫画] 大ヒット『鬼滅の刃』の隠れた凄まじさ…「男らしさの描き方」の新しさに注目せよ（河野真太郎） @gendai

izure 鬼滅の刃の「男らしさ」描写については主人公が朗らかであることよりも独善的な鬼が惨めに死んでいくことの方が大事な気がするんだよな。鬼の惨めさを際立たせるために朗らかな主人公が置かれている匂いがする。

2020/11/01 リンク

inunohibi ”そして、鬼の頭領である鬼舞辻無惨による部下たちへの「パワハラ」の場面は、子供たちに奇妙な人気を得ている場面だ。”　大人こそが面白がっていると思う…（ネットを見る限り）。

漫画

2020/11/01 リンク

steel_eel これ、「俺俺強い強い男が折れて仲間や家族の大切さを知る」テンプレを(たぶん)回避したくて詰んで止まってるバガボンドを持ち出したせいで継ぎ接ぎに見えてるだけでは？素直に素直なタイプの主人公でしょ炭治郎は。

2020/11/02 リンク

mouseion 傘売りが何故傘を売って生計を立てないといけないのか、何故農家は一生農家のままなのか的な話。ド田舎の長男教に似た解釈になっちゃうよな。時代が時代だし。

2020/11/01 リンク

niwaradi 岩柱は子供を否定しているし、水柱はコミュ力ゼロ、炭治郎は妹より上弦や無惨討伐を優先。正直無理のある批評。自分より家を優先するのは儒教的。仇討ちは忠臣蔵の系譜では駄目なのか。武蔵こそ異端の男なのでは。

2020/11/01 リンク

hilda_i 観てきたわ。兄が身を挺して父から弟を守り、弟に遺志を継がせる話なのかなと思った。示されるのは理想の父親像ではなく理想の長男像。いずれ一人前になる事はなく、後進の踏み台になって死ぬことが運命の生き方。

2020/11/02 リンク

yakitori-siro 1/fゆらぎは原作に書いてあることで声優さんのことではない…意識して演技してるとは思うけど

2020/11/03 リンク

wrr 炭治郎や煉獄さんが助けるのは家族女性に限らない、胡蝶姉妹、善逸と伊之助を見ても、助力者と男性性を結びつけるのでなく根底にある縁、絆が重要で鬼殺隊はアソシエーションだろう。つまりデュルケーム的連帯の物語

2020/11/02 リンク

dondoriyama 鬼滅の刃が流行るのは保守化と、脱近代化(大正時代という設定含め)できない今の世の中を象徴してるんじゃないかと自分は諦めている。

2020/11/01 リンク

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「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」──これは、現在劇場版が上映中で、公開... 「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」──これは、現在劇場版が上映中で、公開から10日間で興行収入100億円を突破、歴代興行収入の記録（『千と千尋の神隠し』の308億円）の塗り替えも視野に入る大ヒットとなっている『鬼滅の刃』の原作第24話からの、主人公・竈門炭治郎（かまど・たんじろう）の台詞（独白）である。前の戦いでの傷の痛みについての台詞なのだが、これがいかにも文脈を欠いていて奇妙なのだ。次男だったら我慢できないというのは一体どういうことか？これに類する、｢男だから｣といった台詞がちりばめられ、全体として「父的なものを継ぎ、家族を回復する」というテーマを持つこの作品は、非常に古い家族の価値に舞い戻っているのではないか（フェミニズムの用語を使えば家父長制〔簡単に言えば、家長＝父が絶対的な権力を持つ制度。長男によって家系が受け継がれるため、長男の地位が高まる傾向にある